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70件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1968-04-10 第58回国会 参議院 予算委員会第二分科会 第1号

それからずっとあと、六六年の一月に出た例のハンフリーの十四項目和平提案というもの、あれでも、最後結びは、「われわれは平和への一歩として北爆を停止してもよいと述べてきた。言い換えれば、われわれはすでに平和の要件の中へ、南ベトナムを放棄すること以外のすべてのものを入れたのである」というようにして、北爆は停止しても南ベトナムは絶対放棄しないということをはっきり言っている。

春日正一

1968-04-10 第58回国会 参議院 予算委員会第二分科会 第1号

国務大臣椎名悦三郎君) これからとにかくこう果てしなく両方で撃ち合いをやったんじゃもう何の足しにもならぬというので、とにかく和平提案というものにまた応じてきた。ここで五分の話し合いをつけるんだろうと思いますが、一体ベトナム和平というものの形をどういうふうに持っていくかということは、これからの折衝にかかっておるものと思います。

椎名悦三郎

1968-04-10 第58回国会 参議院 予算委員会第二分科会 第1号

国務大臣椎名悦三郎君) いままでは、片一方が和平提案しても、応じてこなかった。結局、けんかの相手方が両方がもうやめる気にならないと終結しないわけですから、今度初めてそういう徴候があらわれたので、これは大いにどこまでも平和のテーブルで折衝して、話し合いによって和平完全収拾を果たすように期待しておるわけです。

椎名悦三郎

1968-04-05 第58回国会 衆議院 本会議 第21号

次に、ジョンソン大統領和平提案及びこれに対する北側の柔軟な反応は、私どもの歓迎するところであります。ただし、交渉の方式、場所等につきましては、当面、米国北ベトナム両者話し合いにまかせるべきであり、われわれとしては、せっかく芽ばえた和平の芽を大事に育てるという態度が望ましいと思います。

佐藤榮作

1968-04-04 第58回国会 衆議院 本会議 第20号

今度の米国和平提案これに対する北側反応は、公明党の和平提案の趣旨にも沿うものと私は考えております。ただし、現段階では話し合いの糸口が開けたというだけであり、最終的な和平が来るまでには、まだいろいろな事柄があると思います。われわれとしては、まず米国とハノイの接触を注意深く見守り、せっかく芽ばえた和平の機運を大事に守り育てることだと思います。

佐藤榮作

1968-04-04 第58回国会 衆議院 本会議 第20号

ジョンソン声明の持つ意味は、北ベトナムのグエン・ドイ・チン外相が、ことしの一月行なった和平提案に対し、米国がボールを投げ返し、ベトナム和平について北ベトナム側にげたを預けたこと、また一九五四年のジュネーブ会議共同議長国であるイギリス、ソ連に対し、その国際的責任の遂行を要請したことにあると思います。この提案に対し、北ベトナムが、真剣に耳を傾ける態度を示し始めていることは、喜ぶべきことであります。

佐藤榮作

1968-04-04 第58回国会 衆議院 本会議 第20号

ジョンソン大統領和平提案は、今後ともあらゆる角度から検討されるでありましょう。西村君の分析のように、これがアメリカの極東戦略の大転換であり、防衛ラインの後退を意味するかどうかは即断することはできませんが、私は、米国極東政策の大転換という表現にはちょっと同意できません。米国がこれによって孤立主義の方向をたどるとは見ておりません。

佐藤榮作

1968-04-02 第58回国会 参議院 予算委員会 第11号

そして演説の最後に、来たるべき大統領選挙には立候補をしないし、指名を受けても、その指名を受けないという声明を行なって、和平提案大統領の地位をかけて、最高の重みをつけて提案をいたしたものであります。  われわれとしても、この提案ベトナム和平実現のための真剣な意図の表示であると掛け値なしに受け取り、これを評価するものであります。

三木武夫

1968-01-31 第58回国会 衆議院 本会議 第4号

昨年二月、コスイギンウィルソン会談で合意を見たベトナム和平提案が、いろいろの事情により実らなかったことは、まことに残念でございます。しかし、今日においては、前途の障害をおそれて和平への努力を怠ることはもはや許されません。日本は、いまこそ和平への具体的行動を起こすべきであります。(拍手)それについて私は二つの提案をいたします。  

西村榮一

1967-04-27 第55回国会 衆議院 予算委員会 第15号

しかし、ここで私は特に総理に申し上げたいのは、最近ウ・タント国連事務総長、これは世界の公正な官吏だ、こう私どもは認識をいたしておりますが、この事務総長ベトナム戦争和平提案をいたしております。この和平提案の一番骨になっておるのは、何といっても北爆の中止が先決だ、こういうことを強調しております。強調しておりますね。

山本幸一

1967-03-26 第55回国会 衆議院 予算委員会 第6号

これは三木さんの話かしれませんけれども、そういうこともけっこうかもしれないが、私は、むしろこういったような和平提案というようなものをひっさげて――単に三木外務大臣が言っていられるように、今後とも外交機能をあげてできる限りの努力を重ねたい、そう言えばそうだけれども、単なる外交機能どころじゃだめなんで、これは要すれば総理大臣クラスが出かけていくぐらいの積極的な努力がなされてしかるべきではないか。

曾禰益

1966-03-19 第51回国会 参議院 予算委員会 第14号

春日正一君 ところでですね、一月三日にホワイトハウスが「ベトナム問題の核心」という文書を発表して、例の十四項目和平提案これを解説しておるのですけれども、その最後結びとして、「言いかえれば、われわれはすでに平和の条件の中に、南ベトナムを放棄すること以外のすべてのものを入れたのである」、こう言って、南ベトナムを放棄しないということをはっきり言っておる。

春日正一

1950-10-04 第8回国会 衆議院 外務委員会 第6号

われわれは何もそれに関して信頼できる情報を持つておりませんが、北鮮側和平提案説というものが、新聞に出ていることは御承知の通りであります。そのおもなるものは、九月十八日のロンドンにおけるインド人筋からの情報として新聞に出ておりますが、それによりますと、北鮮当局中共に申入れを行い、中共インドに対し国連との和平会議開催のあつせんを行うよう要請した。

太田一郎