1965-03-24 第48回国会 衆議院 大蔵委員会 第24号
それによると、夫婦者で七十五万七千三百四十九円のところが物価調整でとんとん、物価の上昇と今回の減税でとんとんで、一銭も減税の恩恵を受けない計算になる、こういう資料が出たわけでありますが、これによると物価上昇率をどのぐらいに見たかというと、三十九年度の実績と見込みとの食い違い〇・六%を計算の基礎に入れて、四十年度の上昇見込みを四・五%と、こう見ておるわけですね。
それによると、夫婦者で七十五万七千三百四十九円のところが物価調整でとんとん、物価の上昇と今回の減税でとんとんで、一銭も減税の恩恵を受けない計算になる、こういう資料が出たわけでありますが、これによると物価上昇率をどのぐらいに見たかというと、三十九年度の実績と見込みとの食い違い〇・六%を計算の基礎に入れて、四十年度の上昇見込みを四・五%と、こう見ておるわけですね。
したがって、今年度の物価の上昇見通しは今年当初に、つまり三十九年度の予算を編成いたします際に、三十九年度間におけるところの消費者物価の上昇見込みというものを四・二というふうに立てたわけでございます。それで政府といたしましては、この四・二を政策目標としてあらゆる努力を続けてまいっておる次第でございます。
まず第一点は、昭和三十六年、三十七年の物価連騰に引き続き、本年における物価上昇率は、十一月度の対前年度同月比におきまして、東京で八・四%、全都市で七・八%、今年の物価上昇見込み率は八%以上という、まさに驚異的な比率を示しているのであります。しかるに、今回における人事院勧告は平均六・七%引き上げというきわめて低いものでありまして、物価上昇に見合わない率を示しているのであります。
卸売物価は、あなたが言われるように横ばいか、経企庁では消費者物価上昇見込み二・八%を修正しなければならないだろうと見ている。牛乳を飲んでも、砂糖をなめても、ビールを飲んでも、とてもそんな安定のないことをしております。これは一つの例でございますが、砂糖などは二十円から上がっております。一キロ百五十円です。
去年の答弁で、やはり医療費の増高と、給付制限を撤廃することによっての上昇見込みは、三三%か三五%という答弁を政府はしているわけです。それに加えて、まあ改訂分の緊急是正が入るわけですけれども、給付制限は去年もやっていますから、そういうことを勘案しましても、少なくとも三五%以下ということはないと思うのですね。そうして今度総医療費に対してそれは何%になるかという問題ですね。それも一つあとで願いたい。
○田中(武)委員 ただいまの御説明に関連してお伺いをいたしたいのですが、消費者物価上昇見込みの算定内訳の説明を聞いておったのですが、おっしゃるところは大体こういう方向になっておるからこのくらいだろう、そういうようなことでこの資料を作られたというように解釈をしたわけですが、そうなんですね。
すなわち当時の最近の昭和二十六年九月までの消費者物価指数、いわゆるCPI、それから毎月勤労統計その他の資料によって各支出科目ごとに物価の上昇指数を見、さらに昭和二十七年一月までの上昇見込みをも加えてやった、こういうことでございます。
これがこの十円と二十五円というのを七月までそれぞれ月に減らしていきまして、それから先ほども三十年度のときに申し上げましたように、定時改訂の上昇見込みというものを本年度は七百九十一円というふうに押えたのでございます。これは過去の二年間のやつを平均いたしました数字であります。
賃金の上昇見込みが〇・五%であるのに、源泉徴収における二十九年度との比において二・七%の増収を見込んでおるというのは、一体その根拠はどこにあるのでございますか、それを御説明願いたい。
戰前は六千四百カロリーから六千カロリーくらいあつた、こういうことなんですが、これは配炭公團に聞いた方がいいのですか、商工省の政府委員に聞いた方がいいのですか、はつきりいたしませんが、二十四年度のカロリーの上昇見込みはどういう見込みであるかということを簡單に御説明願いたい。