1970-03-13 第63回国会 衆議院 法務委員会 第6号
いろいろ辺陬の地でも裁判を受けることをおいおいにしようということで各地にできておるのだけれども、実際の裁判の量が少ないというようなことから、そういう問題も出てくる。りっぱな裁判官を一人置いてもさっぱり仕事がないということでも困る。そうかといって、どこどこに簡易裁判所を置くことになっている以上、やはりその救済を求めに民衆が来るわけでありますから、その辺がなかなかむずかしいことだと思うのです。
いろいろ辺陬の地でも裁判を受けることをおいおいにしようということで各地にできておるのだけれども、実際の裁判の量が少ないというようなことから、そういう問題も出てくる。りっぱな裁判官を一人置いてもさっぱり仕事がないということでも困る。そうかといって、どこどこに簡易裁判所を置くことになっている以上、やはりその救済を求めに民衆が来るわけでありますから、その辺がなかなかむずかしいことだと思うのです。
できるだけ地方の辺陬の地に至るまで窓口サービスを普遍していくということが、そもそも郵便が果たすべき公共的使命であろうというふうに確信いたしますので何ら矛盾していない、むしろ私どもは積極的にかような線を進めていくことがあるべき姿だというふうに信ずる次第でございます。
、特に地方の便利の悪いところへ電話をつけることがやはり都会地よりは困難だろうと思うので、そういう点やはり局部的にはうんと赤字を出しながらやっていかなければいかぬのではないかという気もするのですが、これも大臣にお伺いしてみたいと思うのですけれども、この前テレビのときにもお伺いしたのですけれども、こういう、テレビもそうかと思いますが、電話のごときも、これはいま日本の、現在の日本では生活必需品で、いかに辺陬
やはりどんな辺陬の地域でも恩恵にみんな浴したいのですよ。ただ、便法から方法論としてバスに切りかえてはどうか、こういう意見等もありますけれども、やはりたてまえ、原則は、汽車は汽車で走ってもらいたい。しかし、それは背に腹はかえられぬというこの今日の状態ですからね。ですから、この際のことだから、率直に言って、鉄建公団に対してどういうお考えを持つか。
一つは、非常に辺陬の地方に起きた災害であって、特に通常交通機関等の十分でない地方で起きた災害でありまするので、そこにこの災害に伴って一切の交通機関が途絶した。ふだん乏しい交通機関が、それがとまった。鉄道がとまる、陸上の運輸が停止する。海上もまた運航がとまった。こういうような状態で交通、運輸、物資の輸送すらできなかったのであります。私はここに一つの大きな特色があると思う。
したがって、辺陬な地域に物資を輸送することは、完全にできません。まだできない。きのう私に入った情報によりますると、すでに生活物資に困った部落が出てまいりました。そういうふうなことで、私が回ってみたところの道路という道路は亀裂が入り、路肩の満足なところが一つもなかった、こういうようなことでございまするので、さしあたって道路の復旧を考えなきゃならぬ。
また、地理的にも、いままでの既成工業地帯から見ましても辺陬の地にあるということが一般の事情でございますし、また、石炭の採掘をやりましたあと地でございまするので、そのようなところで安全な良好な団地をつくるのには経費がかかるという事情にもございますので、できるだけ私どもが努力をしながら、安い良好な団地をつくるというふうにまず努力しなければならないことは言うまでもないのでございますが、これにつきましてはおのずから
特にいなかの、どちらかといえば辺陬の地における土地の風俗あるいは習慣等からいっても、そういった関係ができることは、これはまた想像にかたくないと思うのです。
なお、郵政審議会の中で、たとえば、ずっと辺陬の地域のサービスがコストと比べて過剰だから、これをもう少し切り下げてもいいのじゃないかというような意見が相当出ましたのにつきましては、これは料金値上げと同時に切り下げるということは、なかなか国営の事業としてやりにくい、また、やるべきでないのではなかろうかというような議論も省側からいたしたりいたしまして、そういう面につきましては、たてまえとしては、現状維持ということでまいっております
一種につきましては、お話しのように、確かに従来黒字になっているわけでございますが、三種につきましては、実はこれは現在の状態におきましては、支払い者は、これを負担している者は、日刊紙等につきましては、辺陬の土地におります購読者でございます。
ことに大体もう少年のあれは集団的な傾向を持っておるのでありまして、それは都会であるから起きるというよりは、むしろ集団的に辺陬の地方にも多くなりつつある、こう私は考えるのであります。ことにその問題はなかなか調査官の力を要することが多い関係がある、こう考えるのでありまして、いまの配置の数というものは、地方の裁判所のほう、家庭裁判所のほうにはあまりお考えにならないのでしょうか。
第四種は、離島その他辺陬の地にあって、漁場の開発あるいは漁船の避難上特に必要なものでございます。全体の数が二千七百六十八でございまして、そのうち、第一種及び第二種漁港が、これは沿岸漁業に直接関連の多いものでございますが、圧倒的に多いということでございます。 その次のページが、補助率一覧表でございますが、これもやはり漁港種類別それから本土、離島、北海道別にあげてございます。
現地の辺陬の土地にある領事なんか、何十年おった者が、局長以上の月給をとっておる事実があることを聞いております。
○山本説明員 御指摘のように大都会と辺陬の地域と利息を区別するということは、これは政府の財政政策といいますか、政府の問題でありますが、私の個人の考えで、これは答弁にならぬと思いますけれども、そういうことは考え得ることだと私個人は考えます。
この状態でいいかどうかというふうな、もちろん中心部の都心部についてはまあ比較的力を入れられておりますが、もう辺陬なところに参りますと、もう全くなっておらない。そこで、清掃事業に対する本年の基準財政需要額の積算基礎を見ますると、これはまあ十万都市を基準にしておりますが、屎尿処理には、終末処理と屎尿処理に対する人数だけ言いましてもすぐわかると思います。屎尿処理に十万都市では二十人しか見てない。
これはやはり会社に入って努力されて退職になさるのですから、退職金は払うことが当然であると思いますが、この会社は、いわゆる辺陬の地の東北の開発のために基礎的な仕事をするという、非常に重大な役目を持った会社であるわけです。しかも債券の発行まで国の保証のもとにできるという特権を持っているわけですから、これは東北開発株式会社となっていますけれども、私は単なる営利会社だとは思っておりません。
東京の場合には、東京都というと非常に完備したように思うけれども、辺陬のところに行くと、環境衛生にしても全くなっておらない。区のほうで権限のあることですら、区でも区自体ももうあまり膨大になってしまって、これはもうあなたも経験があると思うのです。私は世田谷に住んでいるので具体的にわかるのです。とにかく塵埃収集は月に一回しか来ないですよ。それをどう処分するかというと、しようがない。
結局日本に置いていくか、あるいはどこかもよりの外国に留学させるというようなことで、まあそういった解決はなかなか一ぺんにいきませんが、今度、在勤法の改正というので、若干そういった辺陬地に在勤する人の給与が上がりましたら、子弟をもよりの外国の学校に留学させるということもある程度は可能になるかと思います。
○大和与一君 辺陬地に対する思いやりはそれでいいわけです。しかし、そうかといって、子供の分までというわけにいかぬから、その中で、辺陬地などは中途半端な状態にあるわけで、ある程度処理されておるのはきわめて少ない、希少ですから、そうすると、子供のためにはハンデに対して裏づけはない、こういうことですね。またちょっとできないというわけですか。
しかも、高知県のような辺陬の地におきましては、主要幹線が一本であるというところに、かなり不安がございます。四国東部循環線の建設というものが早期に実施されておりましたならば、高知県といたしましても、今日のようなあわて方はせずとも済んだと思うのでございます。
それからその次は、ことし御承知のとおりに公共事業に対する補助率のかさ上げ法律を出しまして、非常に後進地域の全体に対して公共事業のやりやすいような措置をとりましたが、今のような具体的な問題、さらに引き続いて一方企画庁から出ております工場分散計画といったような形のものによって、中小以下の都市あるいは町村の開発を進める、さらにもう一つは、辺陬地域の島嶼あるいは辺陣地に対する最低の行政水準といいますか、を確保
さらに自治省はその外側の辺陬地域あるいは離島といったものにつきましても、今度は少なくとも最低の行政水準の保持というものに心がけまして、これに対する積極的ななひとつ施策を打ち出したい。そういうふうな形で順次その場所々々に応じて全般的にこの地域開発の道なり、全体の自治体の発展というものを政府全体としても考えていっているわけであります。
ことに先ほど指摘いたしましたが、下閉伊郡田老町等においては、これは陸の孤島といわれているきわめて辺陬な地域でありまして、ただでさえ生活のきわめて低い地方でございまするので、この復興が私は真実に誠意のこもった政治によるあたたかい手が伸べられなければならないと考えるのでありますが、これにつきまして今にわかに詳細なる報告をいただけるかどうか私は存じませんが、もしいただけるならばいただきたいと思うのでありまするが