1960-03-11 第34回国会 参議院 農林水産委員会 第14号
そこで私ども現在は、府県から吸い上げてきたこまかい長期生産計画というやつを実は持っているわけでありますが、これを国の計画としまして公表することは、いささかはばかるわけでありまして、今後本法案によって果樹農業振興審議会ができますので、それにも諮って、一つ将来もう少ししっかり固めて出したいと、こういうように考えているわけでありまして、どうしても需給問題が中心になる、それに対して私どもといたしましては、むしろこの
そこで私ども現在は、府県から吸い上げてきたこまかい長期生産計画というやつを実は持っているわけでありますが、これを国の計画としまして公表することは、いささかはばかるわけでありまして、今後本法案によって果樹農業振興審議会ができますので、それにも諮って、一つ将来もう少ししっかり固めて出したいと、こういうように考えているわけでありまして、どうしても需給問題が中心になる、それに対して私どもといたしましては、むしろこの
こえて三十三年度におきましては、園芸振興調査会の専門委員会におきまして、果樹長期生産計画について調査検討を行ないますとともに、果樹農業の現状と問題点について分析検討が行なわれた次第でございます。
なお、生産計画に関しましては、現在のところ、長期生産計画というものは樹立いたしておりません。これは国の指導で、府県計画が、最近二年がかりでやっと出て参ったわけでありますが、この府県計画をどういうふうに見るかという点は、今度のこの本法案によって誕生いたします審議会に諮って、いろいろな角度から慎重に検討して、実際に実用的な、価値のある数値を出していただきたいというふうに考えているわでけあります。
それで今申し上げましたように、産業の臨海性の問題、それから長期生産計画の傾向、それから一方、個々の地点の産業立地条件、そういうものを組み合わせ判断して、一応こういうふうな地点にはこういうような産業が好ましいという程度の考え方なり、調査はでき上がっております。
すでに過般政府において策定をいたしました昭和五十年七千二百万トンという石炭の長期生産計画は、昭和五十年度における総合エネルギーの総量を石炭換算して二億六千万トンというふうに計算をしまして、その中における国内炭の供給量を七千二百万トン程度に引き上げるという考え方のもとに策定されたと思うのであります。
それから、第二点は、最近の貯炭の趨勢を考慮し、さしあたり、長期生産計画に基く生産体制の整備に支障を来たさない範囲内での生産調整を期待する。第…点は、本年下期には輸入エネルギーによる需給の調整をはかる。第四点は、右の諸施策と並行して、長期的に需給の安定をはかるため、大口需要部門との連係の強化、需給の調節機構の確立等を早急に推進する。まあこういうごく抽象的なことしかきまっていないわけであります。
その数字は附帯資料と申しますか、とじ込みの分がございますが、そのうちの長期生産計画という資料の中に寄せてお出ししております。
同じく政府から提出しておられまする長期生産計画を拝見いたしますと、三十四年までにおよそ五万七千に上る人員の減員を予定といいますか、見通しておられるのであります。これまた全体といたしまして、なかなか自然減耗のみに期待することはできまいと思いますので、これらのことを実際に行いまする場合に、障害になりまする点を排除いたしまする手だてが必要だろうと思います。
それがどうしてもできないということなら、その長期生産計画は結局作文のようなものに終る。岡野さんも演説の中で、日本の化学繊維をこうするとか、食糧を千何百万石ふやすというようなことで、五億ドルの外貨の節約をやると言われるときには、どうも価格というものは今のまま動かぬように仮定しておられるのではないか。
吉田内閣は長期生産計画を放棄いたしましたが、政権五箇年維持計画というものを有力なる関係によつて発表されているのでありますが、まことにおめでたいことだと思う。しかし私はそういうことを聞いているのではない。また木村氏はここに見えていないからそういうことを聞こうとは思わない。しかし今地方財政の問題は重大な問題であります。先般来地方行政委員会はしばしば委員会を開いて大臣の出席を要求している。
紡績業の長期生産計画につきましては、経済安定本部を中心といたしましてただいま檢討中でありまして、どの程度まで許容されるかはまだ不明でありますが、一應五百八十三万錘——六百方錘を目標といたしております。これは綿糸の需要量昭和五年——九年を基準に大体昭和二十七年には昭和十二年の一二五%の消費者数の増加を見込んで立案したものであります。