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100件の議事録が該当しました。
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1976-10-27 第78回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第7号

山野政府委員 「むつ」の放射線漏れ事故につきましては、先生承知のとおり、放射線漏れ問題調査委員会がしさいにこの原因究明等を行って、今後の改善すべき点というのを指摘しておるわけでございまして、単なる技術的な原因究明のみならず、事業団体制につきましても、また、政府行政につきましてもいろいろ指摘があるわけでございます。

山野正登

1976-10-20 第78回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第5号

それで、事業団でこれまで行ってきました開発についての評価というものは、御指摘放射線漏れ問題調査委員会のみならず、原子力委員会に設けられました原子力船懇談会でもいろいろ検討願ったのでございますが、その際に、いろいろ過去の、職員の交代が頻々とあったとか、あるいは事務処理機関的な性格に堕してしまったといったふうな御批判は、私ども率直に反省いたしておりますが、一方、この同じ結論としまして、今後の開発体制といたしましても

山野正登

1976-10-20 第78回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第5号

山野政府委員 私どもがただいま考えておりますこれからの作業と申しますのは、一昨年起こしました放射線漏れに対する措置といたしまして遮蔽改修を行うということが一つと、それから、それ以降原子力船懇談会あるいは「むつ放射線漏れ問題調査委員会等でいろいろ御検討願いました結論としまして、この遮蔽改修を行います場合には、あわせて原子力プラント等を中心にした安全性の総点検をすべきであるという御提言があるわけでございますので

山野正登

1976-06-16 第77回国会 参議院 ロッキード問題に関する調査特別委員会 閉会後第6号

それから国会予算委員会とか、それから法務委員会とか、このロッキード問題調査委員会とか、そういうところで漠然と灰色高官灰色高官と言いますが、私もこの間のこの委員会でも申し上げましたように、灰色ということは別として、それはしばらくおくとして、政府高官とこう言いますがね、私はやっぱりそうではなくて、政府及び議会関係者と、こう言うのが正確でないかと思いますがな。

稻葉修

1976-05-24 第77回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第9号

また、放射線漏れ事故原因調査に当たった政府の「むつ放射線漏れ問題調査委員会いわゆる大山委員会は、翌五十年五月「放射線漏れに関連して表面化した諸問題は、たまたま原子力第一船開発推進に伴い露呈したわが国原子力開発体制欠陥そのものとして、率直な反省が必要である。」とし、原子力船開発の大前提として、原子力行政根本的見直し必要性指摘している。  

近江巳記夫

1976-05-24 第77回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第9号

政府が設置した「むつ放射線漏れ問題調査委員会ですら、原子力船事業団欠陥性については多々指摘をしております。  本来、政府は、原子力船研究開発体制について抜本的に改革しなければならないのであります。しかるに政府は、これらをほとんど放置したままで、単純に期間のみを十年延長する改正案国会に提出してまいりました。

瀬崎博義

1976-05-20 第77回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第8号

山野政府委員 一昨年の秋に放射線漏れを起こしました後、その原因調査いたしますために、総理府におきまして、「むつ放射線漏れ問題調査委員会いわゆる大山委員会というものを開催いたしまして、前後十三回にわたってこの放射線漏れ原因究明等を行っていただいたわけでございます。この技術的な原因究明のみならず、今後の事業団開発体制あり方等を含めて御検討願ったわけでございます。  

山野正登

1976-05-20 第77回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第8号

山野政府委員 「むつ」に必要な修理を行えば今後引き続き活用できるかどうかという点につきましても、先ほど申し上げました放射線漏れ問題調査委員会あるいは原子力船懇談会におきまして、鋭意検討をお願いした次第でございますが、この委員会懇談会結論によりましても、適当な改善を行うことによって十分所期目的を達成し得るというふうに結論されておりますので、私どもといたしましても、この両委員会提言に基づきまして

山野正登

1976-05-20 第77回国会 参議院 内閣委員会 第6号

○国務大臣(稻葉修君) この間新聞に出ておりました記事に基づいての御質問かと思いますが、あれは月曜日の朝、自民党にもこのロッキード問題調査委員会私の前任者である濱野清吾氏を委員長とする委員会が開かれまして、法務大臣だけ出てこいと、こういうことでしたからそこへ伺ったときの話なんですね。それで、まあいま秦議員から御質問になったようなことをいろいろ聞かれました。決意のほども聞かれました。

稻葉修

1976-05-19 第77回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第7号

むつ放射線漏れ問題調査委員会指摘のとおり、実験段階で予測された事故であるだけに、発注者受注者、この共同責任というものをやはり私は明確にしてほしいわけであります。少なくとも総合的性能保証をなすべきが道理ではないでしょうか。縁もゆかりもない佐世保に持ってこようとするこの意図は、他に目的があってのことではないかというぐあいに私は考えるわけであります。  

速見魁

1976-05-19 第77回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第7号

政府がつくりました「むつ放射線漏れ問題調査委員会報告書、これは俗に大山報告と言われておりますけれども、この中に非常に多くの具体的な欠陥指摘がございます。しかし、その中で一つだけ見落とされているもの、これがあるのではないか。これを読まれた方々、特に政府事業団方々がお読みになるときに見過ごしておられたのではないか。  これをちょっと読み上げます。

山川新二郎

1976-05-19 第77回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第7号

むつ」問題についても、原子力工学最高権威である方々が集まって構成されておるむつ放射線漏れ問題調査委員会や、むつ点検改修技術検討委員会原子力船懇談会などの出されておる、「むつ」自体、そのような過ちはあったけれども全体として高い水準にあり、適当に修理すれば所期目的は結構達し得る、こういった結論を全幅的に信頼するものであります。

辻一三

1976-05-13 第77回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第6号

むつ放射線漏れ問題調査委員会調査報告書を拝見しますと、事故が起きた原因として、大別して四つ問題点が挙げられているわけです。まず一つ政策上の問題点二つ目事業団組織上の問題点三つ目技術上の問題点四つ目契約上の問題点、こういうようになされておる上に、さらに今後の「むつ」の研究開発計画の進め方についても提言がなされておるわけです。

小宮山重四郎

1976-05-13 第77回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第6号

小宮委員 放射線漏れ問題調査委員会でも、「現時点における「むつ」の本来の意義は、将来船舶の推進エネルギーとして原子力を取り入れるべきかどうかを判断するときの根拠の一つとなるべきものであって」「あくまでも後世に対する責任としての自主技術開発・確立のため」である、こういうふうに言われておるわけですね。

小宮山重四郎

1976-05-12 第77回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第5号

山野政府委員 ただいま御指摘の「むつ放射線漏れ問題調査委員会あるいは原子力委員会におきます原子力船懇談会、さらに「むつ」総点検改修技術検討委員会、あるいはまた御指摘の二十一項目についての質問書に対する回答、こういったふうなものの最終的な結論と申しますのは、御承知のとおりすべて公表しておりますし、また公表するつもりでおります。  

山野正登

1976-01-30 第77回国会 衆議院 予算委員会 第3号

そしてそのことについて政府も責を果たすために「むつ放射線漏れ問題調査委員会というものを設けて、俗に大山委員会と言われておりますが、そこで「「むつ放射線漏れ問題調査報告書」というのを調査の結果まとめております。この中で、この安全審査体制の弱体にこういう「むつ」問題の大きな原因があるということがきわめて明確に指摘されているわけであります。  

不破哲三

1975-12-17 第76回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第5号

それから「むつ」の問題についてお伺いしたいと思うわけですが、政府佐世保で修理するということにつきましては、来年早々に地元に対して要請をするんだということをお決めになったようでございますが、本年の五月、「むつ放射線漏れ問題調査委員会同じく九月の原子力委員会原子力船懇談会の両報告書に今回出ました「むつ」総点検改修技術検討委員会報告書を抱き合わせして、この「むつ」の安全審査の保証書はそろったというような

近江巳記夫

1975-11-20 第76回国会 衆議院 公害対策並びに環境保全特別委員会 第4号

ただ、その調査結果だけでははっきりした結論が出ませんので、専門家に集まっていただいて、鼻出血問題調査委員会というものを、阪大の梶原先生委員長にしてやっていただきまして、総合的な調査結果の解析をいたしていただいて、それをまとめた結論をもって対策をとります。やはりこの専門委員会解析はもう二、三カ月かかるんじゃないかと思っておりますので、その結果をもちまして対策をとるつもりでございます。

小沢辰男

1975-06-24 第75回国会 衆議院 内閣委員会 第27号

次に、私がお尋ねしたいと思うのは、五月十三日総理府の「むつ放射線漏れ問題調査委員会では「初めての経験である原子力船を建造するに当たり、技術経験の蓄積から開発責任体制、地元民への協力要請まですべて不備であった。」よろしゅうございますか。自主、民主、公開という点で三原則に関係がありますよ。いいですね。

鬼木勝利

1975-06-23 第75回国会 衆議院 内閣委員会科学技術振興対策特別委員会連合審査会 第1号

その前提といたしまして、科学の委員会ではしばしば問題になってまいりました「むつ放射線漏れ問題調査委員会報告略称大山委員会報告と言われますが、これが一体どういう効力を持つものなのか、この点がいまなお不明確であります。まず、これをはっきりさしたいと思うのです。もちろん、この大山委員会報告が「むつ」問題をすべて解明した、まただれが見ても妥当である結論に達したとわれわれは見ているわけでもない。

瀬崎博義

1975-06-20 第75回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第5号

それでは私から「むつ放射線漏れ問題調査委員会報告につきまして、報告に盛られました趣意と申しますか、考え方について簡単に申し上げます。  すでに報告書先生方のお手元に届いて、一応お目通しをいただいていることと存じますので、調査目的あるいは経緯等は省略さしていただきます。  

大山義年

1975-06-19 第75回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第12号

「今度の放射線漏れ問題調査委員会の答申は、原子力船開発事業団責任ありとなっているが、私は、それだけでは不十分だと思う。むしろ、その事業団を監督する科学技術庁や運輸省に責任がありますよ。」これは記事ですから、言葉は正確でないかもしれませんか、しかしこういう言い方をしておる。おやめになっていいことを言い出したなと思っているのです。

山原健二郎

1975-06-18 第75回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第11号

さて、今回、政府の「むつ放射線漏れ問題調査委員会報告書が発表されまして、それを拝見いたしましたのですが、この報告書には、この事件が発生した原因がいろいろと書かれておりまして、この報告書検討されました事項は、単に技術的面ばかりでなく、国の政策面とか原子力船事業団組織あるいは運用の面等にわたって、詳細にしかも明快に書かれておりますので、私、高く評価いたしております。  

田島英三

1975-06-18 第75回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第11号

むつ放射線漏れ問題調査委員会委員長といたしまして、調査結果につきまして御報告申し上げます。  先生方のお手元にすでにこの報告書はお届けしてあるように伺っておりますので、一応お目通しをいただいていることと存じますので、細かいことは抜きにいたしまして、概要、特に私どもが重要と感じております点を簡単に申し上げてみたいと思います。  

大山義年

1975-06-18 第75回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第11号

本船の船種につきましては、事業団契約折衝を開始した際は、海洋観測船型実験船でございましたけれども折衝の途次にこれが変更されまして、第一船の「むつ」は貨物船型実験船として建造されることになりましたことは、「むつ」の放射線漏れ問題調査委員会で、その他の経緯とともに詳細報告されておるとおりでございます。  

永野治

1975-06-16 第75回国会 衆議院 外務委員会内閣委員会科学技術振興対策特別委員会連合審査会 第1号

このことについて総理大臣が任命をいたしました「むつ放射線漏れ問題調査委員会、俗称大山委員会と言われておりますが、この中で「わが国発電炉は、まず英国コールダーホール改良型炉導入し、その国産化を進めるという路線が最初にあり、間もなく米国の軽水炉導入が可能になったので、産業界コールダーホール改良型の国産化路線から軽水炉導入に大きく傾斜した。

瀬崎博義

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