1953-11-25 第17回国会 参議院 文部委員会 閉会後第1号
それから小麦粉でございますが、パンに使います小麦粉につきましては、これは従来通り水害地、冷害地共二分の一の低廉の価格を以ちまして、これは農林省の食糧庁のほうで御心配頂きまして、これに要する経費につきましては本年度の予算で学童給食用といたしまして十五億六千万の予算が計上されておりますが、その中で操作をいたしましてやつて行ける見込でございます。
それから小麦粉でございますが、パンに使います小麦粉につきましては、これは従来通り水害地、冷害地共二分の一の低廉の価格を以ちまして、これは農林省の食糧庁のほうで御心配頂きまして、これに要する経費につきましては本年度の予算で学童給食用といたしまして十五億六千万の予算が計上されておりますが、その中で操作をいたしましてやつて行ける見込でございます。
それから前回の議員提案でなされました法案の内容でございますが、これは給食用のバンに用います小麦粉につきましては二分の一の国庫補助、それからミルクにつきましても同様二分の一の国庫補助が骨子になつております。
従いましてそれからできます小麦粉の価格につきましても、政府は一定の価格を予定しておるわけであります。その予定している価格以上に製品の価格が上つて来る模様がありますれば、政府みずから持つておる小麦を製粉業者に委託加工をいたしまして、製品の形でこれを市場に放出して小麦粉の価格を調整する、こういう仕組に昨年からなつておるのであります。
ただ原則的に申し上げますと、主要原料であります小麦粉と澱粉は、現在の段階におきましては自由商品でございますし、特に澱粉においては、さしあたりの問題といたしましては、ばれいしよ澱粉しか使えません。かんしよ澱粉は砂抜きなり、脱色をするような技術的な問題がございます。これをいかにするかということを解決しなければなりません。そういたしますと、大部分のものは市中に依存せざるを得なくなるだろうと思います。
我々といたしましては現在粉食の普及につきましては、政府といたしましては原料面での価格の安定を図つて参る、これで大体現在政府が狙つております小麦粉の価格というものが安定した形になつておりますが、御承知のようにパンなり、特にパンでございますが、パンの場合におきましてはその原料費は五割以内でございます。その加工賃、特に人件費というものは高くなつております。
資金の貸付及び補助に 関する特別措置法案(衆議院提出) ○昭和二十八年六月及び七月の大水害 の被害地域にある事業所に雇用され ている労働者に対する失業保険法の 適用の特例に関する法律案(衆議院 提出) ○昭和二十八年六月及び七月の大水害 による被害地域における失業対策事 業に関する特別措置法案(衆議院提 出) ○昭和二十八年六月及び七月の大水害 により被害を受けた学校給食用の小 麦粉等
資金の貸付及び補助に 関する特別措置法案(衆議院提出) ○昭和二十八年六月及び七月の大水害 の被害地域にある事業所に雇用され ている労働者に対する失業保険法の 適用の特例に関する法律案(衆議院 提出) ○昭和二十八年六月及び七月の大水害 による被害地域における失業対策事 業に関する特別措置法案(衆議院提 出) ○昭和二十八年六月及び七月の大水害 により被害を受けた学校給食用の小 麦粉等
○滝井委員 しからば、防疫のことはいずれ御研究願つて御答弁願うとして、次に学校給食の問題ですが、各学校とも相当麦粉のストックあるいは脱脂粉乳のストック等があつたと思います。
東洋平和の美名のもとに、国民の生活を犠牲にして、軍備は拡張に拡張をもつてして、日本の生命線と称して満州を侵略し、大東亜共栄圏の確立を呼号しては大陸と南方を蹂躪し、遂には大東亜戦争に突入して、しかして連戦連勝赫々たる戦果をあげながら無条件降伏をし、討ちてしやまん鬼畜米英と豪語したその口は、米英から送られた麦粉と豆粉でのりをし、辛じて餓死を免れたこの厳然たる事実を忘れてはなりません。
それから給食の問題ですが、単に半額で麦粉を渡しておいたらそれでいい、それで給食が済んだと思うてもらつたら困る。あのパンは、あなた方一体まともに食えるパンが給食されていると思うてまんのか。たいがいの子供は持つて帰つたり、そこらで相当そまつにしているんだが、あれがあたりまえに食えるものとあなた方は思つていますか。一ぺん長官みずから学校へ行つて見てみなはれ。
しからば学校給食の本体の予算はどこにあるかと申しますと、これは二十七年度と同様に、農林省所管に計上されまして、その金額が本年度と同様に、食糧管理特別会計に繰入れます小麦粉の売買差損金に対する繰入れ財源といたしまして、十六億五千二百四十九万五千円というものが農林省の食生活改善費の費目に計上されております。これは小麦の二分の一補助の財源でございます。
麦粉でございますか。
そのために輸送費とかいつた関係を成るたけ節約する手段として、我々がたまたまアメリカからもらいます小麦粉なり原麦なりを食糧管理庁に一旦売つて、その代金を地方に渡して、地方が各食糧事務所でそれぞれ規格に合いましたものを受取る、それを委託加工の形においてパンにして、児童に配給する、こういう形をとつております。その間別に作為的な関係からこういう区別があるわけではございません。
私は参考までに申し上げますが、将来において大量に輸入する大麦なり小麦、しかも補給金をつけた政府の麦から発生するふすまなり、麦粉に対しては、食糧としての補給金と同時に、やはりえさとしての補給金も考えてよいのではないかと思いますが、これらの将来の価格の点について、今畜産局長は両者非常に矛盾したことをやつておられる。一方において六百円まで下げる。一方において八百円幾らのふすまをどんどん輸入する。
そこの間に非常に矛盾があることは、畜産農家の飼料となるふすまが、麦粉の辞退によつて畜産農家を脅かすというようなことまで言われておるのでありますが、大体一月の数字は、これはいつももち食い月と申しまして、あてにはなりませんが、それでも相当量の辞退が出て来ておるのであります。
今麦粉の問題は、パン屋もめん屋も、これが十一日から買取りになつて自由になつた。これは公団から行くのだ。ところがあなたの方の部下の連中が、公団が赤字を出していかぬ、もうけさせようというので——ただ政府が公団に売り、そこから今の団体が持つて行くだけで、何もマージンをとらなくてもいいものを、もう居すわり強盗みたいに、まだマージンをとらなくちやならぬというので、高い価格で売り渡しておる。
向うでいう麦粉、白麺、これなんか食べるということは非常なぜいたくなんです。病人ができた場合なんかでも内緒で食べる。もし公々然と食べるようなことがありますと、さつそく次の税金のときに、お前のところは金があるのだろうからといつて、すぐたくさんの税金をかけられる。とても困つてしまう。 それから共産主義は階級思想はないということをよく聞かれますが、それは絶対にあります。
それは完全給食と申しましても、当面問題になります分に、粉ミルクと、主としてパンにして貰いたいと申します小麦粉でございまして、この両者はいずれも今のところガリオア資金でこちらへ入つて来ております関係の物資でございますので、私共としてはできるだけこの分量が多くて全学童に行き渡れば誠に仕合せだと思いますが、一応限られた枠で操作をします関係から、どこかでこれを切らなきやならん、そうした関係から市に限るということが
それで従来免税になつておりましたのを今度は課税することにしましたのはセメントと電気炉を使用するもの、それから政府の委託を受けてやつております小麦粉の類、この三つでございます。
そうして麦粉あるいは砂糖、そういうものを入れる袋縫いをやらせられたわけです。それは民間に入つてでですから、圧迫するわけでもなく、ノルマというて、ノルマを上げれば、まず給料も私はもらえるわけです。ノルマだけやれば三十円、ノルマ以上やれば、三十五円から四十円ぐらいの働きができるわけです。そこでまず三箇月間働いてためたものが、ざつと千円くらい残つたわけです。