1997-01-28 第140回国会 衆議院 予算委員会 第3号
阪神大震災においては、この義援金の配分についても、兵庫県、神戸市、日本赤十字社等の関係二十六団体で構成する兵庫県南部地震災害義援金募集委員会において十分に検討して決定されていると厚生省としては承知しております。そして、その配分内容を私どもは尊重すべきものと考えております。
阪神大震災においては、この義援金の配分についても、兵庫県、神戸市、日本赤十字社等の関係二十六団体で構成する兵庫県南部地震災害義援金募集委員会において十分に検討して決定されていると厚生省としては承知しております。そして、その配分内容を私どもは尊重すべきものと考えております。
さらには、阪神・淡路大震災、この教訓から、平成七年度から三カ年において、首都高速道路の大都市の橋梁につきましては、高速自動車国道あるいは一般国道も含めまして、緊急度の高い橋梁として、兵庫県南部地震にも十分耐えられるような構造とするための所要の補強を実施しているところであります。
「変動帯としての日本」「兵庫県南部地震をめぐって」「災害と住居」「災害とコミュニティー」「大震災の教訓」といったすばらしい内容でございましたが、提供されておりました。本当にすばらしい講座であると私は思います。 この講座はどの地域に放送されているんでございましょうか。
昭和四十一年の本制度発足以来平成六年度末までは、兵庫県南部地震を除きまして巨大な地震災害がなかったこと等から、平成六年度末の積立金の残高は四千四百四億円となっております。
○政府委員(福田誠君) 実は、兵庫県南部地震が起きましたのは平成七年、昨年一月でございまして、これにつきましては、平成六年度中に保険会社から再保険金の請求がなかったために、同年度において再保険金支払いはございませんでした。なお、平成七年度におきまして、兵庫県南部地震に対しまして約五十八億円の再保険金の支払いが行われたところでございます。
――――――――――――― 四月十二日 北関東自動車道の早期建設に関する陳情書 (第二一一号) 那覇空港自動車道の整備促進に関する陳情書 (第二一二号) 太平洋新国土軸構想の促進に関する陳情書 (第二一三号) 有明海沿岸地域における海岸保全事業と低平地 域排水対策事業の積極的推進等に関する陳情書 (第二一四号) 兵庫県南部地震被災者への住環境整備に対する 公的支援に関する陳情書
公的介護保障の確立に関する陳情書外五件 (第一九〇号) 障害者小規模作業所に対する国庫補助金制度拡 充に関する陳情書外二件 (第一九一号) 保育制度の改善に関する陳情書 (第一九二 号) 病院内の保育施設運営費補助金の確保に関する 陳情書 (第一九三号) 保健所の存続に関する陳情書外二件 (第一九四号) 児童福祉法の見直しに関する陳情書 (第一 九五号) 兵庫県南部地震被災者
第三の点の耐震基準でございますけれども、現行の耐震基準は、兵庫県南部地震相当の地震にも耐えられるものと私どもは確認しておりますけれ ども、先生御指摘のように、エム・シー・ターミナルのLPガス漏えい事故がございました。
今回の阪神・淡路大震災、兵庫県南部地震の地震力というのは特別に大きかったということではないというのが専門家の皆さんの御指摘ですよ。 私は松田時彦さんが書かれた「活断層」という本を持ってまいりましたけれども、 今回の地震による地震動の加速度は、激震地では六百ガル以上の加速度が何地点かで観測されています。八百ガルをこえたところもあります。大阪市では三百〜四百ガルていどでした。
秋葉分科員 その大崎の方法を使って得られたスペクトルを示して、実際の神戸大学で観測された地震動の応答スペクトルを比較して、だから科学技術庁あるいは安全委員会でつくっているこの安全指針は大丈夫なのだよという説得方法をとっているわけですけれども、そもそも、では大崎の方法あるいは式そのものに妥当性がなければそういった答えは全く成り立たないわけですから、しかも大崎の方法というのは経験式であれば、今回の兵庫県南部地震
今回の原子力安全委員会に設置されました平成七年兵庫県南部地震を踏まえた原子力施設耐震安全検討会につきましては、これは原子力施設の安全性の確認に万全を期すという観点から、安全審査に用いられる耐震設計に関する関連指針の妥当性について確認を行うというふうなことになっておりまして、安全委員会が出しております耐震の指針というものについて検討するということで設置をされております。
平成七年の兵庫県南部地震は既知の活断層によりまして発生したものと見られておりますけれども、原子力発電所の立地、設計におきましては、まず、地点選定に当たりまして活動可能性のある活断層を避けるということとしております。
委員御質問の二月十七日の石川県において開催されました原子力発電所の耐震安全性に関する県民説明会の状況でございますが、これは原子力安全委員会が兵庫県南部地震を踏まえて設置をいたしました兵庫県南部地震を踏まえた原子力施設の耐震安全検討会の報告書、それの状況を御説明するなど、原子力施設の耐震安全性について県民の皆様に直接御説明をしようということで、去る二月十七日の土曜日に羽咋市で、石川県そして科学技術庁の
本年一月の兵庫県南部地震では、大阪市中央区にあります大阪管区気象台での震度は四でございました。御承知のように、地震動は地盤や建物によりまして近接したところでも異なるものであります。今回の地震では、大阪府下においてもより強い地域があったものと考えられます。 気象庁では、兵庫県南部地震の余震対策としまして、臨時に震度計を増設し、きめ細かな震度情報の発表に努めているところでございます。
○政府委員(二宮洸三君) 本年の一月十七日の兵庫県南部地震におきまして神戸海洋気象台の庁舎も被害をこうむってございます。倒壊の危険のある一部の庁舎につきましては既に取り壊しまして、現在、約一キロメートルほど離れております仮庁舎で一部の仕事をしているところでございます。二カ所で分散した業務を行っているわけでございまして不都合が多く、庁舎の早期建設のことを建設省にお願いしているところでございます。
今、この問題に関しまして、例えばこの兵庫県の南部地震を受けて本当に地震に強い町をつくらぬといかぬ、人間の命を大切にせぬといかぬということで、日本人が力を合わさぬといかぬという非常に大切な時期なんです。そういう時期に、例えば空港・航空保安施設耐震性検討委員会があります。もう一つは港湾施設耐震構造検討委員会があります。さらには鉄道施設耐震構造検討委員会があります。それから建築震災調査委員会があります。
この問題と関連があるんですが、長官、つい先日、原子力施設耐震安全検討会が兵庫県南部地震を踏まえて、耐震設計審査指針、これは一九八一年につくられたものです、この審査指針には問題がないという報告書を九月に出して、この検討会は解散したんです。それで、私幾つか見ますと問題点が非常にあるんです。何でこんなことを早期に結論を出して解散するのか。
そこで、私は予算委員会でも前の大臣にも質問させていただきましたけれども、一九七〇年にこういう今度の兵庫県南部地震が起きる地域を特定観測地域と指定してきたのにもかかわらず余り手だてが打たれてこなかった、こういうことを私は強く主張しました。
○穀田委員 私は、今度の法改正に当たりまして、重大な被害を及ぼした一月十七日の兵庫県南部地震、そして大きな被害に及びました阪神大震災から我々として何を教訓として学ぶべきかということを明らかにしてこそこの災害対策基本法の改正に生きると思っているのです。したがいまして、私はまず大臣の方からそういう基本的な認識の問題についてお聞きしたいと思ってきょうはやってまいりました。
○日野委員長 なお、今会期中、当委員会に参考のため送付されました陳情書は、兵庫県南部地震の緊急災害対策に関する陳情書外十件であります。念のため御報告申し上げます。 ————◇—————
一つは、災害の程度にもよりますが、例えば関東大震災だとか兵庫県南部地震だとか、ああいうかなり大規模な震災のときには、これは言うべくして非常に規制は難しいと思う。 例えば東京なら東京を想定してみた場合に、かなりのラッシュアワーの時間に交差点なんかで車の渋滞している状況などを見れば、左の方へちょっと車をよけるとか、そんなことは言うべくしてできない。
そういう意味で、今度の兵庫県南部地震の災害救助などとも関連をして、こういう緊急事態に対処をする新しいシステムを創設をすべきじゃないか、こういう議論があります。私もこの点、非常に大事なことだと思っております。
二つ目には、今回の兵庫県南部地震のように、早朝五時四十六分、人々が日常的な社会生活や経済活動を始める前に大地震災害に見舞われた場合と、関東大震災のように、午前十一時五十八分、昼前ですが、人々が非常に活発に日常活動や経済活動を行っているさなかで大震災に見舞われた場合とでは非常に大きく違う、こういうふうに思うのです。
被災した道路橋の復旧に当たっては、被災原因の究明等を行うために設置した兵庫県南部地震道路橋震災対策委員会の審議を踏まえ、今回と同程度の地震にも耐えられる橋梁を目標とした復旧のための仕様を作成し、関係各機関への周知を図ったところであります。 また、今回の大震災を教訓として、全国的な防災対策の強化を図るため、この四月二十八日に、「震災に強いまちづくり構想」を緊急に取りまとめたところでございます。
この一月十七日の兵庫の南部地震は、ちょっと臨機応変のところまでやろうと思っていても、さてどうしたらいいかというんだけれども、もう一遍練習済みでありますから、これをいわゆるとうとい経験として臨機応変に、あんなことにはならないようになるんだということで、私はありがたい御答弁だと思っているんです。
厚生委員会でも質問させていただいたのでございますが、私の質問の要旨は、今いろいろ災害の復興に尽力なされている過程におきまして、日本の国がいわゆる活断層の上にあるばかりに、あすにも知れずまた大きな同等の災害にもし見舞われた場合、きょうの新聞などを見ますと、新防災基本計画等々が今立案中であるということも漏れ聞いているわけでありますが、それにも増しまして、では今この忙しいさなかではありますが、もしこの兵庫県の南部地震同等以上
道路橋につきましては、被災直後の一月二十日に耐震工学等の専門家による兵庫県南部地震道路橋震災対策委員会を設置いたしました。この中で、被災原因の究明とあわせて、また今後の耐震設計のあり方などについても御検討いただいているところでございます。
一つは、兵庫県南部地震。この地震は非常に特殊なものであったという表現も時々とられるわけですが、これは本当に特殊なものなのかどうか。特殊とすればどういう点が特殊なのかということをやはりひとつ踏まえておくことも必要だろうと思いますので、この点をお話ししたいと思います。特に都市直下型地震、それと最近日本を襲ってまいりました海洋型地震の災害との比較をしてみたいと思います。