1966-04-21 第51回国会 衆議院 法務委員会 第29号
ただ安定株主という、つまり株をあまり動かさないというような株主を保護するために株の不発行ということが今回規定されておるわけでございますが、この点は私どもはなはだ適当な措置と考えておる次第でございます。ただ金子参考人からも申し述べられましたように、株券というものがつまり紙幣と同じようなものであるということのPRは非常に必要なことだと存ずる次第でございます。
ただ安定株主という、つまり株をあまり動かさないというような株主を保護するために株の不発行ということが今回規定されておるわけでございますが、この点は私どもはなはだ適当な措置と考えておる次第でございます。ただ金子参考人からも申し述べられましたように、株券というものがつまり紙幣と同じようなものであるということのPRは非常に必要なことだと存ずる次第でございます。
ことに今、御承知のように、日本ではキヤピタル・ゲイン、つまり株を売りましてもうけたお金というものは、ごく少額の有価証券移転税によって幾分まあ税金が取られておりますけれども、この分については所得税のほうでは全く課税所得に入れておらない。これはシヤウプの税制改革のときの一つの大きな眼目でありましたところの所得税の総合累進制という考え方、これに対する一番大きな穴になっているわけでございます。
こういうことが——少し横道にそれますが、日本の税制といいますか、世界の税制もそうでありますが、大きな穴があるのでありまして、その穴というのは何かと申しますと、キャピタル・ゲイン、つまり株の売買によってもうけたような利益というものは、なかなか課税所得としてつかまえることがむずかしいのでございますが、戦後の日本のように、大きく成長をしてきましたときに一番簡単にお金持ちになる方法というのは、株の売買じゃないかと
まあ相当のつまり株を持っておる会社だということになると思いますが、そういうものは現在ございません。御指摘の子会社というのは、むしろいわゆる世間でいっております外郭団体、こういうものではないかと思いますが、つまり鉄道弘済会であるとか、あるいは交通公社、そういったようなものを外郭団体というふうに世間一般で申しておりますが、そのことではございませんでしょうか。
つまり、株をふやすということ、そういうどえらいことは政府の手でできそうもないですよ。それから重大な関心を持って静観をする、何かとってつけたような言葉でございますが、そういう受け取り方をしてよろしゅうございますか。
○山本(勝)小委員 つまり、株の値上りが高過ぎる、逆に言うと、利回りが安過ぎるということを一方でいいますが、逆にどうしても株の値上りを防ごうとしていろいろな策をとってみても、なかなか下らない。ほかの言葉で申しますと、利回りをもう少し上げようとしてもなかなか上らないという場合に、今度立場を変えて、金利の方が高過ぎるのじゃないか。
○海野三朗君 そうしますと、この十億の投資があって、つまり株をみな集めてやった結果、何年ごろから商売が成り立つお見込みなんですか。
○海野三朗君 つまり株を持つことになるのでございましょうが、そうすると、それまでは配当なんぞはできないわけですか、できるわけですか。
まずお伺いしておきたいのは、同族会社で、つまり株が上場されていないような会社で、一千万円ぐらいの財産が相続される場合に、その株を一人で持っておったとしたらどれくらい税がかかるか、大蔵大臣にまず伺いたい。大蔵大臣でなくても事務当局でもけっこうです。
つまり株を持ち、またその会社がいろいろと資金を得る場合に、その債務保証をするというふうになれば、事業そのものの選択を誤まるとか、あるいはその会社の経理がどうなるかという面を考えていった場合に、なかなかもってこれは成り立たない事業が多くなるのではないか。
そこで開発会社にこの帝石がつまり株を持つということになっていったときは帝石の持っておるもともとの株に対する権限というものは相当強力なるつまり発言権を持っておるわけであろうと思うのです。大体の資本は国家が出すのであるけれども、いつとはなしに一部株主たちによって将来の開発会社のあり方が左右されるようなおそれはないのでしょうか。
それから株式の売買だけではありませんで、ついに取引員、つまり株屋を自分から経営したり、大きな株屋をまるがかえにしてしまつて大失敗をやつた、その金は一億にも二億にも達しておるというようなことも聞きました。それから初めのころは株でも不動産でも買えばそれは一年に倍にも二倍にもなるので大きな利益配当も可能であつたけれども、このごろはその足がにぶつたのでなかなか容易には金にならない。
結局評価の方は一月十六日でありますか、現場に対して評価審議会において適正に行われた評価が、つまり株の方に化体されておる。私どもの方は、まだ始めておらないけれども、今のように推移するということにいたしますと、六体五百円をあまり出もしないであろうし、あまり下まわらないであろうというのが、いろいろデーターから見た数字であります。
つまり株の掛金を満株に払い込みまして、金を借りたくない人がある。一方あなたの方では、二倍から三倍の掛金に相当する金を貸すことになつておる。その借りた人の方から借りない人に謝礼を出す、これは掛金に払い込んだ相当額を貸すというのならば、またそこは堅実な営業ということも言い得られますが、二倍、三倍の貸出しをやつて、その金を借りた人が、その謝礼の意味で出します。
○委員長(結城安次君) それでは重ねてお伺いしますが、過去二年ぐらいの間にそういう事実はお耳に入らなかつたのですか、つまり株を買占めて不当な価格で買戻せとか或いは経営権を寄越すか、然らずんばこの株をいくらで買取れというようなことの事実があつたと噂されておるのでありますが、それらのことはお耳に入らなかつたのか、或いは入つたが調査したけれどもそれらではなかつたということなんでしようか、重ねて御答弁願います