2005-04-07 第162回国会 参議院 総務委員会 第12号
○政府参考人(鈴木勝康君) 我々の金融行政は、やはりこの間の、昨年発表しました金融改革プログラムでも、利用者利便に立った金融行政というのがこれから非常に大事だと思っております。
○政府参考人(鈴木勝康君) 我々の金融行政は、やはりこの間の、昨年発表しました金融改革プログラムでも、利用者利便に立った金融行政というのがこれから非常に大事だと思っております。
今後は、金融改革プログラムに基づきまして、市場が急速に拡大をしている医療保険等のいわゆる第三分野について、責任準備金積み立てルール等の整備、そして金融市場実勢に合わせたソルベンシーマージン比率の算出基準の見直しについて取り組み、保険会社の財務の健全性を確保することで破綻というものを防ぐよう引き続き努力をしてまいりたいと考えております。
金融庁では、十七年度、十八年度にわたる金融改革プログラムの工程表を先般発表になったところと聞いております。さらには、あわせて、中小企業に関係の深い地域密着型金融機関、いわゆるリレーションシップバンキングについてのアクションプログラムも策定されました。
なく発揮をしていくということは、これからの地域経済の活性化においても大変重要なことでありますので、今日までアクションプログラムに基づいて様々な施策というものを展開をして、そして目利きの能力を上げる、あるいは過度に担保や保証に依存しない融資商品というものを開発をして投入をしていく、そうした取組をしてきたわけでありますけれども、そうした取組というものを更に深化、拡充をさせてやっていくということが金融改革プログラム
そして、これは一応金融改革プログラムという形で新しい段階に入っていく中で、今後この公的資金の追加の注入がまた更にあるのかというようなことも大いに懸念するところでありますので、その辺を踏まえて御答弁をお願いしたいと思います。
また、我が国金融システムをめぐる局面は、不良債権問題への緊急対応から脱却をして、将来の望ましい金融システムを目指す未来志向の局面に転換しつつあると考えておりまして、こうした観点から、昨年の十二月に金融改革プログラムを取りまとめ、金融行政が今後二年間の重点強化期間に実行すべき改革の道筋を示したところであります。
いずれにいたしましても、私どもとして、ペイオフ解禁拡大が円滑に実施できるようにしっかり対応していきたいというふうに思っておりますし、また、今後、預金者の方々が様々な金融商品を選択をしていくに当たって、安心感を持って、信頼感を持って選択をしていく、そのために利用者保護ルールというものを整備をし、徹底をさせていくということもとても重要なことでありますし、金融改革プログラムにおいてもその旨明記をさせていただいたところでございますので
そうした観点から考えれば、利用者保護ルールの整備、そして徹底やあるいはその明確化を図ることによって、市場規律を補完する信頼される行政というものを確立していくことが極めて重要でありますので、そうした問題意識の中で昨年十二月に策定をさせていただいた金融改革プログラムの中においても、そうした考え方というものを明示をさせていただいているところでございます。
もとより、家計が金融資産をどの程度投資に振り向けるかと、これは一義的に家計において判断すべき問題であろうかというふうに思いますが、私どもといたしましては、家計が良質で多様な金融商品というものを安心感を持って、信頼感を持って選択できるような環境をつくっていくということが極めて重要であるというふうに思っておりますので、こうした観点からも、金融改革プログラムに盛り込まれた施策というものを着実に実施していくことによって
金融改革プログラムにおきましても、健全な金融・資本市場というものを育成をしていく、その重要性を指摘させていただいたところでございまして、様々な施策というものをその中に盛り込めさせていただいているところでございますが、投資家保護、そして利用者を保護していく、そのルールというものを整備をして、そしてそれを徹底させていくということが極めて重要でありますし、また健全な市場を発展させていくためにも市場の可能性
そうした現状の中で、金融面において大変重要なことは、金融をめぐるフェーズというものが、不良債権問題をめぐる緊急対応から、これからは、やはり利用者のニーズに的確にこたえた活力ある金融システムというものを構築をして、そして企業部門から生じる資金需要にやっぱり的確にこたえていく、そういう金融システムを構築していくことが極めて重要でありますので、そうした問題意識の中から金融改革プログラムを策定をさせていただき
こうした状況から脱して、資本も含めて経営資源というものを利用者の様々なニーズに的確にこたえていけるような、そういう経営改革に向けての努力が今行われておりますので、私どもといたしましては、やはり利用者から見て非常に満足度が高くて、国際的にも高い評価が得られ、そして地域経済にも貢献できるような金融システムというものを実現をしていくために金融改革プログラムというものを昨年の十二月に策定をさせていただきましたので
いずれにいたしましても、この株式市場というものを活性化していくために、私たちの視点からいえば、やはり市場の構造改革を進めていく、あるいは活性化を実現していくために今日までも様々な取組というものを進めてまいりましたので、その結果において、今個人の株主の方々が市場に参加をしていく、そうした傾向というものも強く現れてきたところでございますので、金融改革プログラムにおきましても、こうした金融資本市場の活性化
また、昨年の末に金融改革プログラムを策定し、公表させていただいたところでございますが、この中でも利用者保護ルールの徹底や、あるいは金融市場インフラの整備の観点から、投資サービス法の制定や企業開示制度の一層の充実を掲げたところでございまして、今後とも、本プログラムの内容を踏まえて、投資家保護の確保に努めていきたいというふうに考えております。
また、先般の金融改革プログラムにおきまして、中小企業の集中的な再生に向けたRCCの再生機能の見直しを行うこととされているところであり、中小企業等の再生に向けて、民間では対応困難な再生分野においてその機能を発揮してまいりたいと考えております。
また、そうした観点から、私どもとして、昨年の十二月に金融改革プログラムを策定をさしていただいたところでございますけれども、今まで金融行政というのは、金融システムの安定化ということに重点を置いた金融行政でありました。
そうした観点の中で、金融改革プログラムにおいても、先ほど御説明をさせていただいたように、市場監視機能の強化ということも盛り込みさせていただいたところでございますので、こうした金融改革プログラムの諸施策を実行しながら、市場の信頼性というものを確保していくために市場の監視機能の強化に努めてまいりたいというふうに思っております。
それは、不良債権問題に見られる緊急対応から、活力というものを重視をして将来の望ましい金融システムというものを構築をしていく、そういうフェーズに今大きく転換しつつあるんではないか、そうした問題意識の下に、私どもとして昨年の末に金融改革プログラムを策定をさせていただいたところでございます。
私どもとしての具体的な取り組みについては、冒頭お話をさせていただいたコード・オブ・コンダクトを初めとして、金融行政のこれからのあり方について金融改革プログラムで示させていただいたその一つ一つを真剣に実施していきたいというふうに思っております。
ここはもう一度、設立当初から影響があったかなかったかということを含めて、この国会の場でもしっかり確認をしていくこと、それが伊藤大臣の語られる、金融改革プログラムの大きな柱の一つである、透明性の高い、信頼性のある金融行政の確立であると私は信じております。 大臣、最後にその決意だけもう一度お聞かせください。
伊藤大臣が就任をされて、竹中前大臣から受け継がれて、金融再生プログラムからさらに次の段階へ進んだとして、金融改革プログラム、これを伊藤大臣が策定され、推進されるというかたい御決意を示されました。 この金融改革プログラム、そのポイントとして五点挙げられております。
こうした状況の下、金融庁では昨年末に「金融改革プログラム 金融サービス立国への挑戦」を策定したところです。 このプログラムにもあるとおり、今後の金融行政においては、健全な競争の促進と利用者保護を図り、多様な金融商品やサービスを国民が身近に利用できる金融サービス立国を、官の主導ではなく、民の活力で目指す必要があると考えます。
しかし、今回、これは金融庁の話ですけれども、金融改革プログラムということで新しく出て、そこの冒頭に触れられているのは、不良債権処理という後ろ向きの議論はそろそろ終わりにして、これからは前向きな金融システム、国際金融戦略を描く新しいフェーズに入っていくんだということで、この財務金融委員会でも、私、臨時国会のときにまさしくそういった議論を伊藤大臣とさせていただいた記憶があるんですけれども、円の国際化という
○江崎(洋)委員 それでは最後に、金融改革プログラムにございます、検査評定制度研究会でまさに今議論がされております検査評定制度についてお伺いをしたいと思います。
○伊藤国務大臣 御指摘がございましたように、金融改革プログラムにおきましては、官の主導ではなくて、民の力によって望ましい金融システムというものを実現していきたいというふうに考えておりまして、その中で、各金融機関の方々に対し自主的にそして持続的に経営改善に向けた取り組みを進めていくためのインセンティブを付与していく、こうした観点から、具体的な施策の一つとして、今御紹介がございました、検査における評定制度
こうした状況のもと、金融庁では昨年末に「金融改革プログラム 金融サービス立国への挑戦」を策定したところです。 このプログラムにもあるとおり、今後の金融行政においては、健全な競争の促進と利用者保護を図り、多様な金融商品やサービスを国民が身近に利用できる金融サービス立国を、官の主導ではなく民の活力で目指す必要があると考えます。
金融やITあるいは企業再生、法務、こうした専門家の方々に集まっていただいて、そしていろいろな専門的な議論をしていただいて、そのことを私どもが受けて、これからの金融行政のあり方についての金融改革プログラムという新しい構想をまとめさせていただいたところでございます。 したがって、委員が御指摘されるような違和感というものは、私は感じておりません。