1980-11-14 第93回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第8号
いま言ったように商店街の一部はどういうんですか、歓迎だという風潮も出てくるという、これはもう蜃気楼みたいな経済繁栄ですが、そんなことより漁民全体の繁栄、地元、地場産業を育成する方がだれでもいいということはよくわかるんですがね。もし約束を政府が守るということになれば「むつ」の再母港受け入れますか。その点、忌憚のない本当の、たてまえでない本音でひとつお答えいただきたいと思います。
いま言ったように商店街の一部はどういうんですか、歓迎だという風潮も出てくるという、これはもう蜃気楼みたいな経済繁栄ですが、そんなことより漁民全体の繁栄、地元、地場産業を育成する方がだれでもいいということはよくわかるんですがね。もし約束を政府が守るということになれば「むつ」の再母港受け入れますか。その点、忌憚のない本当の、たてまえでない本音でひとつお答えいただきたいと思います。
はちょっとそういう方向には無理であろうということから、国連大学方式に移行すべきであると、あるいはせざるを得ないとかというような御意見を当委員会でも伺ったように記憶しているんですが、そうしますと、いまの御説明によりますと、当時総理の東南アジア訪問の一員としてその場に立ち会われて、その後文部大臣に就任され、当時を回顧されて、そしていまお述べになったようなことですと、何といいますか、ASEAN大学というのは、まだまだ蜃気楼
こういうものが相整いませんと、せっかくのこの大臣試案というものが、砂上が楼閣といいますか、単なる蜃気楼に終わってしまう。それは、まことに深刻な雇用情勢のもとで苦しんでいる労働者としては不幸なことにつながっていくわけでございます。
ここで一つ大事なことは、橋をかけることによって偽像が出てくるということでございまするから、蜃気楼などという、大洋を航行するときの夢のような物語とは違って、現実に非常に地域の狭いところで偽像が生まれてくるのでございますから、これに対する対策を十分用意しておかなければならないのでございまするが、本四架橋については、大三島は特に両岸が切り立っておる、そして海がその谷底のようなところにある、電波障害、偽像を
実際、今日すでに見られておりますように、ためてもためてもたまらぬ機構のもとでは、一般の勤労者階級がいかに努力しようともマイホームの夢など蜃気楼のように遠のいていく一方でございまして、また、自力では、長過ぎる老後の安泰など確保できるどころの騒ぎではございません。
全貌解明というのがいまの一つの大きなネック——ネックというか、一つの巧妙になっているんですから、その巧妙というのがただ単にまやかしであったり、蜃気楼であったらこれはうまくないわけですから。
つまりあなた方は基盤的防衛力なんて言ったってまるで蜃気楼みたいなものなんです。日本の防衛構想自体が非常に確立されていない、未熟だ、完熟していないとぼくはいつも言うんだけれども、その上にどんなセオリーを積み上げてもむなしい。
縮めようとするならば、その前に何か為替を組まなければ、量をふやすということ、ことしの九月以前の数量に戻す、それをまたふやして、日本経済の発展ベースに合わせるなどということは、それは砂上楼閣であり、砂漠の上に立った蜃気楼的日本計画であると私は思うのですが、これは間違いでしょうか。
その理由としては、まず、インフレ過程において福祉社会の建設を言っても、福祉の大前提というものは通貨価値の安定が最低なされなければならないし、安定がなければ、ちょうど蜃気楼のような状態になって、せっかくの福祉というものも吹っ飛んでしまう、こういうように思うのです。
当時、革新市政というものができて、それが提唱したものでありますけれども、その後十年たってもいまだに工事の動きがさっぱり見られない、いわば蜃気楼か、まぼろしの大橋であるということなんでありますが、困ったことに、このできないものがこの周辺の連絡道路の計画になっておるわけです。そのできないものが中心になっておる。
○野中委員 政務次官の御答弁を了として、これから本題へ入ってまいるわけでございますが、その中に蜃気楼的なところを一、二指摘をいたしてまいりたいと思っております。 まず、私立学校教職員共済組合法第一章第一条の二によりますと、年金の給付額は「国民の生活水準その他の諸事情に著しい変動が生じた場合は、変動後の諸事情に応ずるため、すみやかに定の措置が講ぜられなければならない。」
しかし、今度改正されました法律案の一部を見ましても、何か蜃気楼的な感じがいたすわけでございます。ほんとうにわれわれの影と形のごとく添っているもの、私はそういうものである、こう信じておるわけでありますが、この辺について、まず政務次官にお聞きをいたしたいと思います。
ただいまの蜃気楼的というお話でございますが、やはりものごとは初めから完全ということにはまいりませんので、徐々にこれを前進させていくということが必要だと思います。
あなたのほうが、その責任は各省の大臣をもってこれに充てるとおっしゃるから、実は中央交通安全対策会議なるものは蜃気楼のごときものではなかろうか。あるといえばある、見れば見える、そばに行くと何もない、そういうものだ、蜃気楼の中央交通安全対策会議だ、こう思うのです。
次に反対の理由の第二点といたしまして、二重研究、二重投資の防止、審査促進ということがメリットとしてうたわれているわけでございますが、これは砂上の蜃気楼、机上でつくりましたところの蜃気楼にすぎないものではあるまいかと私は思っております。なぜならば、研究者は二重研究にそれほど神経質になるという必要がないと存じます。
それは、政府にとっては大増収でありましょうけれど、国民にとってみれば、潤いのない砂漠に浮かぶ蜃気楼への払い込みでしかありません。まさにまぼろしの年金と言うべきでありましょう。諸外国に比べてはなはだしく立ちおくれたわが国の社会保障制度、なかんずくこの国民年金制度には、その根底に未来を見通す政治の哲学がなく、老人に対する為政者の愛情が欠除しているのであります。
もっと問題点を率直に総理に伝えておいていただかなければ、幾らここで論議したって結局は蜃気楼に終わってしまうのじゃないかというふうな点を非常に懸念いたしますので、その点も特に長官をはじめ皆さん方にお願いいたしておきまして、一応私の質問を終わらしていただきます。
あるいは電力事業者たちも、あるいはメーカーたちも、そしてそこに働いている労働者たちも全部がほんとうに心を一つにして、われわれは二十世紀における日本国民としての最後の一大国民的な事業をなし遂げなければならないんだ、このぐらいの精神統一と、そうして体制とがなければ、そして、それを裏づける予算がなければ、しょせんは蜃気楼に終わってしまうのではないかというふうな気がするわけなのであります。
与党の代表からさえ、霞ケ関に立ちのぼった蜃気楼と冷笑されるほど権威を失った農業基本法、その空白地帯で空転している農業白書の中から、以上のように問題点を指摘いたしました。 農政の基本問題並びにその方向づけについては佐藤内閣総理大臣より、また、それぞれの事項については、赤城農林、田中大蔵、石田労働の各大臣から答弁を求め、私の質問を終わります。(拍手) 〔国務大臣佐藤榮作君登壇、拍手〕
しかるに、事業団構想も縮小され、離農援助対策もまた全く影を没し去ってしまったのでありまして、農政評論家の中には、これを「霞ケ関に立った蜃気楼」とさえ批評している者もあります。農業基本法は、その第二十条で、希望する農業従事者やその家族が適当な職業につくことができるようにするため、教育、職業訓練、職業紹介、農村工業の振興及び社会保障の拡充をはかる施策等を講ずべきことを規定しているのであります。
そのような重要なものに対して、しかも今日所得倍増計画に必要なる技術者の、要員というものは、今のままでいくと、所得倍増というものは、単なる蜃気楼にすぎないとしか言われなくなる。何となれば、技術者という生産のための一つの要員というものが、架空なものであった、具体的にその所得倍増に必要な技術者の裏づけがないのだ、こういうようなことに相なっておるのが現状です。
これがかような受信料という根本的な解決をはかることなくいたしまして、いかにりっぱな明日のNHKの計画を立てましても、これは単なる砂上の楼閣であり、また一つの蜃気楼にすぎないということは、これは今日のこの事態が証明しておるのであります。
従ってあなたは一番損な役割を引き受けて、池田さんがとんでもないことを言い出したのを結局蜃気楼に作り上げなければならぬ。そうやっておるうちに矛盾が随所に出てきた。それはあなたよりもうしろにおられる大来さんがだれよりも一番よく御存じなんです。今経済成長期だと言われておるので大へんいいのですけれども、間もなくこの矛盾は随所に露呈して参ります。どうぞお気をつけになって下さい。
○赤松分科員 どうもあなたの言っていることを聞いておるとさっぱりわからないのですが、あなた方の方は蜃気楼だ、僕のは弁証法だ。私は、経済なり産業というものは、いろいろな質と量がからみ合って弁証法的に発展すると、こう思うのです。従って一定の計画は持たなくちゃならぬ。