2003-07-10 第156回国会 衆議院 憲法調査会基本的人権の保障に関する調査小委員会 第5号
○仙谷会長代理 葉梨先生、倉田先生からいいお話が出たので、私の方からも重ねて、とりわけ自民党の先生方に強く要望をしておきたいと思います。
○仙谷会長代理 葉梨先生、倉田先生からいいお話が出たので、私の方からも重ねて、とりわけ自民党の先生方に強く要望をしておきたいと思います。
葉梨先生に一つだけちょっとお聞かせいただきたいんですけれども、世界の平和、そして国際貢献、日本は国の力も大きいですので、二十一世紀に本当にもっともっと努力する必要があると思うんです。全く共通しています。ただ、それが非軍事の分野ではなぜだめなのかということが聞きたいのです。 なぜ国際貢献イコール軍隊、自衛隊を出すということとイコールになってしまうのか。
先ほど来、近藤先生と葉梨先生の御意見に対してなんですけれども、確かに我が国は、我が国を守るため、あるいは国際的な協力はやらないかぬ。しかし、だからといって何でもいいというわけじゃないので、憲法の枠の中でなければいかぬわけですね。
○藤島小委員 葉梨先生にですけれども、今の答弁に対して、憲法に抵触しない部分は当然あるわけですけれども、際どい部分でかなり抵触する部分があり、そこは結果的に、なし崩し的に憲法違反行為をやっているということではないかということを指摘しておきたいと思います。
もう一つ先に進んで、我々は、例えば民と民の間、これはさっき葉梨先生からも御指摘がありました。あるいは個と個の間の対立、決して国家と個の対立じゃなくてですね。あるいは加害者と被害者、この人権調整を一体どうするんだ。あるいは親と子の間。そういった公権力対個人の自由と個人の権利という対立をどうするかというだけじゃなくて、そういう次元ではない。
○武山小委員 先ほど葉梨先生の方で御質問されたんですけれども、いわゆるコミュニティーの話ですね。町づくりから景観から伝統文化からなんですけれども、今、そのコミュニティーの問題で、日本のいろいろなコミュニティーは伝統文化がなくなってしまって、残っていても少しという感じで、大きなさま変わりなんですね。
今の葉梨先生の立法不作為論でございますが、つまり政治論としての立法不作為という概念と法律論としての立法不作為を混同されているんじゃないか、そういうふうに感じました。
○杉浦委員 葉梨先生の問題については後ほど申し上げますが、各党の意見を拝聴しておって感じたことが一つございますので、申し上げます。
そういう意味では、本当に私は残念だと思いますし、葉梨先生がおっしゃいましたように、保険も掛けていない船は入港させるべきではないのではないか、そういう話も出ておりまして、これは閣僚懇でも話題になりまして、鋭意検討して、関連省庁で検討してみようではないかということも今話し合っております。 それから、大事なことは、撤去した費用について、数千万から数億に及ぶ費用を負担しておるところが過去にもございます。
むしろ、葉梨先生あるいは与党の方々で、現在、アメリカのブッシュが声高に叫んでいる先制攻撃あるいはフセイン政権打倒、こういう目標を掲げたアメリカの、あるいは米英の軍事行動というものが、国際法上どんな根拠で許されるのか。
地方自治については葉梨先生から御報告がありまして、私はそれにほぼ尽きるというふうに思っていますが、なお若干の考え方を申し上げさせていただきたいと思います。 今、構造改革がこの内閣でも進められているわけですが、日本の将来のあるべき姿、国家像というものをどうするかということが大変大事な問題になってきている。
○春名小委員 先ほどの葉梨先生のお話の中で、新しい歴史教科書の問題が出ましたので、一言だけ私の意見を言っておきます。 私、抗議する自由もしっかり保障されないといけないと思うんですよ。
○土屋小委員 葉梨先生から投げかけられましたけれども、私の考えを述べさせていただきます。 私は、男女共同参画社会が根底にあってやっているのでは全くありませんので、それをまず一つ。 それから、一部の人のために選択肢を広げるという意味で、私はつくりたいと思っております。
○安念参考人 判断基準についての葉梨先生の御指摘でございますが、これは大体、どう考えてもそんなに違った結論にならないと思うんです。 まず、就労と申しましょうか、労働に関する権利を認めることはできません。それは内国の労働市場を完全に崩壊させるからです。一方、表現の自由とか宗教の自由といったような、経済的な意味でのマーケットに関係しないものは大いに認めればよろしいと私は思うんです。
葉梨先生が質問されましたいわゆる外国人の地方参政権について、国会が認めればよい、それは憲法上の問題ではないということについてはわかったんですが、先生はどうお考えなんですか。
それでは、葉梨先生。
これは昨年の秋に自民党の憲法調査会長の葉梨先生も雑誌に寄稿されておりましたけれども、世界から今日の日本が信頼を得ているのは日本の憲法の果たした功績が大きいんだ、こういうふうに評価をされていました。私もその点については同感であります。
問題は、どういう内閣をつくるかどうするかということは、それは選ばれた議員が選ばれた段階において考えることであって、国民はやはり議員を選ぶと、いうのが日本の制度だと思っていますし、そういう意味では葉梨先生の議論に私はくみするものでありますが、そのことは余りこれ以上議論せずに、またの機会にしたいと思います。
○山花国務大臣 今、三野委員は葉梨委員の発言を引用されておりましたけれども、葉梨先生だけじゃなく、それぞれのお立場で真剣に、あるべき日本の政治、そこでの政治資金のあり方について議論が続いていることについて、提案者としても大変注意を集中してお伺いしてきたところでございます。
私は、この葉梨先生の論戦をお聞きしまして、まことに尊敬しているわけでございます。 さて、政府側も自民党側もお聞きになったと思いますが、この葉梨先生の議論をお聞きになってどういうように受けとめられたのか。もしあの論理の中で、選挙制度及び公的資金のあり方について、いや、ここだけは違うということがあったらひとつ言ってもらいたいと思うし、この際御意見を聞きたいと思います。
○長谷川国務大臣 ただいま葉梨先生おっしゃるように、日本は出発してまだ三年、しかしながら四百万の勤労者の諸君が参加をして三千数百億の契約高がある。しかしながら、すでにヨーロッパの社会においてはこういうことが早くから目をつけられ、しかも政府、企業、労働者、こういう三位一体の形においてそれぞれやっているということは、まさに私は先進諸国の労働体験だろう、こう思うのであります。
この保険料率につきましては、短期受給者につきましては、先ほど葉梨先生の御質問にもございましたように、全体の被保険者の中の三%の人たちが、保険給付の面においては三五%、約三分の一受給している。こういうことに対する都市の労使からの御批判という点もございます。これを何らかの形で御納得いただけるような形に是正しなければならぬ、これが一つの問題でございます。
そして石油危機といわれて、いま葉梨先生がおっしゃったように、よその国ではいかにして離職者を防ぐかという時代である。しかし、新入社員というものはほんとうにありがたいことに、求人の手控えなし、新規採用取り消しはなし、こういう中で諸君はしっかりがんばってもらいたい。
○長谷川国務大臣 ほんとうに葉梨先生に恐縮です。私は東北出身で、御心配いただいておる地方の出身者でございますだけに、こういう問題について御心配いただきますことは恐縮でございます。
○橋本政府委員 これはもう葉梨先生よく御承知のとおりに、鹿島臨海工業地帯の工業規模というものは、鉄鋼でありますとか、電力あるいは石油精製、石油化学等約三十社の立地が決定をされておるところでありますけれども、現在においては、その操業規模は四分の一程度であると私どもは承知をいたしております。
○坪川国務大臣 いま葉梨先生御指摘になりましたような、いろいろ想像的な考え方と申しますか、持っていき方といいますか、いろいろの意見がそれぞれの立場で出ておることは私承知いたしておりますけれども、いま具体的に御指摘になりました点等については、まだわれわれといたしましてそれに対する考え方の結論を申し上げる段階はきておりませんので、これらの点につきましては、先ほども申しましたような方法の時点において作業を
ただいまの葉梨先生の御質問は、実は私がお答えするるのがいいのか、あるいは運輸省がお答えするのがいいのか、これはいろいろ国の全般的の運輸のあり方に関係がございますので疑問でございますが、私なりにただいま持つております考えを申し上げたいと思います。
○南政府委員 道路の維持管理につきまして葉梨先生の御質問は、私も同様そう考えたのでございます。道路はやはり、道路法では、維持管理そのものはその県の責任で経費を持たせておつても、国道全般に対する政府の責任、建設大臣の責任はよほど考えなければならぬ。埼玉の道路はいいが、茨城の道路は悪いというように、一本の道が管理者が違うことによつて、よかつたり悪かつたりするようなあり方は、私としても納得が行かない。