1980-11-12 第93回国会 参議院 運輸委員会公聴会 第1号
もう鉄道網ではなくて鉄道線になります。 ついでにちょっと数字を挙げますけれども、廃止線区の対象市町村の数は実に百二十六であります。北海道全部の市町村は二百十三かと思いました。半分以上が廃止対象になります。駅の数が実に四百三十三、人口にしまして二百六十万が直接的影響を受けるわけであります。
もう鉄道網ではなくて鉄道線になります。 ついでにちょっと数字を挙げますけれども、廃止線区の対象市町村の数は実に百二十六であります。北海道全部の市町村は二百十三かと思いました。半分以上が廃止対象になります。駅の数が実に四百三十三、人口にしまして二百六十万が直接的影響を受けるわけであります。
○石破国務大臣 池田委員の御指摘の鉄道線が具体的にどのようになっておりますものか承知いたしておりませんけれども、御質問の御趣旨、十分拝聴いたしました。できますれば御要望に沿うことができますように努力させていただくつもりであります。
○山地政府委員 第三セクターになりますと、これは法律上は地方鉄道線になるわけでございまして、この地方鉄道法の規定に合致するということがまず出てくるわけでございます。 そこで、地方鉄道法に基づいて認可を受けるわけでありますから、その認可までの間に地方鉄道法の規定に、いろいろ安全等も含めて合致する問題があるかどうかという判断がされて認可されるということが一つございます。
そうすると、それまで、いわゆる鉄道線の定義まで政令でゆだねるとあなた、おっしゃるけれども、そんなことはこの法律に書いてないのです。政令というのは法律によって委任された事項しかできないのですよ。どう思いますか。
特定地方交通線対策協議会を組織し、特定地方交通線を廃止する場合に必要となる輸送の確保について協議させることとすること、地方交通線の貸し付け及び譲渡の道を開くこととすること等、地域における輸送の確保に配慮しつつ、バスまたは地方鉄道へ転換するための措置を講ずることとするとともに、地方交通線の運賃設定に当たり物価安定等に配意しつつ収支改善のために特別の配慮を払うこととするほか、日本鉄道建設公団の業務として、地方鉄道線
○高橋分科員 現実の姿として、この相模鉄道という私鉄は、相模鉄道線のいずみ野から平塚間の認可は受けておるわけですね、けれども、これは認可はしても工事は直接関係ないというお立場を従来はとってこられたようですが、現実にいずみ野という駅と平塚という駅が、免許を持っていながら着工建設が進捗しないということはどうしてなんですか。
その当時、私鉄につきましては別段そういった取り決めとか覚書というものはございませんで、ケース・バイ・ケースで、大体既設の鉄道線につきましては受益相当額を負担する、それから線増等の改良がある場合にはその部分について全額を負担するというふうなことで、連続立体交差に関する費用の負担が行われておりました。
最後に、私の地元のほうで、鉄道線建設の問題で油須原線の建設の問題が話題になっておりますから、この問題について大臣の御見解を聞きます。
○川俣委員 ちょっとあなた、専門屋にしてはずいぶん乱暴な答弁をするけれども、鉄道線のきわに山のように雪がたまるわけだよ、ラッセル車でやると。そうすると、その幅が、単線の場合は限界が早く出てくるわけだよ、こういうように積み重ねていくわけだから。したがって、複線のほうがむしろ豪雪地帯には必要なんだよ。
○説明員(中村四郎君) おそらく会社といたしましては、この鉄道線の将来につきましてある見通しを持って、それでその上で現在の営業収支、これらをにらんで、それで代替する場合にどうかと、この辺まで深く検討した上で、社内で、労使でそういうお話し合いの場に出したということかどうか、その辺つまびらかでございません。
○山口政府委員 この鉄道線ができまして、完成いたしましても、これは輸送量は漸増しかしないわけでございます。したがいまして、完成をいたしました五十五年時点というのでも、当然その時点では赤字でございます。完成したからすぐに黒字になるという性格のものではございません。
現在は京王線の聖蹟桜ケ丘でございますが、あすこまでバス輸送をやっておりますが、とてもそんなことではもう間に合わないことははっきりいたしておりますので、どうしてもそれまでには何とか鉄道線を引かなければならぬということに相なるわけでございまして、そういう工事計画で進めてまいる、そのために必要な予算措置その他も講じなければいかぬというふうに考えております。
ただ実は先ほど申しましたように、地下鉄十一号線と連絡を、直通運転をさしたいということは、地下鉄線、新玉川線にいたしましても、鉄道線は非常に大きな輸送力を持っておりますから、これが渋谷でもって乗りかえをするということになりますと、現在の地下鉄の銀座線と称するのがございますが、こういった線路の輸送力その他もないわけでございまして、渋谷での大混乱が生ずるであろうというようなことも考えまして、どうしても都心
いずれにいたしましても、私どもパイプラインの鉄道線路上の安全性というものは非常な研究をいたしておりますので、間違いなくやることができると考えております。 なお、ロサンゼルスでございますが、ロサンゼルスにおきましても、パイプラインにつきましては、何ら異状が生じなかったというふうに聞いております。
また、世界じゅうで、鉄道線に沿うてやっておるところはおそらくどこにもないと思います。というのは、御承知のように、技術的な非常に重大な問題がある。これは電流のかげんで技術的に非常にまずいということは常識になっておるかと思います。運輸省でも国鉄でも、その点は研究をされているはずでございますが、世界じゅうでおそらくない。
ただ、先ほど申しました最初のほうの地方鉄道線に移譲するわけには、現在の法律では非常にかた苦しいといいますか——一たんやめなくちやいけないのですから——という点がありますので、そういう意味での改正ができれば非常にスムーズに一部はいくのではないかと、こう考えての改正を意図したのでありましたが、なかなかいろいろな問題がありまして、スムーズにこれが成案を得ることができなかったということで、もう少し研究しようということで
地方に鉄道線をつくる場合においては利用債等を相当に分担してもらっておりますけれども、東京都の場合においては十分でないと聞いておりますので、こういう点もひとつあわせて、これから積極的に——何といっても円滑なる大都市交通圏を設定することが、これはもうどうしても必要なんですから、これに向かって積極的な協議、話し合いを進めてまいりたい、かように考えております。
しかしこの枝線も、その地域が産業地域であり、将来発展を予想される場合、たとえばせんだってつくりました鹿島線のような場合とか、将来大規模工業地帯が決定せられる、それに対するところの鉄道線、これ自身は、それだけを計算すれば赤字であります。けれども、これは全体にやはり栄養線になるわけでありますから、そういう点をこれからは具体的に検討を加えた上で、そこで考え直す点もあり得ると思います。
鉄道のほうは、幹線の複線化、電化、ディーゼル化あるいは北回り新幹線、東海道第二新幹線というようなものの整備がはかられておりますけれども、残念ながら身延線、飯田線、大糸線、越美線、七尾線というような地域開発の一つの大きな骨格である既存の鉄道線に対する整備あるいは強化という問題が全然書いてない。
もし国際空港が店開きをした暁に、現在の鉄道線を使って十分に運搬をすることができるのかどうか、その点をお伺いしたいと思います。
すなわち、鉄道公団は、経営の主体者たる国鉄の意思とは無関係に、敷設法の予定鉄道線をただ敷設して、一方的に貸し付けたり譲渡したりすることになっており、国鉄経営上きわめて危険であり、道理にかなわないことであります。こういう方式は他の世界では考えられないことであります。これこそ国鉄の財政危機の根本原因の一つになっており、もしもこれを今後とも許すならば、いよいよ国民の負担は大きくなるばかりであります。