1991-11-26 第122回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会 第2号
ただ、そこに行く過程については、アメリカのカラーテレビが結果として日本に駆逐されてしまって、そういった意味での電子産業関係がアメリカではなかなか育ちにくい状況になってしまった、そういった様相はあると思います。
ただ、そこに行く過程については、アメリカのカラーテレビが結果として日本に駆逐されてしまって、そういった意味での電子産業関係がアメリカではなかなか育ちにくい状況になってしまった、そういった様相はあると思います。
一番難しいのは洗浄分野でございますけれども、電子産業あるいは町のクリーニング屋さんというふうなところでの転換ということを促進するために、回収装置、あるいは水で洗浄するとか、電子部品の洗浄をしなくていいようにするというふうな工程変化等々を議論いたしております。要するに、経済活動に対して決定的なマイナス要因は与えないで、しかし地球環境は当然に守るという両立を各方面で努力しておるところでごさいます。
それから、洗浄用の中の例えば電子産業、ICの洗浄用が代表的なものでございますけれども、これは八六年程度の最盛期のときに比べますと、約六割五分の使用削減になっていると思います。主な条件としては、排出抑制のほかに、最近特に代替技術でフロンを使わないという方向に動いておると思います。
御指摘の電子産業に使われます洗剤、洗浄用というところが非常にクリティカルな点があることは御指摘のとおりでございます。それで、現在使われておりますのはフロン113という非常に洗浄性の強い、無害のものが使われておりますけれども、その代替として今考えておりますのはフロン225という代替物がございます。ただ、これはまだ実用化に至りませんので、今後の毒性検査等が必要でございます。
そこで、こういうことを含めまして先ほどの御質問に入りますが、東北の地域活性化という点では最近は、かつては熊本がシリコンバレーと言われておりましたが、昨年、一昨年は東北地方に進出する電子産業は、日本の各ブロックごとの地域を分けますとトップになりました。
出資法人は、東京の大企業ももちろん含まれておりますが、地元企業の東北電力あるいは東北金属工業あるいは東北電子産業といったようなところが最初に主導をされましてできたというふうに承知しております。二十七社でございます。
日本の産業の中で、例えば加工組み立て産業、それからエレクトロニクス、これは非常に世界的水準に達しておりますけれども、実はそれは電子産業だけの力でそこまで達しているのではなくて、やはりそこに非常に性能のいい電子材料、これを化学産業が供給しているからこそ発展しているわけでありまして、やはり化学産業と素材産業と加工組み立て産業、それぞれが技術向上に関しましてフィードバックをしていくというような形で発展しているわけでございますので
特に日本列島改造計画後とこの四全総の大きな違いは、先ほどもお話しいたしましたように、鉄鋼を中心とするコンビナート地域が、今度はいわば電子産業、遺伝子産業あるいは電子工学と言われる分野が日本の経済を支えていくことになるわけですから、こうなってまいりますと、それに必要な産業基盤の形成、同時にまた地域環境、雇用の場の形成、こういうことになるわけです。
○公述人(小林謙一君) 実は、私も日本の企業が海外に出ておりましてどういう問題が起きているかというようなことを調べて回って、自動車とか電子産業とか見てまいりましたけれども、これはもう本当に大変なんですね。問題を起こすというよりかいろんな摩擦がありまして、とても日本的な生産のシステムとか労働のシステムではもうできないということで大変苦労しております。
野上先生のおっしゃいますとおり、電子産業、特にそれを代表するファミリーコンピューター等は、業界大変閑散の折ではございますが、今もって一応状況は極めて活発でございまして、お客さんの手元に即日に渡らないというような実情でございます。
それから、電子産業がつくった製品が世界市場で売られるわけであります。そういう意味で日本の国内法が世界の国内法と同じように整合性がないといけないわけであります。今回の著作権法改正法律案はその国際的な趨勢に照らしましてまことに適切ではないかと思います。特に日本が電子産業におきまして世界をリードする国の一つでございます。
本来は、いろんな企業でも、この間もある電子産業の工場に行きましたけれども、やっぱりそれぞれ将来に備えていろんな研究投資をしているわけでありまして、だから私は、実用化を本当に迎えるには、エネルギーの危機の時代に本当に役立つ原子力船をつくるには、もっとそういう住民のコンセンサスを得るというような問題とか、さらにはコストを下げるとか、もっともっと解決していかなきゃならぬ問題が非常に多いんじゃないかと思うんです
また、電子産業等につきましては、確かにある程度卒業生も出てきております。ただ御承知のように、日進月歩でございまして、高度の電子技術の振興につきましては、私ども技術振興、通産省などとタイアップいたしまして、その特別の部分につきましてはこれから伸ばしていく必要があるんじゃないか。またテクノポリス構想等と結びつきまして、技術の地方への展開、こういうものを目指した新しい技術振興を考えております。
○小西博行君 産学共同という言葉は、これはもうかなり昔から言われております用地元の産業にいたしましても、どうしても新しい技術といいますか、研究体制といいますか、そういうものに協力していただきたいということで、今日まで実際やっておるわけでありますが、特に最近のテクノポリス構想というのがございまして、遺伝子組みかえももちろん入りますでしょうし、それからその他、IC、LSIと、こういう電子産業、非常に私は
それぞれ地域に立地しております基礎素材型産業が非常に厳しい構造不況の中でそれぞれ自助努力あるいは構造改善法等による再生の努力をいたしておることは御承知のとおりでありますけれども、アメリカのモトローラ社という電子産業企業があるわけですけれども、このガルビン会長という人がこういうことを言っているわけですね。
一部の、たとえば輸出産業とか電子産業とか、いいところはあります。しかし、おしなべて深刻であります。この人々の苦痛をできるだけ早く取り除くような政策を具体的に出していくということが私は政府の任務だと思うのです。 ですから、そういう意味で先ほど申し上げた四つ、五つの政策について、文字どおり機動的な政策運営をやっていただいて、これを実現するために全力を尽くしてほしいと思うのですが、いかがでしょう。
○政府委員(豊島格君) 技術開発につきましては、先ほど先生御指摘の電子産業中心の議論のみならず広い範囲でございますが、経済社会発展の源泉であるという基本認識は各国とも持っておるわけでございまして、特にアメリカあたりではもう少し広い意味でナショナルセキュリティーということもあろうかと思いますが、従来からコンピューター、IC等については技術開発の助成に非常に力を注いでおるということで、新聞にございましたようにたとえば
わが国は、すでに、電子、産業ロボットなどの技術分野では世界の最先端にありますが、今後は、宇宙、生命科学、新材料技術なと将来の中核的な科学技術として期待される分野及び基礎的研究についても努力を傾ける必要があります。
わが国は、すでに、電子、産業ロボットなどの技術分野では世界の最先端にありますが、今後は、宇宙、生命科学、新材料技術など将来の中核的な科学技術として期待される分野及び基礎的研究についても努力を傾ける必要があります。
しかも、このコンピューター関係の産業につきましては、その技術の進歩のスピードが非常に速いということでございまして、不断の研究開発を続けていかなくちゃいけないということでございますが、日本の現在のコンピューター産業といいますか電子産業は相当力はつけつつあるものの、そういう大きな研究開発に自分だけの体力で利益を投じてやっていくというのに対してはまだ十分でない、非常に十分でないというのが現状でございまして
これは戦力じゃない、直接攻撃することでありませんけれども、少なくともその情報提供によって、安保を是認するならですよ、アメリカそのものが戦略的に優位に立てるようなことに協力するとすれば、日本だって電子産業はりっぱなのがあるわけですから、そういう方向で考えてみるのも一つの手ではなかろうか、戦車を幾つとか艦船を何隻とかということよりも、そういうふうな考え方もあるんじゃないかという観点でいま申し上げたわけなんです