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88件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1960-04-28 第34回国会 衆議院 大蔵委員会 第21号

それで、同時に、時期的には金利景気調節作用というものもございますので、その方向にはおりましても、ときに上がることがございますということを申し上げておきます。それより以上を具体的に申し上げるというわけにいかないということを、ただいまお答えしておるわけであります。

佐藤榮作

1960-03-15 第34回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号

先ほど、ビルト・イン・スタビライザー、自動調節作用の問題を申し上げましたが、米国の連邦税制では、御承知の通り所得税法人税が四分の三以上を占めておりますから、八〇%ぐらいを占めておりますから、その現実の事実を反映して、そういう問題意識が生まれてきたわけであります。従いまして、それでは、直接税の減税はどうするか。

高木寿一

1960-03-10 第34回国会 衆議院 大蔵委員会 第10号

堀委員 さっきお話しになった中で、国際収支が悪くなってきた、そうすると、信用状規制ではおそいからということで、しかし、そうは言っても自動調節作用がチェックするのではないかということがありましたが、それはごくわずかな変化ならば、こういうことでコントロールできるのではないかと思うのでありますが、率直に申して、やはり日本国際収支の黒字は完全に特需に依存しておりますから、今おっしゃるように向こうも特需

堀昌雄

1960-03-10 第34回国会 衆議院 大蔵委員会 第10号

それから為替自動調節作用によって輸入をチェックする。これはおっしゃいますように程度問題であります。それからもう一つは、それをだれがやるか。昔は、私が申し上げるのはちょっとあれですけれども、正金銀行というようなものがあって、政府がこれに意を含めて、そうして輸入をチェックするために、輸入の相場を操作するということによって輸入をディスカレッジすることができたわけです。今ははたしてそれができるか。

神野正雄

1960-02-25 第34回国会 衆議院 大蔵委員会 第6号

昨年十二月に公定歩合を一厘上げましたが、これは、やはり金利そのもの景気に対して非常な関係を持つということを考えますと、調節作用としての金利を時に動かすことのあること、これはやむを得ないことなんだ、そうすることによって景気調節をもしていきたい、かように考えますが、長期的に言いいますならば、必ず国際金利にさや寄せするということにならなければならない。

佐藤榮作

1960-02-24 第34回国会 参議院 商工委員会 第9号

しましても、また外国のお金がいろいろな関係で、今後外資の導入とかそれから円為替自由化とかユーザンスの拡大というような、いろんな面を通して外国の安い金が入って参りますことから考えましても、金融界としては長い目で見て、金利水準というものの基調を国際水準に近づけていくということが必要なことは、皆さんが認めておるところなんであります ただ金利はどうも商品と違いまして、自由化になればなるほどむしろ金利自動調節作用

伊原隆

1959-04-07 第31回国会 参議院 社会労働委員会 第25号

将来、またさらに進みましては、お説の通りに、積み立てられましたところの金というものが、いわゆる預金部資金に入るとか、あるいはそれによって産業の投融資が行われるという形におきまして、一応の景気調節作用も出てくるでありましょうし、あるいは経済成長に影響を与えていくと思いますが、まあ、われわれ厚生省の立場といたしましては、これらの保険、少くとも保険料を納めた額ぐらいは、やはりこれをその預金部資金の運営でなくて

坂田道太

1958-04-02 第28回国会 参議院 決算委員会 第18号

言いかえれば、自由経済における経済自動調節作用というものがきわめて不完全であった。こういうふうに私は一応見ておるのでありまして、従いまして、その後におきまして、統計を十分整備し、かつ景気循環を十分把握するような制度を経済企画庁に設けるように、これは予算の裏づけも今回いたしたわけであります。

一萬田尚登

1958-03-31 第28回国会 参議院 地方行政委員会 第22号

そこで、財政をマッチしていくのが、急激にごそっと当該町村にとって大きく変化するというと、財政というものはそう上ったり下ったりやりようがありませんから、そういう意味激変を緩和して徐々にならしていく、そこの調節作用もやむを得ぬ、特別交付税でやらざるを得ぬじゃないか、そういう意味で申し上げるわけでございまして、その団体におきましては、減った税を基礎にして運営するように徐々に段階的に調子を合わせていく、そのはしご

小林與三次

1957-11-12 第27回国会 参議院 本会議 第5号

経済の見通しを誤まり、外貨危機経済の急変を招いたことについて政府はどのように反省しているか」との質疑に対しまして政府側から、「過般の景気行き過ぎ国際収支悪化の原因は、景気動向の把握や経済自動調節作用が十分でなかったことにもある。従って、今後は景気観測に必要なる統計資料を整備し、でき得る眠り経済激変を来たさぬよう、景気を調整して行く必要があると思う。

泉山三六

1957-11-11 第27回国会 参議院 予算委員会 第4号

が、しかしながら、こういうふうな景気現象は、自由経済におきましては、どうしても経済自体自動調節作用というものがうまくいかないと、これはなかなか結果がよくないのであります。その点について、終戦後における日本経済がよほどうまく回復してきたのでありますが、しかし基礎的なそういうふうないろいろな機能がまだでこぼこであります。たとえば金利一つとりましても、まだ金利体系というものが整っていない。

一萬田尚登

1957-11-06 第27回国会 衆議院 予算委員会 第3号

それはいかなかったのはどこかという御質問の模様であったが、それは経済のいろいろな機能が有機的に自動調節作用を十分に果さなかったところに不充分な点があったろうということも、私ははっきり申し上げておる。それから今の御質問で、緊急総合政策をとったのをお前誇りにしておる、そういうふうに取り違えておっしゃらぬように。

一萬田尚登

1957-11-05 第27回国会 衆議院 予算委員会 第2号

なぜそれなら従来自然調節作用がいかなかったかといえば、やはり敗戦後における日本経済のすべての面における非常な不均衡あるいは秩序が回復していなかったという点に多くあると思う。今日におきましてはそれが相当回復したと私も思いますので、ここで自由経済のもとにおきましても金融等についての自然調節作用を発揮させる基盤が相当できたと思います。

一萬田尚登

1957-11-04 第27回国会 衆議院 大蔵委員会 第2号

あとはいろいろな施策の点でありますが、これも私は、そう非難さるべきことではないので、主として自然調節作用というものについて今後十分な反省を加えて、その限界が一体どこにあるかというようなことを考えこみたい、こういうふうに思っております。

一萬田尚登

1957-05-29 第26回国会 衆議院 商工委員会貿易振興に関する小委員会 第1号

こういうときに、二つの世界の中間にある日本経済としましては、景気の変動に対する一つ自動調節作用としても、計画経済の国の市場を日本の国民経済安定のために活用するという面も、経済政策上考えておかなければならない。輸出するとすれば、どうしても輸入せねばなりませんから、そういう点から、多少の不利な点は忍んでも、やはり輸入について研究を始める必要がある。

帆足計

1956-10-19 第24回国会 衆議院 商工委員会 第65号

そこで、一般的に申しますれば、ある物資が不足になればその物資資金が大体向いていく、物資が過剰のものについては利益率も下ってだんだんそこには投資があまり行かなくなるというのが、一つ自由経済下における投資規制と申しますか、調節作用でございます。そういう動きが今後日本の場合にもかなり行われるということを期待しているわけでございます。

大來佐武郎