1970-04-01 第63回国会 衆議院 商工委員会 第14号
プラントの長期延べ払い輸出や銀行手形買い取り等に対する企業の負担等、対外的取引に伴う危険をカバーしてその発達に寄与していることは、御承知のとおりであります。このうち現行の投資保険は、制度的に立ちおくれている面もございますので、今回改正を企画いたしまして、改正ができました暁には、大幅に利用されて民間の海外投資の発展に大いに役立つものと考えております。
プラントの長期延べ払い輸出や銀行手形買い取り等に対する企業の負担等、対外的取引に伴う危険をカバーしてその発達に寄与していることは、御承知のとおりであります。このうち現行の投資保険は、制度的に立ちおくれている面もございますので、今回改正を企画いたしまして、改正ができました暁には、大幅に利用されて民間の海外投資の発展に大いに役立つものと考えております。
その目的は、いま少なくとも限定された現在の佐藤内閣においても可能なる三つ一ここにあげてありましたが、一つは、輸銀による長期延べ払いの再開、それから、日本に対する中国人の入国の簡素化、もう一つは、この前もわれわれがいわゆるケネディラウンドのときに問題にいたしました、中国から日本への輸入品のある種のものについての関税の引き下げを考慮する、これらのことを中心に政策も立案し進めるとともに、非公式の接触を政務次官
○竹田現照君 この基金法の一部を改正する法律案は、いわゆる南北問題という国際的な視野から論ずべき問題であると思いますが、この際、経済協力全般の中でも、長期延べ払いと国際収支あるいは輸銀、海外技術協力事業団等についてもお尋ねをして基金のあり方などを論議すべきであろうと思いますが、私は、基金を中心としてこれから質問をしてみたいと思います。
そこでもう一つ伺っておきたいことは、かりに長期延べ払いをもっと緩和したような場合、対外援助との関係はどうなるのか。一方は商業ベースであり、一方は国としての対外援助であるから、その間には何ら相関関係はないのか。あるいは、そういう条件緩和等が出てきて、国としての施策もいろいろそれに関連する場合には対外援助とは何らかの相関関係が出てくるのか。
長期延べ払い、この輸銀融資については、政府の本委員会における答弁は、日中を中心としてではありますが、ケース・、ハイ・ケースとして、吉田書簡に触れないで善処をしようというように返事をされたわけでありますが、この点については、日朝の貿易についても同様に考えよろしゅうございますか。
新鉱開発ですから五年間ぐらい金が寝ますから、それから着炭ということになりますから、そういう長期延べ払いの形で近代化資金の融資をするというような制度をやりまして、いま助成策をやっておるわけです。
それをどうするのかと言ったら、二十年の長期延べ払いで開銀の融資でまかなってもらうという御返答があったわけだ。しかし融資と補助金とは、それはてんで話になりませんよ。特に現在の石炭危機で、経営の状態も一千億以上債務の肩がわりをしなければならぬというような状態の中で、それが融資でやれないときにまた考えるというようなことでは、ちょっと答弁としてああそうですかと言うて私は引っ込むわけにはいかない。
○中村(重)委員 それでは、政府の方針が、中国に対する長期延べ払い輸出ということに対して輸銀を使うということは適当ではない、という考え方の上に立っておる、だから、政府のそうした方針に沿って、中国に対するプラントの延べ払い輸出に対しての融資はいまのところできない、そういう考え方の上に立っておられるわけですね。
○中村(重)委員 いまのところ、その点はすっきりされておらない、こういうことですが、あなたは今度輸銀の総裁になられて、そこでこの長期延べ払い輸出に対する融資申し込みがありました場合、これに対してどのような扱いをなさいますか。
いま、これはいろいろ計算のしかたにもよりますが、長期延べ払いまで入れて大体〇・六二%くらいまで援助ができている、かようなことです。あと〇・三八%、まず〇・四程度の援助拡大が必要なわけであります。
○椎名国務大臣 アメリカの立場をただアメリカが言っただけの話でありまして、輸銀なんということばは使っていない、中国貿易をやるにしても長期延べ払いというようなことはアメリカはしない、そういう立場を言っておるだけの話であります。これを同様の歩調をとるように日本に要求しておるわけでもなし、またそういうことが通るものでもございません。
なお、これに対しまして、ソ連は日本側から現地の開発設備及び資材、パイプラインでございますとか、あるいは液化設備、タンカー等を長期延べ払いで購入をいたしたい、こういうことで交渉があった次第でございます。その後本件は交渉が難航いたしましたが、目下第二回の交渉をモスクワにおいて継続中でございます。
こういう点で、ただ、物を買うというのでなくて、資本や技術が商品と並行して東南アジアに行って、現地に軽工業を起こすような形の資本の直接投資というものに対する期待も非常に強かった、したがって、今後は、貿易のアンバランスを直ちに是正するということはなかなか困難でありますが、いま言った直接の投資、先方で、合弁であっていいわけですが、直接の投資あるいは第一次産品の開発輸入、あるいはまた、プラント類の長期延べ払い
それに対する対策は、先ほどから大臣の言われるように、開発輸入だとか長期延べ払いというようなこと、あるいは技術移民というようなことをやってこれを是正していくのだ、そういうことのやはり根本策、抜本策が立たなければ貿易というものはできないと思うのですよ。ケース・バイ・ケースだと、それはなるほど随時随意ということはむろんあるでしょうけれども、大綱というものがあるはずなんです。大臣ひとつ。
そのためには開発輸入あるいは長期延べ払いとか経済協力によってこのアンバランスを是正していくのだ、そういう抽象的な御説明はわかります。
うわけでございますが、いろいろの条件――契約は正当に締結されておるかどうか、また、条件等が日本の政府が通常許可いたします同種の案件について均衡がとれておるかどうか、あるいは韓国側で支払い能力があると判断されるかどうか、いろいろほかの条件もございますが、そういうものをあわせ検討いたしまして、そういう条件がかなっておれば好意的に考慮しようと、こういうことでございまして、資金の手当は、通常輸出入銀行が介入いたしまする長期延べ払い
と言っただけではわかりかねると思いますので端的に申し上げると、二月二日の衆議院予算委員会において、中共貿易は政経分離で臨んでいる、こういうふうに、いわゆる輸銀による長期延べ払い融資にたよらずとも業者自体が企業努力すべきである、こういうふうに政権分離の態度で臨んでおるというような発言をしておるわけですね。
中国との貿易は、昨年度三億九百万ドル、ソ連とは四億七百万ドルと伸びておりますが、中、ソ貿易は順調に拡大するであろうと私は信じますが、それには相手国の立場を理解する必要がありますが、社会主義国家は、長期計画経済に基づいて国家計画経済を進めてまいりますので、したがって、その計画に組み入れるためには、契約は早期にし、しかも、支払いは長期延べ払い方式をとらなければ、貿易の拡大は困難だと思いますが、これに対して
このように量産事業は本格化の段階を迎えたのでありますが、これに要する資金量の増加に加えて、国内各航空会社との契約において、外国の競争機種との対坑上長期延べ払いを採用せざるを得ない等の事情により、その所要資金は一段と増加する見通しとなりました。
○森参考人 いろいろ、十分御承知と思いますが、やはり国内におきましてもあるいはリースということもやることが必要な面もございましょうが、国内におきましては、何とか、長期延べ払いという方針でいけばリースと大体同じような性格になりますので、ただいまのところはさような方針で考えておりますが、しかし海外につきましては、どうも外国の競争機種が、やはり同じリースの線を進めてまいりますので、日本といたしましても、やはり
○中田吉雄君 櫻内大臣に二、三お尋ねしたいと思うのですが、まず最初に、先日ソビエトに対する屎素プラントの長期延べ払いに対してジョンソン米国務次官補から、自重してもらいたいという申し出があったようですが、まず事務当局からお伺いしたいのですが、屎素プラントの輸出に対する決定について、具体的なことを事務当局からまずお伺いしたい。
いま御指摘のように、われわれがDACなどに報告しております数字には賠償も含んでおりますし、それから技術協力といったいわゆる贈与的性格を持ったものも含んでおりますし、それから普通いわゆる長期延べ払い——大体五年以上の長期延べ払いのようなものも含んでおりますし、また円借款というようなものもいろいろ含んでおるわけでありまして、いま私ここに、先生の御質問にお答えするような的確な資料を持っておりませんが、いずれ