1954-04-20 第19回国会 衆議院 文部委員会 第26号
これは資料の上で、たとえば教員研修なら教員研修についてどれだけ、教員養成についてどれだけ、あるいは僻地教員住宅についてはどういうふうな形でどれだけというふうに、できるだけ細部までわかりやすいように、この資料を整えて出していただきしたい。これが三つ目でございます。
これは資料の上で、たとえば教員研修なら教員研修についてどれだけ、教員養成についてどれだけ、あるいは僻地教員住宅についてはどういうふうな形でどれだけというふうに、できるだけ細部までわかりやすいように、この資料を整えて出していただきしたい。これが三つ目でございます。
また僻地教員養成施設の運営費に対する補助といたしましては、二十九年度は前年に引続いて全国十一箇所の運営を目標に、二分の一国庫補助で四百二十一万六十円が計上されておる次第でございます。
そのうち僻地教員の教員養成といたしまして約百万円の増額をいたしております。それからその他はこの教育内容につきまして、僻地学校向きの学習指導書、手引書等が、ございませんので、この教育の資料を作つてやる。単級、或いは複式学級、或いは僻地に即応するような教育内容の指導でございます。それが六十三万円、これも新規に入つたわけでございます。 それから次の実験指定校。
僻地教員の住宅の建築費の補助でございますが、これは二十八年度より多少ふえておりますが、ほぼ同額の約一千万円でございます。これによりまして大体教員の住宅が、戸数といたしまして百二十戸前後のものができることになつております。補助率は四分の一、単価は二万五千円、坪数は十二坪のものになろうかと思います。
これを増額いたしましたのほ、僻地教員の養成といたしまして、約百万円ほどの増額であります。それから僻地教育の振興のためには、どうしても僻地向けの学習指導井、そういうものがございませんので、この指道守書の刊行費として、六十三万、これは主として編集費でございます。
○政府委員(近藤直人君) 実は二十八年度の予算に僻地教員の住宅建設資金といたしまして、金額は僅か一千万円足らずでございますが、僻地教員の住宅に対して国が一部補助するというのが、実は今年の初めて予算化されたのでございますが、それは県、市町村がそれぞれ補助いたしまして、国も一部負担する、こういう形式でございますが、何らかそれに関係をつけるかということも一つの案だと思つて実は考えておりますが、これは非常な
○政府委員(田中義男君) 僻地教員の優遇につきましては、お話のように差当りは本年度住宅建設に関します補助費、大体四分の一と見て一千万円やつと計上されておるわけなのです。なお手当の問題につきましては、お話のように確かに非常に低うございまして、文部省としてもその増額に努力はいたしておるのでございますが、思うようには参つておりません。
僻地教員の養成につきましては、今御審議願つております新らしい予算におきまして、新たに予算を計上いたしまして、これは三百余万円でございますが、全国十一カ所に僻地教員の養成、これは助教員を一年養成で仮免許状を与えるという助成金を組んでおります。そのほかに特にあの北海道におきましては、これは特殊事情でございます。昨年度も本年度も二年課程の養成の定員増をいたしております。
○稻田政府委員 先ほど田中政府委員から後説明申し上げましたように、府県教育委員会の調節にさらに期待いたしまするとともに、後指摘になりましたように、正式な養成の充実あるいけ僻地教員の養成ということに努めまして、こうした点についての弊害を除去いたしたいと考えております。
ただ補助率の四分の一と申しましたのは、これは僻地教員の住宅の建設費の補助率が四分の一でございますので、この点につきましても努力いたしましたが遺憾ながら四分の一に抑えられたのでございますが、従来この僻地教員の住宅につきましてはなんら補助がなかつたのでございましたが、今回新たに補助をすることになりました点は一つの進歩だと思うのでございますが、補助率につきましては誠に残念に思つております。
○田中(義)政府委員 僻地手当につきましては、僻地教員の優遇のためになすべき施策としては、この問題が第一の問題と私どもの局では考えまして、お話のようにいろいろ努力をいたしましたが、結局来年度の措置としては、国家公務員並にこれを考えなければならぬということに相なりまして、従つて当初の目標よりは相当引いたわけでございますけれども、二百六十五円のこの規定に、そのまま沿わざるを得ないような実情に相なつておるのでございます
次は新しい事項でございまして、僻地の教員の待遇改善の一助といたしまして、僻地教員に対しまして宿舎の補助を行おうというのでございまして、約千四百六十坪の見込で教員住宅の補助を計上してあるものでございます。補助率は四分の一の補助でございます。
将来も僻地教員の待遇改善その他については、できるだけのことをいたしたいと存じております
将来も僻地教員の待遇改善その他については、できるだけのことをいたしたいと存じております —————————————