1978-03-29 第84回国会 衆議院 大蔵委員会 第18号
○長谷川政府委員 お答えいたします。 私どもは、独禁法の立場から、消費者がなるべく正しい商品の選択をしていただくということから、不当表示の排除に努めておりますが、手段としまして、一つは、不当表示は取り締まる、もう一方では、それだけでは十分でないので、積極的に正しい表示をしていただくということで、公正競争規約をつくっていただきたいという意味の指導をしております。
○長谷川政府委員 お答えいたします。 私どもは、独禁法の立場から、消費者がなるべく正しい商品の選択をしていただくということから、不当表示の排除に努めておりますが、手段としまして、一つは、不当表示は取り締まる、もう一方では、それだけでは十分でないので、積極的に正しい表示をしていただくということで、公正競争規約をつくっていただきたいという意味の指導をしております。
○長谷川政府委員 お答えします。 私どもの考えとしましては、価格は需給関係で決まるのが一番正しい方向だと思っております。もしその商品に対して需要が非常に減ったとか、あるいは非常に需要以上の生産をした場合には、これは価格は下がるのがあたりまえでありまして、場合によったら原価を割ってもやむを得ないかというふうに考えております。
○長谷川政府委員 メーカーが問屋に対して過大な景品を供与した場合、年間十万円以上でございましたら、これは不当景品類及び不当表示防止法に基づく事業者に対する景品類の提供の制限に違反すると考えます。
○長谷川政府委員 違反事実につきまして、違反の疑いがあるとして報告がございましたら、私どもとしたら調査する義務がございます。
○長谷川政府委員 お答えいたします。 いま先生のおっしゃいましたように、現在公正競争規約を持っておるのは九都道府県でございますが、そのほか検討中のものが数県ございます。私どもとしましては、個々に規約を持つ県がふえていくということはもちろん望ましいことでございますが、同時に全国的な規約をできるだけ早くつくってくれるように、全国的な組織に対していま指導しているところでございます。
○長谷川政府委員 お答えいたします。
○長谷川政府委員 お答えします。 いまこの場で具体的に今後どういうことをするかということを、もちろんこれは調査でございますけれども、言うのはいささかどうかと思いますので、具体的な計画につきましては述べかねますけれども、少なくとも早急に実態を把握するべく努力したいと思っております。
○長谷川政府委員 もちろん、改善するといって約束した事項が改善されてないことが明らかになりましたら、必要な処置をとります。
○長谷川政府委員 お答えします。
○長谷川政府委員 お答えいたします。 具体的なケースにつきましては、ただいま御意見を申し上げることは差し控えさせていただきたいと思いますけれども、一般的に申しまして、消費者に対してこの互助会の提供する役務につきまして非常に有利であるというふうな誤認を与える表示がありました場合は、不当景品類及び不当表示防止法第四条に違反すると考えます。
○長谷川政府委員 お答えいたします。 御案内のように、私どもは具体的な個別の事件については意見を述べることはできないということになっておりますので、本件につきましては、意見は申し述べることは差し控えさせていただきますけれども、少なくとも本件につきまして調べるということはお約束いたします。
○長谷川政府委員 検討と申しますと、三号に基づく指定をするかどうかの検討になると思います。何月までと、ここで直ちにお約束することはできませんけれども、なるべく速やかにいたします。
○長谷川政府委員 お答えいたします。 確かに、昭和四十八年でございましたか、そのような——これは牛乳に限らず一般商品につきまして小売業における不公正な取引方法としてそのような案を考えたことはございます。そしてその案に基づきまして五回にわたりまして各地で公聴会を行いました。その結果、残念ながら非常に反対意見が多かった。
○長谷川政府委員 おっしゃるとおりでございます。特に、その前に、いま申し上げましたように、まず実態をよく把握する、前回の経緯にかんがみまして、消費者団体あるいは学識経験者の御意見も十分よく聞いた上で具体的な案を考えたいと思っております。
○長谷川政府委員 お答えいたします。 ただいま御説明いたしましたように、いま具体的な案を持っておりません。むしろ実態から考えていくべきだと考えております。
○長谷川政府委員 お答えいたします。 私どもは、これまでマルチ商法販売を行っておる事業者に対しまして、主として不公正な取引方法による不当な顧客誘引であるという形で取り締まっております。なお、先ほどからお話が出ておりますように、マルチ商法もいろいろな形態があり得るかと思いますので、場合によりましたら不当表示という形による取り締まりもあり得るかと思います。
○長谷川政府委員 お答えいたします。 具体的な事実を存じませんので、余りはっきりしたことは申し上げられませんけれども、取引上の優越地位を乱用いたしまして、相手方にとりまして不当に不利益な条件で取引するということは不公正な取引方法になっております。
○長谷川政府委員 お答えします。 ネズミ講については私どもとしましてまだ十分検討しているわけではございませんけれども、事務段階で検討しました結果としましては、一般的に申し上げまして、いま先生御指摘になりましたような言辞は確かに不当表示だと思います。
○長谷川政府委員 お答えいたします。 公正取引委員会といたしましては、ちょっとお答えしにくいのですけれども、と申しますのは、先ほど申し上げましたように、ちょっと行為の性質が違う。
○長谷川政府委員 お答えいたします。 私ども正直に申しまして、ネズミ講の実態につきましてはまだ十分承知しておりません。しかしながら、新聞等で承知している範囲内で事務的に検討してみまして、事柄と申しますか行為の性格から、独禁法で取り締まるというのはかなり困難じゃないか、また適当ではないのじゃないか。
○長谷川政府委員 特にないと思います。
○長谷川政府委員 この解釈に基づきまして、まず五十年にホリデイマジック社に対して臨検し勧告、審決いたしました。続きましてエー・ピー・オー・ジャパンにつきまして同じく五十年七月に臨検いたまして、五十一年六月に、これは審決まで至りませんでしたけれども、文書をもって厳重なる警告をいたしました。
○長谷川政府委員 お答えいたします。 申告は昨年の六月にあったと伺っております。その後、申告のある前後からでございますけれども、この会社につきましてはいろいろ指導しておりまして、少なくともホリデイマジック社に対する審決等から考えて、明らかに不当なと考えられるものは削除するようにということを六月、七月、八月と指導しておりました。
○長谷川政府委員 行政指導はもちろん若干手ぬるい方法かと思いますけれども、なるべく多くの事件をなるべく短時間に処理したいという場合には、行政指導によることがいい場合もあるのではないかと思います。ただ、ただいま先生からいろいろ承りますと、私どもの考え方が本件につきましては、現在の事態につきましてはやや甘かったのではないのかというふうに反省しております。
○長谷川政府委員 お答えします。 先生のおっしゃいましたように、下請事業者の責めに帰すべき理由がないのに返品する、これは下請法違反になります。 ただ本件につきましては、残念ながら私どもはまだ実態を承知しておりませんので、中小企業庁あるいは通産省と協力しまして、実態を調査の上しかるべき措置をとりたいと思っております。
○長谷川政府委員 現在も行政指導という場合におきましては、比較的大きい親事業者に対してはすべて文書による行政指導という形をとっております。先生のおっしゃいますことはよくわかりますので、勧告の制度をより積極的に活用してまいりたいと思っております。
○長谷川政府委員 勧告はそのとおりでございますけれども、別に五十年度におきましては九百八十五件に対して行政指導という形で処理しております。
○長谷川政府委員 そのとおりでございます。
○長谷川政府委員 犬の害、これはやはり生命、身体、財産に被害を及ぼすわけでございまして、警察の所管といいますか、やっております大きな法律の軽犯罪法の中にも、そういう人をかんだりするようなおそれのある犬を放したり、いろんなことをしちゃいかぬという規則等もありまして、それに基づきまして、昨年あたり見ますと、やはり全国で五十件近くそれで取り締まっている例もございます。
○長谷川政府委員 もう一度協議をいたしまして、お届けいたします。
○長谷川政府委員 故意に人を殺害のために使われたという例はいまのところ承知いたしておりませんが、過失によるものはございます。
○長谷川政府委員 現在まで判明をいたし、押収いたしておりまするのは、先ほど申し上げましたとおりでございます。
○長谷川政府委員 盗難等がありました場合におきましては、私どものほうに連絡があることになっておるわけでございますが、ございませんし、発生しておらない状況でございます。
○長谷川政府委員 お答えいたします。 御質問の趣旨のとおり、四十五年六月末現在許可をいたしておる銃の数でございます。
○長谷川政府委員 いろいろ事件もありましたことでございまするし、また先生のおっしゃるような心配もないわけではございませんので、私どもとしましても、法的規制ということはいますぐは間に合いませんが、とりあえずそういうことがないように、警察庁自身からガードマン会社に注意、指導することはもちろん、関係の府県警察を通じまして、そういうことがないように二重に徹底させたいと思います。
○長谷川政府委員 あのとき大臣の答弁は、今後法的規制につきまして検討をいたしますということを中心としてお答えしたわけでございますが、そういう点につきましては、いろいろ事務的に検討いたしておりますが、具体的にガードマン会社に対しましては、まだ指示等をいたしておりません。
○長谷川政府委員 一応把握しておるつもりでございます。