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84件の議事録が該当しました。

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1974-02-14 第72回国会 衆議院 農林水産委員会 第8号

たとえば、さっき申しました電解ソーダ工場でも、水銀のたれ流しはおかしいじゃないかということによって通産省が号令をかけた結果、やはり、水銀法をやめて隔膜法転換するというふうなこともやってきておりますし、出てくる煙突の煙から、亜硫酸ガスが出てくるやつから硫酸という役に立つものもつくっておる。

倉石忠雄

1974-02-14 第72回国会 衆議院 農林水産委員会 第8号

そういうことについて、その水銀を、そのまま使い古しのものを放出しないように、隔膜法に切りかえる操作をいまいたしておるとか、そういうことで力を入れておるわけでありますが、御指摘の問題はたいへん大事な問題であって、われわれも同じ考えでやっておるわけでありますが、農林省関係に関するいまお話しのような点につきましては、事務当局のほうから御報告いたします。

倉石忠雄

1974-01-24 第72回国会 参議院 本会議 第7号

次に、水銀汚染対策でございますけれども、これは環境庁長官から御説明があると思いますが、この会議をやりまして、暫定基準の作成、あるいは有明海における住民健康調査、あるいは中小企業に対するつなぎ融資実施、あるいは水俣等環境調査実施、それから特に通産省の関係しておりまする苛性ソーダについて隔膜法への転換クローズドシステムへの急速な仕事の完了、こういうことをやっておりまして、クローズドシステム化については

中曽根康弘

1973-11-09 第71回国会 参議院 公害対策及び環境保全特別委員会 閉会後第1号

水銀法から隔膜法への転換完了は五十一年三月になるとのことでありましたが、できるだけ早い時期に転換完了することが望まれます。水銀を含む塩水マッドにつきましては、二次公害の起こらないよう万全の対策が必要です。  徳山湾の水銀問題の抜本的解決策水銀ヘドロを除去することであります。山口県の報告によりますと、上から深さ二十ないし三十センチの上層部分ヘドロ水銀が一番多く蓄積されております。

杉原一雄

1973-11-09 第71回国会 参議院 公害対策及び環境保全特別委員会 閉会後第1号

指導計画等が進められることを信頼するわけですが、ただ心配するのは、九つのうち七つまでシロクロからいえばシロだ、あとは半クロだと、こういうようなきょうの判断になるわけですが、もうすでに先ばしったものから言わせればシロだ、これでいいんだというようなことで、国民の側がそれにほっとすることばわかるけれども企業の側がほっとしてしまって、長官みずからが閣議の中でがんばって、クローズドシステムの問題とか、隔膜法

杉原一雄

1973-09-21 第71回国会 衆議院 商工委員会 第54号

細谷委員 そこでお尋ねしたいのでありますけれども、五十年の九月までに約三分の二程度を隔膜法に変えていく、五十二年度末に全設備隔膜法への転換完了する、こういうことでありますが、その間は、水銀が逃げないように、具体的にクローズドシステムなどを推進なさるのですか。その点はいかがですか。

細谷治嘉

1973-09-21 第71回国会 衆議院 商工委員会 第54号

細谷委員 そういたしますと、電力そのものとしては、トン当たり隔膜法では二千八百キロワット時、水銀法では三千二百キロワット時、一方隔膜法では蒸気が必要でありますので四トン必要だ。そうしますと大体五百二十キロワット時くらいの電力換算になりますね。そういたしますと、隔膜法のほうが全体としては電力がよけい要る、こういうふうに理解してよろしいわけですね。

細谷治嘉

1973-09-20 第71回国会 参議院 公害対策及び環境保全特別委員会 第18号

特にこの中で、紙・パルプ産業におけるすべての水銀化合物使用の禁止という項目がありますが、この項目について、日本では水銀法隔膜法にかえるということでございますが、私は特に岩国地域が汚染されているその原因一つに、やはり紙・パルプ産業において水銀使用してきたということが原因であると思うのです。あそこは山陽パルプですか、もうすでに隔膜法に切りかえたのか、まだ水銀法でやっているのか。

内田善利

1973-09-20 第71回国会 参議院 公害対策及び環境保全特別委員会 第18号

それからなお、水銀法の問題につきましては、先般衆参両院でお答え申し上げましたように、完全なクローズドシステムを導入いたしますし、四十九年の年央におきましては六割、六五%の隔膜法転換を行ないます。さらに五十二年末をもちまして、全量隔膜法転換するという方針で臨んでおります。

江口裕通

1973-09-12 第71回国会 衆議院 商工委員会公害対策並びに環境保全特別委員会連合審査会 第2号

島本委員 しかし、その中で第三番目の水銀排出規制、この項の中で、クローズドシステム完了する時期を四十九年九月として、ソーダ工場は五十年九月を目途に極力隔膜法に切りかえる、このような一項があるわけであります。「極力」とつけたことは、これはもう五十年九月までにやれないのじゃないか、このことについてば論議のあったところです。これに対しては、いまどういうような進捗の状態でありますか。

島本虎三

1973-09-12 第71回国会 衆議院 商工委員会公害対策並びに環境保全特別委員会連合審査会 第2号

飯塚政府委員 ソーダ工業隔膜法への転換につきましては、推進対策会議結論といたしましては五十年九月までに極力転換をはかるということになっておりますが、その後通産省は、関係業界をできるだけ早く転換を促進するということでいろいろ指導いたしてまいりまして、現在業界におきましては五十年九月にほぼ三分の二が隔膜法転換できるという見通しがついた段階でございます。

飯塚史郎

1973-08-29 第71回国会 参議院 公害対策及び環境保全特別委員会 第13号

あとは極力五十年の九月まで隔膜法を採用させる、こういうことでありますが、ただ、世論が非常にきびしいものですから、行政の指導より前に進んでいる向きがあるのではないか。たとえば県とその工場との公害防止協定、市と工場企業との防止協定等々で、住民運動を背景にして詰めている段階があると思うんですね。

杉原一雄

1973-08-29 第71回国会 参議院 公害対策及び環境保全特別委員会 第13号

なお、隔膜法は現在約十七万トンほどでございますが、この約三百六十万トンございます水銀法設備を逐次スクラップ化してまいりまして、他方隔膜法につきましては昭和五十年九月末までに大体約三百万トンほど、正確に申しますと三百十二万一千トンでございますが、約三百十万トンを建設するという計画でございますが、この計画は、実は関係企業三十六社、四十九工場でございますが、これに逐次当たりまして、各社とそれぞれ協議と

高橋清

1973-08-29 第71回国会 衆議院 商工委員会 第48号

飯塚政府委員 それでは隔膜法以外の問題につきまして、私から御説明申し上げたいと思います。  屋外高圧線に対しては、塩ビ等が優先供給されておるけれども、これをあと回しにして屋内配線のほうに振り向けろということでございますが、先ほど申し上げましたように、第二次緊急出荷等につきましても、平形ケーブルをもっぱらつくるために供給するように塩ビメーカーに働きかけるつもりでおります。

飯塚史郎

1973-08-29 第71回国会 衆議院 商工委員会 第48号

隔膜法によるところの生産を五十一年ではなくて、早める。それに対する見通しはどうなのか。  それから電線生産を、これは平形ケーブル生産を重点的に行なうというようなことについては先ほどお答えがありましたから、これはけっこうであります。  それから屋外高圧線被覆化、これを優先的に行なっております。そのために平形電線生産をストップしているというような面すらあります。

中村重光

1973-08-29 第71回国会 衆議院 商工委員会 第48号

中曽根国務大臣 隔膜法に対する転換の問題でございますが、当面はクローズドシステムを早く完了させる、それから隔膜法に対して転換を促進する、そういう二段がまえでいっておるわけでございます。隔膜法転換は五十年をめどとして極力パーセンテージを大きくしていこうということでございますが、これは工業所有権技術の問題がございまして、そういう点でなかなか困難も伴います。

中曽根康弘

1973-08-24 第71回国会 衆議院 商工委員会 第46号

そういう意味から、公害の問題についても、またそれと関連する製造の問題についても、たとえば苛性ソーダ製造隔膜法転換するということと関連いたしまして、今度は苛性ソーダを使う紙であるとかあるいは石けんであるとかあるいは塩化ビニールであるとか、そういうようなものについてもそれぞれの全体のバランスを考え製造、しかもそれに見合った消費というものを考えながらやっていかないといけないというように思います。

小坂善太郎

1973-08-24 第71回国会 衆議院 商工委員会 第46号

たとえば、そういった水銀を使わないで塩素をつくる方法苛性ソーダ隔膜法というようなことについての技術的な開発というものが一体間に合うものであろうかどうか。そういう見通しについて通産当局はどうされるか。そしてまた、そういうものに対して強力に工業技術院とか、そういうところで技術指導開発という問題について力を入れていかなければならぬと思いますが、そういうことについてのお考えをお伺いしたいと思います。

左藤恵

1973-08-24 第71回国会 衆議院 商工委員会 第46号

したがいまして、水銀を全然使わない隔膜法によりますものはわずか五%でございますが、水銀汚染の抜本的な解消策といたしましては、水銀を使わない製法であります隔膜法にできる限りすみやかに転換するという必要があるわけでございまして、私どものほうは先般来、水銀対策会議結論等に基づきまして、関係業界指導しながら現在検討を進めているわけでございます。

飯塚史郎

1973-07-19 第71回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会 第21号

これは通産省環境庁の方にお伺いをしたいと思いますけれども政府は三井東圧だとか、大牟田工場、ここなど九工場に対して今年の末までにいわゆるクローズドシステムを採用させて、一九七五年の九月末までに水銀を使わないいわゆる隔膜法への転換をはかっていく、そしてそれを五〇%にしていく、こういうことがいわれているようでございますけれども、私は、この水銀排出というものをほんとうに押えていく、こういう立場から、そうであるならば

小林政子

1973-07-19 第71回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会 第21号

○小林(政)委員 電解ソーダ生産能力というのは、七二年の五月現在で、政府の統計で見ましても年産三百七十五万二千トン、しかも隔膜法というのは十六・四万トンで、水銀法というのが九五%を占めているというのが現状だということが報告されていますけれども、これを早急に隔膜法に切りかえていく、そして水銀法使用設備をスクラップ化していくということを述べているわけです。

小林政子

1973-07-11 第71回国会 参議院 本会議 第28号

しかし、根本は、水銀を使わないということが一番の徹底した対策でありますから、中曾根通産大臣も言われたように、主要水域では、本年度末までに水銀を外に出さないクローズドシステムに切りかえる、また、触媒としての水銀を使わないような隔膜法に全面的な転換を極力進めるということで、水銀問題に対する根本的対策をとりたいと考えております。(拍手)

三木武夫

1973-07-06 第71回国会 衆議院 公害対策並びに環境保全特別委員会 第35号

三木国務大臣 隔膜法に対しての転換、これは極力ということばがついておりますが、一日も早くやろうということですから、その前にクローズドシステムにする、循環方式で外へ出さぬようにするということは、これは来年のどんなにおそくても九月でありますけれども、主要な工場は今年中にやるということになっておりますから、まず第一の関所はそこでつくる、それがクローズドシステムができないものは操業を中止するということになります

三木武夫

1973-07-06 第71回国会 衆議院 公害対策並びに環境保全特別委員会 第35号

それと同時に、鋭意隔膜法に切りかえる、この作業をやりたいと言っておりました。五十年の九月をめどにしてやってもそれまでにできない場合には、隔膜法に切りかえたほうの操業はする、ただし水銀を媒体に使う場合の工場操業を中止するか、こういうふうに言ったらしないと言うのであります。どうしてもしないのか、こういうふうに言ったら、国がやめろといえばやめます、国の指導に従います、こういうような言であります。

島本虎三

1973-07-06 第71回国会 参議院 農林水産委員会 第21号

説明員高橋清君) 御指摘のように、基本的には水銀を使わない隔膜法転換するのが最善でございますが、先生御案内のように、隔膜法につきましては残念ながら現在までのところ、わが国には技術がございません。実はこれもやはり必要かと思いまして、通産省におきましても国産の技術に対しまして開発補助金を出しておりますが、現段階ではまだ間に合わないような実情でございます。

高橋清

1973-07-06 第71回国会 参議院 農林水産委員会 第21号

基本的には水銀を出さないことが全く必要でございますので、むしろそういった点からは隔膜法と申しますか、水銀使用しない製造方法当該工場に導入させるべきだというふうに考えまして、当面はクローズドシステムを一日も早く仕上げると、御指摘のように一応九月末と言っておりますが、これもどうしても若干は物理的にも時間がかかりますので、きょう、あすというわけにもいかぬと思いますが、いずれにしましても、当面の問題といたしましては

高橋清

1973-07-06 第71回国会 参議院 農林水産委員会 第21号

いわゆる隔膜法に全部移すと、そういうようなことをおっしゃっているわけですけどね。それは隔膜法になれば非常にいいわけですけれども隔膜法になった場合はやっぱり苛性ソーダの品質の問題とか、いろいろそういう財界もかなり反対をしている意見もある。そういうことで、ただ、水銀問題になったからといって、おざなりの対策を立てたんではこれは何にもならぬと思うんですね。

塩出啓典

1973-07-06 第71回国会 衆議院 商工委員会 第39号

隔膜法への転換でございますが、その前にやはり水銀に対しますこうした国民的な不安というものが大きく広がっておる状況にかんがみまして、来年四十九年の九月までにこれら苛性ソーダ等工場につきましてはクローズド化完了することとしております。  なお、疑わしいと申しますか、問題とされております九水域につきましては、本年度中にこれを完了するように会社に指示をいたしておるところでございます。  

田中芳秋

1973-07-05 第71回国会 衆議院 農林水産委員会 第41号

松村説明員 お話のように、隔膜法への転換ということについては、これを早急に行なうように指導をいたしておるところでございますけれども、これも先生御承知のように、水銀法から隔膜法にかえます場合には隔膜法技術というものが必要でございますし、現在それらの技術アメリカ等から導入する計画各社で検討してもらっているところでございますけれども、やはりこれらの転換についてはどうしても物理的なある限界があるということでございます

松村克之

1973-07-05 第71回国会 衆議院 農林水産委員会 第41号

中川(利)委員 企業にはあくまでも甘く、国民にはあくまでも冷たい、こういうやり方だというふうに私思いましたけれども、そういう態度の中で、たとえばこの推進会議の要項の中にもありますが、隔膜法への転換というのは、「五十年九月を目途に極力、隔膜法への転換を図る。」こういう言い方をしているわけですね。「五十年九月を目途に極力、隔膜法への転換を図る。」というのはどういうことですか。

中川利三郎

1973-07-03 第71回国会 衆議院 農林水産委員会水産業被害対策小委員会 第1号

水銀排出は、水質汚濁防止法によりまして、すでに厳重に取り締まられておるのでありますが、水銀排出するおそれのあるソーダ工場等につきましては、その工程をクローズドシステム化する、あるいは隔膜法転換するということを、それぞれ目標年限を定めて、きめたのであります。  

船後正道

1973-06-29 第71回国会 衆議院 公害対策並びに環境保全特別委員会 第34号

小宮委員 それから、隔膜法に切りかえるまでの一つ段階として、これは長官も言っておりましたが、クローズドシステムですね。このクローズドシステム化対象は、汚染地域企業だけを対象にしておるのか、全国のこういった水銀使用しておる企業対象にしておるのか。おそらく今回の場合は汚染地区のそのような企業だけを対象にしておると私は理解するのですが、どうですか。

小宮武喜

1973-06-29 第71回国会 衆議院 商工委員会 第36号

中曽根国務大臣 とりあえずはクローズドシステムにいたしまして排水を外へ出さない、内部循環系に切りかえる、そういうことを急いでやらせますが、隔膜法に対する転換日本技術がありませんものですから、外国技術を導入するということが一つでございます。それから、それに要する資材の入手その他で若干因難が伴うようでございます。

中曽根康弘

1973-06-29 第71回国会 衆議院 商工委員会 第36号

ここでいろいろ問題があるわけでありますけれども、五十年の九月までに水銀を大量に使用する水銀触媒法を全く水銀を使わない隔膜法転換させる、このような指導がなされるわけでありますけれど、いつの間にやら五十年九月をめど隔膜法への転換を極力行なうということになっておりまして、これはまた残るわけであります。

松尾信人