1948-06-24 第2回国会 参議院 治安及び地方制度委員会 第26号
現行法におきましては、標準率超過課税、法定外独立税の新設変更或いは営業税における外形標準の採用等の場合におきましては、内閣総理大臣及び大藏大臣又は都道府縣知事の許可を要することとなつておりますが、地方團体における財政自主権を確立する方向から見まして、この際許可制度を全廃することを適当と考えたのであります。
現行法におきましては、標準率超過課税、法定外独立税の新設変更或いは営業税における外形標準の採用等の場合におきましては、内閣総理大臣及び大藏大臣又は都道府縣知事の許可を要することとなつておりますが、地方團体における財政自主権を確立する方向から見まして、この際許可制度を全廃することを適当と考えたのであります。
現行法におきましては、標準率超過課税、法定外独立税の新設、変更、あるいは営業税における外形標準の採用等の場合におきましては、内閣総理大臣及び大藏大臣または都道府縣知事の許可を要することとなつておりますが、地方團体における財政自主権を確立する方向から見ましてうこの際許可制度を全廃することを適当と考えたのであります。
もちろんこれはゆつたりと構えて、のんべんだらりと長くかかつてやるというつもりではございませんので、一年も一月も早く整備合理化をいたしたいと考えておりますが、今のところといたしまして、そういう方策で、本年度の新規採用等も極力合理的に抑えてまいりまして、これを合理化していく。
ただ過渡期において、一時檢察官採用等の場合において、わずかの例外を残すことが適切であるというふうに考えた結果、かような案をつくつたのでありまして、花村君がお話になつたように、現在の檢事に人材がないというごときことは、私は一言も申しておりません。これは速記録をお調べてくださればよくわかる。
政府は終戰処理費の支出の適正を期しますために、監査制度の確立、入札制度の採用等に努力して参りましたが、関係方面におきましても不要不急の調達要求を極力抑制すると共に、本年九月十二日附を以ちまして、政府支出の節減に関する覚書を寄せ、政府の行う調達は必ず公定價格を嚴守するよう要求されておりますので、この趣旨に副いまして公價調達の嚴守を確保し得るよう法的措置を講ずる等、更に格段の注意と努力とを傾注するつもりでございます
政府は終戰處理費の支出の適正を期するため監査制度の確立、入札制度の採用等に努力してまいつておるのでありますが、關係方面におきましても不要不急の調達要求を極力抑制するとともに、本年九月十二日附をもつて政府支出の節減に關する覺書を寄せ、政府の行う調達は必ず公定價格を嚴守するよう要求されておりますので、この趣旨に副つて公價調達の嚴守を確保し得るよう法的措置を講ずる等、さらに格段の注意と努力とを傾注するつもりであります
政府は終戰処理費の支出の適正を期するため、監査制度の確立、入札制度の採用等に努力してまいつておるのでありますが、関係方面におきましても、不要不急の調達要求を極力抑制するとともに、本年九月十二日附をもつて政府支出の節減に関する覚書を寄せ、政府の行う調達は必ず公定價格を嚴守するよう要求されておりますので、この趣旨に副つて公價調達の嚴守を確保し得るよう法的措置を講ずる等、さらに格段の注意と努力とを傾注するつもりであります
あるいは長官にお尋ねするのは當らないかもしれませんけれども、もしお見透しがつくようでしたらお答えいただきたいと思うのですが、現在各大學その他において孜々營々として研鑚をしておられる學徒諸君が、今申し上げました登龍門というようなものが一應さえぎられるわけではありますまいが、何か前途に對して光明を失うとでも言いましようか、おそらくこれは失業問題全體とも絡んででありますが、明春あたり官廳方面における新規採用等
尚終戰後は財産税、戰時補償特別税、増加所得税、尚我が國初めての納税申告制度の採用等、その他大小雜多な間接税等によつて、仕事の負担はますます過重になつておるのであります。この結果はあれもこれも手を付けなければならないことになり、結局二兎を追う者は一兎も得ずの形となり、これまでの課税漏れ或いは申告漏れなどの脱税分を調査して、課税するだけでも相当の税收入を見込むことができるのであります。
そこに深く行くべきであつたと思いますが、當時閣議決定から、調査班をつくる用意、處理要領の作成、産業復興公團の用意、報奬金の用意、それから機動力、摘發員の採用等の、つまり摘發を大々的にやるための準備態勢に迫われ、自分の頭はそれだけで一ぱいで終日終夜そのことにかかり、川邊事務官と一手に引受けておりましたので、正直に申して私の考えがほかのこととか個人のことに及ぶどころではなかつたのであります。
しかしながらこれもほんとうに安本がこの調査物資を取扱うに至りましたのは、先ほども説明のありましたように、四月中旬からようやくこれらの少數の擔當官を集めて實際事務を取扱つたのでありまして、現在においてまだいろいろ人間を整備しつつありますが、課長が任命になつたのはようやく五月五日でありまして、その後二級官、三級官の採用等に腐心しておるのでありますが、非常に努力してなおかつわずか十六名しか在庫品課におらぬのであります