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90件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1951-08-14 第10回国会 衆議院 地方行政委員会 第42号

終戦後は価格調整費終戦処理費わくがふえ、二十六年度におきましてはインベントリー・ファイナンス等の関係もありまして、国家財政の方が予算が大きくなつておりますが、大体講和後の新事態に地方財政わくと、国家財政わくをどの程度に押えて行くかということが、国全体の財政運営上非常に大きな問題になつて来るのじやないか。

藤田義光

1951-03-27 第10回国会 参議院 予算委員会 第33号

即ち使途不明の見返資金経済再建費七百五十四億円、資金運用部余裕金四百三十億円、又いつでも流用できる外国為替資金、いわゆるインベントリー・ファイナンスの五百億がこれに……更にこれに加えまして講和後当然なくなる終戰処理費を加えますならば、その全額は実に三千億近くにも達するのであります。

岩間正男

1951-03-27 第10回国会 参議院 予算委員会 第33号

一般会計からの繰入によるインベントリー・ファイナンスに我々が極力反対するゆえんがここにあります。  この予算の特色の第二は、政府の言うところによりますと、財政規模の縮小であります。これ又政府の脆弁に過ぎません。成るほど一般会計予算額国民所得と対比いたしますと、昭和二十五年度が二〇%で、二十穴年度は七・六%に下つております。

佐多忠隆

1951-03-26 第10回国会 参議院 大蔵委員会 第27号

吉田法晴君 社会党といたしましては、この外国為替資金特別会計法案に反対をせざるを得ないのでありますが、これはインベントリー・ファイナンスと呼ばれますものの本質に鑑みまして、我々としてはこれを一般会計から、言換えますと国民の税金の中から支出するということについて、それが勤労者に大きな圧迫を加えるという意味において反対せざるを得ないのであります。

吉田法晴

1951-03-26 第10回国会 参議院 大蔵委員会 第27号

そういう点から申しますというと、今五百億もの大きな資金インベントリー・ファイナンスとして一般会計から繰入れたという点に対して多大の我々は疑問を持つものであります。将来においてもこの運営に当つては実に重大な問題でありますから、篤と御検討をせられて十分国情に合うようなこの法案運営の仕方をなすべきが至当でないかと思うのであります。  以上希望を付けましてこの案に賛成するものであります。

油井賢太郎

1951-03-24 第10回国会 参議院 予算委員会 第31号

又見返資金におけるところの経済再建費七百五十四億及び五百億の二十五年度債務償還予定の未使用分を含めましての余裕金、又インベントリー・ファイナンスの五百三十七億、資金運用部資金の二十七年度への繰越金四百三十億などの余裕金を合計いたしますると二千二百十七億、この金額というものが政府の今後の使途次第によりましては、民需を圧迫したところの一種の軍需インフレ的要因を醸成するものと認められるのであります。

内村清次

1951-03-17 第10回国会 参議院 予算委員会 第29号

堀木鎌三君 この見返資金なり、預金部資金運用については、最近新聞でも相当変更があるようにも聞き及ぶのでありますが、とにかくそういたしますると、端的に申しますと、大蔵大臣は、議会に対して七百五十四億円の再建整備費と、それからインベントリー・ファイナンス五百億、この二つが今後の経済の情勢、輸入状況等によつて先ず考えて行こう、こういうふうなお考えだと考えられるのでありますが、そうでありましようか。

堀木鎌三

1951-03-14 第10回国会 参議院 予算委員会 第27号

我々が昭和二十六年度予算を審議しておりますときに、一番大きな問題になつておるのは、申上げるまでもなく五百億のインベントリー・ファイナンスの問題なんですが、この問題に関連しまして、今の日銀ユーザンス方式、あれをもう少し改正することによつて円資金不足をもう少し合理的に改正するととができないのかどうか、只今大蔵委員会木内外為委員長の話を聞きますと、ユーザンス方式を今後はポンドから更にドルユーザンス

佐多忠隆

1951-03-14 第10回国会 参議院 大蔵委員会 第21号

油井賢太郎君 この今度の新らしい特別会計、この前の外国為替特別会計から繰越されるのが約一千百億かと思いましたが、それとも今度の今のお話のように五百億のインベントリー・ファイナンスとそれから五百億の借入金と合して二千億限度になるのですが、それは前の繰越しの一千百億程度ではどうしても賄い切れないという何かそこに原因があるか、それともそれだけでも賄う方法があるかという点はどうでしよう、

油井賢太郎

1951-03-14 第10回国会 参議院 大蔵委員会 第21号

木村禧八郎君 只今鉱工品貿易公団の損失を生じた原因をお伺いしたのですが、これは第一は政府政策にも非常に原因があるのですが、結局そのために二十五年度補正予算ですね、外為のほうへ百億円のインベントリー・ファイナンスもせざるを得ない大きな原因なつておるのです。あれが貿易特別会計へちやんと入つて来れば、インベントリー・ファイナンス百億やらなくて済んだことになつておつたのです。

木村禧八郎

1951-03-12 第10回国会 参議院 予算委員会 第25号

ところが政府が本年の予算の基礎にいたしておるところの数字を見ますと、外貨受取は十四億六千万ドル、支拂が十三億八千二百万ドル受取超過七千八百万ドル即ち二百八十億円ということでありまして、これに日銀ユーザンス関係などを入れまして、結局五百億円こういうインベントリー・ファイナンスをやつておるわけでありますが、只今申しましたような見通しから申しまして、むしろこの五百億円では足りないじやないか、若しそうだとするとここに

山本米治

1951-03-12 第10回国会 参議院 予算委員会 第25号

こういうので日本銀行ユーザンス関係で一時的に伸びておるのでありますが、これがユーザンスの期限が来て、又それがスタンプ手形になりましても相当資金回收が七、八月頃から行われるようになりますので、これは大体五百億円のインベントリー・ファイナンスをして行けば絶対賄いがつくのではないかと考えております。

池田勇人

1951-03-10 第10回国会 参議院 予算委員会 第24号

櫻内義雄君 次に物価上昇の問題につきましては、ドツジさんとのお話合いにもよりまして、たびたび論議なつておりますが、いわゆるインベントリー・ファイナンスが行われておるのでありますが、この特別会計への繰入れ、これにつきまして政府の施策の中で、特に私は矛盾とまで行かなくても、御指摘してお伺いしたい点があるのでございます。それは補給金政策がいけないのだという建前をとつております。

櫻内義雄

1951-03-05 第10回国会 参議院 予算委員会 第19号

その一つが、外国為替特別会計に対する一般会計からのいわゆるインベントリー・ファイナンス五百億でございます。第二が債務償還費が非常に二十五年度に比較して縮小される。こういう点であろうと思うのでございます。第一のインベントリー・ファイナンスにつきましては、私ども新聞、雑誌を読んでおりますと、これについてもそれぞれの立場からいたしましていろいろの論議があるようでございます。

井上敏夫

1951-02-14 第10回国会 参議院 予算委員会 第9号

政府出資が三百六十億、外為への出資、貿特への出資食管へのインベントリー・ファイナンスこれらを一々拾えばわかるのでありますが、六、七百億程度になるのではないかと思います。いろいろの観点から、見方によつて違いますけれども、これはキヤツシユとして持つておるもの、投資、出資というようなもの、外貨というものを考えれば考え得る数字だと思います。

伊原隆

1951-02-14 第10回国会 参議院 大蔵委員会 第7号

政府委員佐藤一郎君) まあ私どもといたしましては、従来インベントリー・ファイナンス一般会計から見ておつたという、まあ逆の場合を考えてこういうようなことをやるので、まあ事業会計の原則からいいますと、この方法必らずしもいいということは考えておりません。過渡的な措置、こういうつもりでありますので、更に次の年度におきましては十分検討したいとこう思います。

佐藤一郎

1951-02-13 第10回国会 参議院 大蔵委員会 第6号

これは主税局長の担当される面ではないと思うのですが、例えば例のインベントリー・ファイナンスしばしば国会で問題になるインベソトリー・ファイナンスなんかが今度の予算ではこれを更に大幅に行われておるというふうなわけで、ちよつと両者は矛盾しておると、こういうふうに考えるのですが、体政府の意図はその辺どういうところにあるのか、お伺いしたいのですが、これは政務次官からでも聞けたら非常に結構です。

森下政一

1950-12-09 第9回国会 参議院 大蔵委員会 第12号

政府委員佐藤一郎君) これは予算全体の問題でありますが、私から便宜お答えしますが、これは勿論当初からそういうふうな予定を立てておるわけでありますから、債務償還につきましても、そのときは別個に他の場合と同様にインベントリー・ファイナンスということで特に一般会計から予定して繰入れておるわけでございます。結局それだけの金額はいずれにしても予算として見なければならない。

佐藤一郎

1950-12-09 第9回国会 参議院 予算委員会 第11号

今年は減税が六十三億円、インベントリー・ファイナンスのほうの、一般会計から特別会計に繰入れます百億円で変つておりますが、来年は七百億円の減税をやる。これはまだはつきりいたしませんが、今のところでは五百億円程度減税をせざるを得ない状態ではないかと思うのであります。減税とそうしてインフレ要因を排除するために資本の蓄積をやつております。

池田勇人

1950-12-08 第9回国会 参議院 大蔵委員会 第11号

従つて本来これはインベントリー・ファイナンスであるという考え方で臨んでおるわけであります。併しながら最近のごとく連年災害が、ずつと続いて参つておりますので、果して現在一般会計から繰入れておりますものが、将来この独立採算だけによりまして、即ち保険料收入だけによりまして将来返して行けるかどうかという点は、これは農業保険の根本問題でありまして、非常に議論があります。

佐藤一郎