なお、参考までに郵便貯金および簡保年金の資金と、財政投融資資金との関係について申し上げますと、三十年度の政府財政投融資原資見込額二千七百六十六億円のうちには、郵便貯金の資金が一千百億円、簡保年金資金が五百三億円、合計一千六百三億円が含まれておりまして、この金額は全投融資原資の五十八%を占めている実情でございます。
これに伴って約三分の一が歳出もふえるのでありますが、そのうちで約百億ばかり保険関係の資金の増加を計画しておるようでありますが、昨日の大臣の説明でも、財政投融資との関係で本年度のいわゆる原資見込み額二千八百九十二億のうち、郵便貯金で一千百億円、簡保年金資金で五百三億、これは前の年の積立金でありますけれども、それを含めて一千六百三億円を郵政省が受け持ち、その意味で五十六%占めておる実情であるということであります
二十九年度の当初計画が、年金と両方合して簡保年金資金で四百六十億の計画に対して、実行見込みが四百五十五億、三十年度は五百三億ということになっているが、二十九年度はわずかでありますが、当初の予定に達しなかった、そういう状況で、保険の関係は昨年度最高限度に引き上げたものを本年度から——去年は中途からでありますけれども、ことしは年度初めからやられるわけでありますから、そういう方面の効果もあるだろうと思うのでありますが
なお、参考までに郵便貯金および簡保年金の資金と、財政投融資資金との関係について申し上げますと、三十年度の政府財政投融資原資見込み額二千八百九十二億円のうちには、郵便貯金の資金が一千百億円、簡保年金資金が五百三億円、合計一千六百三億円が含まれておりまして、この金額は全投融資原資の五六%を占めている実情でございます。
なお、参考までに郵便貯金および簡保年金の資金と、財政投融資資金との関係について申し上げますと、三十年度の政府財政投融資原資見込額二千八百九十二億円のうちには、郵便貯金の資金が一千百億円、簡保年金資金が五百三億円、合計一千六百三億円が含まれておりまして、この金額は全投融資原資の五六%を占めている実情でございます。
まず原資でございますが、四ページの上のほうにございますが、ただいま申し上げました一般会計からのものは二百六十二億円、そのほか資金運用部が千六百八十三億円、産業投資特別会計が百六十億円、簡保年金資金が五百三億円、余剰農産物資金関係が二百十四億円、特殊物資資金が七十億円、合計二千八百九十二億円、これが財政資金を投じまする財政投融資の原資でございます。
一般会計からの出資百五十億と、住宅関係のものを合せまして二百六十二億、そのほかに財政投資の原資といたしましては、資金運用部の関係が千六百八十三億、それから産業投資特別会計が百六十億、それから簡保年金資金が五百三億、それから本年度の新たな原資といたしまして、余剰農産物の資金が二百十四億、それから特殊物資資金七十億、これは例の砂糖、バナナ、パイナップル等の輸入特殊物資の超過利潤を吸収しようというわけでございますが
なお、参考までに郵便貯金および簡保年金の資金と、財政投融資資金との関係について申し上げますと、三十年度の政府財政投融資原資見込額二千八百九十二億円のうちには、郵便貯金の資金が一千百億円、簡保年金資金が五百三億円、合計一千六百三億円が含まれておりまして、この金額は全投融資原資の五六%を占めている実情でございます。
そうして郵便貯金の資金が一千百億、簡保年金資金が五百三億、こうなっておりますが、この二千八百九十二億円の約半分以上を占めている資金運用部資金の原資の確保いかんによっては、今度の政府の財政投融資というものは、計画通りいかないと思われるのです。そうして郵便貯金の資金を一千百億と見込んでおられるのですが、聞くところによりますと、大蔵省は千五十億と見込んでおる。
○植木政府委員 まことにごもつともなる御意見でございまして、簡保年金資金の別途運用の問題につきましては、御承知のように非常な経過と申しますか、折衝の結果、今日の現状に至つておるのであります。
たとえばその協定の中にありますように、貸付総額のわくの調整という項目を見ましても「貸付実行額と当該年度の簡保年金資金純増加額(年度末確定額)の五〇%相当額との過不足は翌年度のわくにより調整する」というような調整方針まで定め、その前段の問題は「同年度の簡保年金資金の純増加額の五〇%とし、その額は」云々というような項がありまして、半分だけはこういう方にやるのだ、これ以上のことはできないというようなおきめがある
ところが御存じのように、去る十一月二十一日に至りまして、政府資金の運用につきましては、ドツジ書簡が発せられまして、これによりまして政府資金は、新たに発足を予定されておりますところの大蔵省資金運用部において、一本にまとめて運用するという構想が示されまして、簡保、年金資金もまたこの運用部が発行する運用部証券を引受けるということになつておるのであります。
併しながら簡保年金資金は、事業所管省たる郵政省で直接運用すべきことは、國内的には意見の一致を見ておることでもあり、なお今後も大いに努力する所存であります。 次に、特定局長会は去る七月三十一日を以て廃止せられたことは、御承知の通りでありますが、残務整理も、八月三十一日を以つて完了を見たのであります。
しかしながら簡保年金資金は、事業所管省たる郵政省で直接運用すべきことは、国内的には意見の一致を見ておることでもあり、なお今後も大いに努力する所存であります。 次に、特定局長会は去る七月三十一日をもつて廃止せられたことは、御承知の通りでありますが、残務整理も八月三十一日をもつて完了を見たのであります。