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749件の議事録が該当しました。
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該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1947-07-10 第1回国会 衆議院 決算委員会 第2号

と申しますのは、この國土局竝びにいわゆる日本の各省にまたがつておる建設力を總合結集して、この敗戰後における日本再建に邁進するということが最も時宜に適したのではないかというような聲が、前前議會から相當議題に上つてつたのでありまして、この内務省改廢機會においてこれを實現するのが、いい時期だというようなことも相當論議せられたのでありますが、しかしながら今度は内務省解體のみに手を止めて、われわれが

岩沢忠恭

1947-07-10 第1回国会 衆議院 決算委員会 第2号

ましてこの敗戰後におきましては、非常に國土も狹くなるし、從つてまた人口も非常に密になつてくる。こういうようなことで、今後日本を起ち上らせるためには、少くともその産業なり、あるいは經濟の基盤である建設ということについて、一日も早くやらなければならことは、常に私どもも痛心をいたしておるところであります。大體以上簡單に申し上げた次第であります。

鈴木幹雄

1947-07-04 第1回国会 衆議院 本会議 第11号

しかし、首相政治理念が、観念的抽象論に終らずに、敗戰後日本社会のあるべき姿を明確にされたいと思う。  この新國土建設目標を確定することは、計画を樹立する上においても、ぜひ必要である。希望を失い、前途の方向に迷つておる國民に、目標と感激を與えるものである。もし首相が眞に平和主義人道主義に徹するならば、この理念に基く具体的な新らしい社会形態が、考えられるべきであると思うのである。

大神善吉

1947-07-04 第1回国会 参議院 本会議 第11号

このために吉田前内閣は積極的に自力を以て過少生産インフレを克服しようとせず、ひたすら外國援助を焦り、一部階級の利益を擁護するために、(拍手敗戰後日本経済再建に当り、採用すべからざる所自由経済政策インフレ政策とを行なつて、今日見るがごとく、危機を必要以上に深刻ならしめたのであると私は信ずるのであります。

木村禧八郎

1947-07-03 第1回国会 衆議院 本会議 第10号

しかるに敗戰後の今日、政治道徳の衰頽、吏道の頽廃、眞に慨嘆にたえぬものがあるのであります。(拍手首相におかれては、まずもつて憲法下における議会政治の健全なる発達のために、特に深く思いをいたされんことを切望するのであります。さらに國際情勢について考えまするのに、今後は國際連合その他の関係より、國際相互依存の事態は、一層緊密になると考えられるのであります。

吉田茂

1947-07-02 第1回国会 衆議院 本会議 第9号

そのため、教育は独善に陷り、官僚的動脈硬化をきたし、画一主義となり、沒個性のものとなりましたが、敗戰後この極端なる國家主義軍國主義という二つ偶像は、破壊されたのであります。しかしながら、そのあとに一体何が残つたでありましよう。  当初考えられたこの二つ偶像を除き去るならば、教育民主化は、おのずからできると考えたのは誤りで、教育中心理念がまつたく空白となつている。

北村徳太郎

1947-07-02 第1回国会 衆議院 本会議 第9号

敗戰後、日本の政治的の変革が行われたことは、御存じの通りでありまして、民主的、平和的な文化國家目標といたすことになつたことは、先ほど申した通りであります。これをわれわれは中外に声明いたしまして、さらに新しい憲法は、これをわが國の根本國是といたす、この精神をもつて、新しい教育の方針といたしたのであります。

森戸辰男

1947-07-01 第1回国会 衆議院 本会議 第8号

戰爭敗戰とによりまして、根本から破壊されてしまいましたわが國の経済を、どうして再建するかということは、きわめてむずかしい事柄でありますが、今まで、敗戰後日本経済実相というものが、全國民に十分理解せられておらず、政府從來施策もまた徹底を欠いておつたために、不幸にして今日まで立直るの端緒をつかむことができず、経済情勢は次第に惡化してまいりまして、そのために、國民精神文化にも深刻な影響を

片山哲

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