1997-02-20 第140回国会 参議院 運輸委員会 第3号
日本を訪れる外国人旅行者の数が平成七年で見ますと約三百三十万人でございます。一方、日本から外国へ行く旅行客約千六百万人ぐらいになっているわけでございますが、年間三百二十万人の外国人旅客というのは国際的に見ても非常に低水準でございます。
日本を訪れる外国人旅行者の数が平成七年で見ますと約三百三十万人でございます。一方、日本から外国へ行く旅行客約千六百万人ぐらいになっているわけでございますが、年間三百二十万人の外国人旅客というのは国際的に見ても非常に低水準でございます。
館内では、食い入るように展示を見詰める若者や外国人旅行者の姿が印象的でした。 続いて、原爆死没者慰霊碑に献花をし、死没者の冥福を祈った後、今回の委員派遣の主目的である原爆ドームの保存状況等の調査を行いました。
ところで、近年の我が国へ来る外国人旅行客の内容について非常に大きな変化が生じているわけでございます。要するに、アジア人のシェアが増加をしてきているということでございます。十年前の昭和五十年代におきましては、外国人旅行客はアジア人が五〇%、ヨーロッパ人、アメリカ人といった白人が五〇%ということでございました。
五一%なっているというのですが、考えてみると、外国人旅行客が日本で車を運転するなどということはもう極めて限られているわけで、むしろそれよりもやはり歩行者用の案内板、案内標識、この充実が必要ではないかというふうに思うわけでございます。
本法律案は、近年における外国人旅行者の増大とその宿泊ニーズの変化等に対応して、ホテル等の登録基準を見直すとともに、登録ホテル等に係る情報提供制度の創設、指定登録機関制度の導入等、所要の改正を行おうとするものであります。
そして、そのためにはできるだけ地域のにぎわいも創出する、そして外来客、外国人旅行客にも喜んで参観、見学していただく、それに、欲を出せば地域の商工業、商店街振興にも役立つ、こういったことから多面的に非常に夢を大きく膨らませていったわけであります。
○小笠原貞子君 最近、外国人旅行者がたくさん見えて、そしてその要望というと、何よりもやっぱり安くて、そして安心して泊まれるところを希望していらっしゃいます。もっと登録軒数をふやすということは結構なことですけれども、特に旅館が大変好まれて、お食事もついて安いというようなことで、特に旅館に対しての援助がこれから大きなポイントになろうかと、そう考えます。
また、日本に来る外国人旅行者の数、これは三百五十三万人と史上最高となっております。 今後、年平均どれくらいの伸びを予想していらっしゃるのか、まずお伺いいたします。
しかしながら他方で、外国人旅行者の増大等により、ホテルオークラの社長が私どもの「通産ジャーナル」にエッセーを載せられましたように、ホテルのヘルスメーターについて、キログラムと同時にポンドを併記したものが置けたらいいのになというような御希望がいろいろなところにあるということも事実でありますし、私どももそう承知をしております。
ただいま私、住民あるいは在留外国人、旅行者、さらには避難民等の被災民というふうに申し上げました。この人道的な国際救援活動につきましては特に定義がございまして、被災民の救援あるいは被害の復旧ということでございますが、先生御指摘の、まあ具体的な状況によろうかと思いますけれども、避難民というのも、そういう意味におきましてはこの対象となっております被災民に該当するというふうに考えております。
○大塚(秀)政府委員 ジャパニーズ・イン・グループと申しますのは、我が国を訪れる外国人旅行者に対して低廉な宿泊施設を提供することを目的にしまして、一九七九年に会員によって自主的に結成された中小の旅館から成る全国組織でございます。現在、料金が八千円以下、もちろん部屋によっては四千円ぐらいのところもございますが、そういった七十その旅館が加盟しているところでございます。
今の旅行業界の実態を見ますと、大手も中小も大体が日本人が海外に旅行していく、外に出す方の旅行には熱心というか、事実それが多いものですからこういうアウトバウンド中心でインバウンドの充実が極めておくれてきた、実態としてもおくれているというように思うわけでございまして、今後は外国人旅行者、訪日者に対する快適な旅の提供をどう保障していくのか、運輸省としても業界指導をどう考えているのかということについてお尋ねしたいと
○奥田国務大臣 国際観光にかけておる予算が言っておる割に少ないのじゃないかという御指摘であろうかと思いますけれども、外国人旅行者に対しての日本の宣伝、日本人旅行客の安全策等々のPRに関しましては、大変少ない予算の枠内ではございますけれども、国際観光振興会は全世界十五カ所くらいに事務所を設けてそれぞれ宣伝活動等々は地道に行っております。
この計画におきましては、まずアウトバウンド、日本から外国に行く対策としては、国際航空ネットワークの整備や旅行の安全の確保、諸外国の文化や歴史をより深く理解できるような環境の整備、こういったことにより旅行の質的向上を図ることとしておりますほか、外国人が日本に旅行するための施策として、アジアを重点とした外客誘致活動の強化、外客の地方都市への来訪の促進、外国人旅行者と日本の市民との交流機会の拡大などが内容
○国務大臣(村岡兼造君) 運輸省といたしましては、移動に伴う負担が大きい身体障害者あるいは高齢者、外国人旅行者等を交通弱者としてとらえておりまして、これらの人々のために円滑なモビリティーを確保することが重要と考えており、このため、既に策定されておりますがイドラインやモデルデザインに沿って公共交通ターミナルの整備や車両構造の改良を進めていく必要があると考えております。
○片上公人君 外国人旅行者等が一つは安心して鉄道が利用できるようにするために、施設案内等の見直しによるサービスの向上を図り、国際都市にふさわしい環境づくりといいますか、そういうものに向けて鉄道事業者等への助成事業費を計上して外国人旅行者が安心して鉄道を利用できるようにしてはどうか、こういう考えについてお伺いしたいと思います。
例えば外国人旅行者が窃盗に遭った、近くの派出所に行って被害を訴えたが、警察官は、何を言っているのか全然わからない、適切な対応や保護がおくれてしまった。これではいけないと思う。急速に国際化が進展する中で、通訳人の育成というのは非常な急務であると私は思います。予算をしっかりつけて通訳人の育成をすべきであると考えますが、この点に関する委員長の所信をお聞きしたいと思います。
国際化の波が押し寄せる中で、国内各地の行楽地には外国人旅行客の姿が急増しております。そこには、定年退職後の海外旅行を楽しむ外国の老夫婦の姿を頻繁に目にします。ところが、日本から海外旅行に出かけるのは、お年寄りではなく圧倒的に若者なのであります。この日本と外国の落差の中に、老後の生活不安がにじみ出ているではありませんか。 問題は年金であります。
あれは中国のある島国ではないかという考え方を持っておる人も多いし、そういうようなところから、外国人旅行者をどう受け入れていくのかということが非常に大事だろうと私は思っております。そのために、出入国手続という問題もありますが、本日はこの問題はいたしません。そうでなく、外国人旅行者の接遇の向上といいますか、どうやって理解を深めていただくかというところがポイントではないかと思っております。
○中野(寛)分科員 そこで、もう一度大臣にお聞きしたいと思いますが、現在、たとえば他の外国人旅行者またはそこからスタートした一般の永住者等々と同じ登録法で在日韓国人の場合にも規定されているわけですね。先ほど来認識を深めてまいりましたけれども、在日韓国人についてはそういう方々と同じ扱いというわけにはいかない、ここには当然特別の配慮が必要であろう、このように思うわけです。
一つの例を挙げますと、これはIATA、国際航空協定機構が、三カ月以内の外国人旅行者というものは一時的な滞在者と考えるべきである、こういうことを打ち出しまして、これを受けて、国連の観光旅行会議と申しますか、その会議で、三カ月以内の旅行客には登録を課さないことにしようじゃないかということを勧告いたしました。
もちろん大部分の外国人、これは善良な方ばかりでございますが、その中に若干の悪い人たちが入りまして、昭和五十四年に日本国内におきまして外国人旅行者等で警察が検挙いたしました刑法犯、この数は四百三人でございます。この十年間に一・五倍ということになっておるわけでございます。
ただ、その後の状況を見ますと、基本的な趣旨は現在においても変わっておらないわけでございまして、むしろ外国人旅行客が最近とみに増大しているというような事情も考えますと、ホテル枠はやっぱり拡大する必要があるということで、五十三年度からは動向等も見て三千トンにするということにいたしたわけでございます。
そういったものが入ってきている、こういったことでございまして、割り当て対象は、外国人旅行者はホテルに当然多く泊まるわけでありますが、そういった国際観光ホテル整備法という法律があるわけでありますが、その登録ホテル業者に枠を与えて、その業者から発注を受けたインポーターが輸入する、こういった仕組みになっているわけであります。