1984-04-06 第101回国会 参議院 外務委員会 第4号
それからもう一つは、極東における軍事緊張というのが非常に最近高くなってきている、こういうふうに言われておるわけなんですが、大韓航空機撃墜事件が昨年の九月に起こったわけなんですけれども、この大韓航空機撃墜事件のその後の問題について、これは何か政治決着があったような感じで、ぱったりとその問題はなくなってしまったわけですね。取り上げられなくなってきた。
それからもう一つは、極東における軍事緊張というのが非常に最近高くなってきている、こういうふうに言われておるわけなんですが、大韓航空機撃墜事件が昨年の九月に起こったわけなんですけれども、この大韓航空機撃墜事件のその後の問題について、これは何か政治決着があったような感じで、ぱったりとその問題はなくなってしまったわけですね。取り上げられなくなってきた。
大韓航空機撃墜事件だとか、最近の日本海での米空母キティーホークとソ連原子力潜水艦との衝突事故などを見まして、極東におけるこの危機回避システムというか、そういうものをつくっていくことが大変重要だと私は思うんです。
――――――――――――― 三月五日 国際人権規約の完全批准に関する陳情書外十一 件 (第九号) ILO条約第百十一号早期批准に関する陳情書 外十件 (第一〇号) 人種差別撤廃条約の早期批准に関する陳情書外 百四十一件 (第一一号) 婦人に対するあらゆる形態の差別の撤廃に関す る条約の早期批准に関する陳情書外十四件 (第一二号) 大韓航空機撃墜事件に関する陳情書外一件 (
○国務大臣(安倍晋太郎君) 九月の国連総会では、日ソの外相会談がこれまでも行われておりますし、昨年は残念ながら大韓航空機撃墜事件で実現ができなかったわけでございますが、今まで行われておりますし、そういうことは今後とも続けてまいる必要がある。基本的にはグロムイコ外相の日本への来訪を待っておりますが、しかし外交ですからいろいろな面で弾力性を持っていかなきゃならない。
すなわち、ソ連はいわゆる世界の超大国の一つとして、そしてまた日本は自由世界の第二の経済大国として隣り合っておる、そういう中でのやっぱり対話の強化は必要であるということで、今後国際情勢について具体的な問題、例えば国連について、あるいはまた中東問題等についても具体的にひとつ協議の場を持っていこうということに合意をいたしましたし、あるいはまた貿易協議、これがこれまで日ソ間でやはり大韓航空機撃墜事件あるいは
アメリカのニューズウイーク誌の一月二十三日号には、大韓航空機撃墜事件の後、米ソは北太平洋で一時一触即発の状態に入っていたという報道も私は目にしたことがございますけれども、この地域での米ソの軍事的な緊張感というのはどうなんでしょう。また、報道されているように一触即発の状態なんというようなことがあったのかどうか。どうでしょう。
また、アメリカのニューズウイーク誌の一月二十三日号には、大韓航空機撃墜事件の後、米ソは北太平洋で一時一触即発の状態に入っていたという報道があったということを私は読んだことがあるから、そういうことがあったのかということを聞いている。力には力なんという話は聞いていない。
さらにまた、大韓航空機撃墜事件につきましてもソ連の責任を求めておるわけでございますが、損害賠償等も要求しておるわけですが、何らのこれに対しては誠意ある回答が行われておりません。こういう点も日本としては持ち出さざるを得ないと思うわけでございます。
○安倍国務大臣 日ソ間は、御承知のように、大韓航空機撃墜事件以来さらに急激に冷え込んでまいったわけでございますが、私も外務大臣に再任をいたしまして、やはり日ソ関係の改善を図りたい。
特に、ソ連のチェルネンコ政権が新しい政権として誕生したわけでございますが、例の大韓航空機撃墜事件以来冷え切っております対ソ外交路線というものが大きく変革を遂げるのかどうか、ただいま事務次官レベルの会議に中島審議官も訪ソしておるようでございますが、その辺の御見解をひとつ。
特に大韓航空機撃墜事件以来というものは極めて冷え切っておったわけでございます。
特に最近は、大韓航空機撃墜事件がありまして以来、極端に両国の関係が冷え込んでおるということでございます。しかし、何といいましても、ソ連は日本の隣国でありますし、あるいはまた超大国でもあるわけでございます。したがって、日本としてはこのソ連との間の関係を何とか改善していく、そして真の友好関係が樹立されることを心から期待するわけですが、それにはやはり日ソ間に横たわっている懸案を解決しなければならぬ。
同時にまた、二国間の問題については領土問題は避けて通ることはできませんし、あるいはまた極東におけるソ連の軍事力増強、最近ではノボロシスク等が果たしてウラジオストクに極東艦隊の一員として配備されるかどうかということも日本としては聞きたいところでありますし、あるいは大韓航空機撃墜事件も我々がしなければならぬ議題の一つだ、こういうふうに思っております。
あるいはまたグロムイコ外相の訪日の問題もありますし、さらにまた大韓航空機撃墜事件も、我々はソ連に損害賠償を求めております。ソ連はこれを拒否しておりますが、この問題についても詰めなければならないと思いますし、あるいはまた極東におけるソ連軍の最近の大変な軍事力の増強、そういう問題等につきましても突っ込んだ話し合いをしなければならない、こういうふうに考えております。
○国務大臣(安倍晋太郎君) お話はよくわかりますし、私たちも大韓航空機撃墜事件で犠牲になられた方々、特に日本人の乗客に対しましては本当に心からお気の毒に思っております。
○安倍国務大臣 私は、グロムイコ外相との会談におきまして、今日日本の対外関係の中で最も冷え込んでおるのが日ソの関係だ、特にKAL事件、大韓航空機撃墜事件以来冷え込んでしまっておる、まことにこれは残念である。何といってもソ連は日本の隣国であるし、やはり真の友好関係というものを我々は結んでいかなければならないと思っておる。そのためには対話が必要である。
米ソ関係を中心とする東西関係は、ソ連の多年にわたる軍備増強とこれを背景とした第三世界への進出、さらには昨年の大韓航空機撃墜事件、米ソ間の中距離核戦力交渉をソ連が中断したこと等により、対話再開の努力は見られるものの全体として冷却したまま推移しております。
米ソ関係を中心とする東西関係は、ソ連の多年にわたる軍備増強どこれを背景とした第三世界への進出、さらには昨年の大韓航空機撃墜事件、米ソ間の中距離核戦力交渉をソ連が中断したこと等により、対話再開の努力は見られるものの全体として冷却したまま推移しております。
そこで、例のアフガン問題以降、ポーランド問題、大韓航空機撃墜事件等、わが国として一連の対ソ制裁措置というものを行ってきております。解除されたものもあれば残っておるものもある。それをちょっとおっしゃってください。大臣でなくても結構ですが、それを一つ一つどの点が解除になっておって、どれが残っておるのか、残っておるのはどうして残っておるのか、どうするつもりか、それをちょっと御説明いただきたいのです。
大韓航空機撃墜事件であるとかINF交渉の共同記者会見では、オガルコフ軍参謀総長であるとかザミャーチン党国際情報部長であるとかコルニエンコ第一外務次官などがその場所にはたしか出席をされていたようでありますが、軍と政府という三位一体の姿勢を見せられているような気がいたします。
外務省では、去る九月一日、ソ連機による大韓航空機撃墜事件に伴い省内に設置した対策本部を二十八日、本日の日付でもって解散するということになったと言われますが、そのとおりですね。
財政特別措置に関する請願 第五一 食糧・農業基本政策確立に関する請願 第五二 農畜水産物の輸入自由化・枠拡大阻止に関する請願 第五三 国有林野事業の充実に関する請願 第五四 農畜産物の輸入自由化、枠拡大抑制に関する請願 第五五 豊畜産物輸入自由化・枠拡大阻止等に関する請願 第五六 漁港の整備促進等に関する請願 第五七 中央自動車道長野線・関越自動車道上越線の建設促進に関する請願 第五八 大韓航空機撃墜事件
ただ、あの白書を起案しました後に、御承知のとおり、九月早々大韓航空機撃墜事件あるいはさらにラングーンにおける爆破事件等起きまして、そのことを踏まえますと、やはり国際情勢というのは厳しさを増しているというのがわれわれの認識でございます。
次に、五五四号、五六三号、一〇一五号、一五二三号の四件は、いずれも大韓航空機撃墜事件に関するものでございまして、事件の真相究明、ソ連に対する謝罪と補償の要求、事件の再発防止措置等を要望するものでございます。
正君 黒柳 明君 立木 洋君 関 嘉彦君 秦 豊君 事務局側 常任委員会専門 員 山本 義彰君 ───────────── 本日の会議に付した案件 ○核兵器廃絶と軍縮宣言に関する請願(第二二一号) ○大韓航空機撃墜事件
これらの請願につきましては、理事会におきまして協議いたしましたところ、第五五四号大韓航空機撃墜事件の真相究明等に関する請願、第五六三号大韓航空機撃墜事件に関する請願、第一〇一五号大韓航空機の撃墜事件に関する請願、第一五二三号大韓航空機の撃墜事件の真相究明等に関する請願は議院の会議に付するを要するものにして内閣に送付するを要するものとし、第二二一号核兵器廃絶と軍縮宣言に関する請願外五十六件は保留とすることに
○久保田真苗君 外務大臣、国連総会の演説で大臣は、大韓航空機撃墜事件についてソ連を名指しで非難しておられます。その場合に、それは民間機の撃墜であって、民間人が多数死んだということを政府として何度も遺憾の意を表しているわけですけれども、そういたしますと、グレナダの場合は同じように無辜の市民の死があるわけですけれども、それを悼むことはできないのでございましょうか。
すなわち、米ソ核戦力制限交渉の成り行き、ソ連の大韓航空機撃墜事件、ラングーンにおける爆弾テロ事件による朝鮮半島の緊張、ソ連の核ミサイルSS20を含む極東での軍事力の増強等、わが国を取り巻く国際情勢はまさに緊迫の状況にあります。