今申し上げるように、おそらくは芸術院会員たる者、良識者であるはずですから、いわば正式に所管局長が出かけまして注意を喚起したことを契機として、十分に自粛の考慮を払われるであろう、そのことに当面は期待したいと思うわけであります。
朝日新聞で長谷部忠君のような比較的穏健な良識者といわれる人でも、朴軍事政権は非合法手段で政権を取った暫定的な過渡的政権であるから、本年八月民政移管後に日韓会談を行なうべきであるという説を提唱しております。この考え方は長谷部君だけじゃなく——われわれの考え方とも若干違っておりますが——ある日本の有識者の私は政府に対する警告だと思いますが、こういう警告に対して池田さんは耳をどの程度傾けておりますか。
私はさっきも引例しましたように、労働団体と自称する、まさに広い意味でそう受け取れますけれども、おっしゃるように免状を持った学校の先生の集団である日教組という職員団体であればあるほど、良識者の集まりであるはずでございますから、日本の法律に違反し、あるいは世界の常識に乖離するようなことを言ったりしたりするようなことのない団体であるはずであると信じたいのでございますけれども、遺憾ながら現実は脱線しておるといわざるを
あなたは国鉄当局者でございませんし、社会の良識者としての立場でお述べになったことでありますから、その立場についてお尋ねをするのでありますが、なるほど世間では政治路線とかなんとかいわれておりますが、たとい政治線にしても、その地方に鉄道が敷かれれば確かにその地域の開発にも役立つであろうし、長い将来から見れば、やはり国家の文化の程度を高めていく上に必要であろうと考えられます。
○西村(力)委員 ちょっと文部大臣の答弁の範囲をこえるかもしれませんけれども、国務大臣として、良識者としての国務大臣として、こういうことが発生することによって教育費が削られたりあるいは災害激甚地の指定が取り消されたり、そういうようなことがあり得るか、あらせてよいのか、その点はどうです。
国内放送審議会の委員は、先ほど申し上げましたように三部会にわたるという意味で、それら各界の権威者、良識者あるいは教育、報道、芸能、その他に関係して実務のうんちくを持っておられる方に委嘱申し上げ、そして委嘱する方法は、局内的には各局からそれぞれ適当と思われる候補者を選定しまして、それを理事会において検討し、さらに経営委員会において承認を経るという手続をとってきて参っております。
されておったと思うのでありまするが、それらはどっかに飛んでしまって、いわばペンタゴンの戦略論に追随するところの窮屈な、そうして現にアメリカにおいてすら、御承知のようにハンソン・ボールドウィンあるいはウォールター・リップマンのような一流の軍事評論家や政治評論家が、すでにアメリカの極東における駐留政策や、あるいはアメリカの大陸中国に対する政策の再検討、転換を述べている際にかかわらず、これらのアメリカの良識者
○平田委員 和田正倉院事務所長、それから落合奈良女子大学学長を初め、良識者の声があまり反映してないように私には感ぜられるのでございます。先般も文化財協会をめぐって汚職事件もありましただけに、文化財当局自体きわめて消極的で、何か無責任な感じを受けるのでございます。とにかく文化財を保護するということは、国家的見地から考えた場合も、このことは非常に憂慮すべき状態であると考えられます。
また、最近相当の良識者が相当に苦心惨たんして調査研究せられた結果を発表しておられるところなどを見てもね、そういう印象を与えておられるということはお認めになった方がよろしい。
さらに教育委員会制度の問題にしましても、あるいは教科書の制度の問題にしましても同じように総理は今や良識者、教育者あげての反対の中になおこの改悪を強行しようとしておられる、これは教育の地方分権を圧搾するものだし、文教の中央集権化をもたらして、そうしてかっての官僚統制を露骨に強行しようとされるものである。総理はこういう方向に日本の政治を持っていこうとしておられる。
いやしくも世界の良識者が首肯し得ないような主張をなすことは、われわれの厳に慎しまなくてはならないところであります。(拍手)それは、せっかくの同情者を失うばかりではなく、今後の各方面の問題に対する日本の主張を力弱くするものであります。われわれの見通しにおきましては、領土問題は非常に困難である。しかし、不可能であるかといえば、決して不可能ではない。
こうして考えてみますると、事教育に志す者、また教育に関係を持つ者、関心を持つ者、いわゆる世の良識者といわれる方々が、ここに打って一丸となって、今回政府が企図する教育委員会法の根本的改正ないしは取りまとめられた教科書法案に対して、あげて反対の態度を示されておる。
この適用範囲というものは非常に狭いものでありますから、これをなるべく広げたいということは、もう国民、ことに良識者あげての議論になっておると思うのであります。昨年の国会に、厚生年金改正法案が一応提出をされましたが、あれをもって厚生省としては満足をいたしておるわけではないのでありまして、でき得る限り今後養老年金制度の拡充には意を注ぎたい、かように考えております。
それに勢いこんで食堂のサービスが悪い、値段が高い、女給が生意気だから現場調査をやつてはどうか、というところまで発展したが「それではかえつて国会議員の品位にかかわるから……十との良識者がいて、これだけは取りやめたそうだ」、こういう記事がありまして、まことに事実に相違したる、しかも何らかの意図のある記事であります。私の方は、読売新聞は天下の大新聞で、非常に信頼を払つておる大新聞であります。
十七条があるということのためには、やはり三十五条に対する拘束というものが権利を持つときに初めてこれがあるのだという解釈は、当然これは少くとも良識者は一致した見解を持つておるわけです。これは決して単に学者だけではない、一般の人たちも、この問題に関心のある人は、やはりその間の事情を知れば、皆そのように結論するような状態になつておるわけなんです。
(「延長すればいいのじやないか」「どうして延長しないんだ」「会期を延長しようと呼ぶ者あり、笑声)然るにこのような法案を、国民の眼を蔽い、良識者の正しい意見を封じ込み、あらゆる国民の要求を踏みにじづて、ただ一遂に官僚権力に追従し、これに媚び諂つて、これの膝下に跪いても利益になればいいというような態度は、私は誠に悲しむべき態度だと思う。
やはり国民のうちにも、そういう矯激の者もあろうけれども、またおちついた良識者は、このメーデーの結果というものをどう見たか。いかにも共産党にあいそうつかしている。こういうことの批判が、諸君の脱落者を出し、すでに出さんとするところである。そういうことになると、結局脱落者というような言葉を使うということは、すでに同志に対する悪声である。
こういう状況の下にこの破防法というものが成立して行くことに対する一般社会の良識者の不安というものも法務総裁は御覧になつているのじやないかと思うのであります。で私はこういう点についてのこの法務総裁の政治家としての高い識見というものをこの際この破防法の審議を行なつておる我々に向つと是非示しておいて頂きたいと思うのとあります。
それから又、若しもこの法案が成立しました際には、どうか法務総裁が責任を以てこのあなたの御方針通り、又我々が代表しております社会の良識者の不安というものに応えるような措置を是非必ずとつて頂きたいと思います。
それでどうかこの法案によつて、今社会の良識者が憂えておるような不安のような方向に行くことを絶対に防いで頂きたい、これだけを願いいたします。これはなかなか法務総裁の直接の管轄の下にあられる特審局長あたりにしてもむずかしいことである。