1952-04-03 第13回国会 参議院 外務・法務連合委員会 第1号
各條の御審議によりましていろいろ又御意見があるであろうと思いまするが、そのときに大体我々はこの線に則つて立案検討したものであるということを一応申上げておきたいと思います。
各條の御審議によりましていろいろ又御意見があるであろうと思いまするが、そのときに大体我々はこの線に則つて立案検討したものであるということを一応申上げておきたいと思います。
産金対策は鉱業政策の一環として、限られた、そうして又狭い視野に立つて論ぜらるべきではなく、それは飽くまで我が総同的な産業経済政策の広い見地に立つて考究さるべきであり、同時に又相当長期に亘る見通しの下におて立案検討されねばならないと存じます。
それから鉄道保安法と申しますのは、鉄道の運転につきまして、やはり国鉄、私鉄を通じて、その共通の基準をもつて運転の安全、保安という観点から、明確な一つの線を出して行きたい、こういうことでいろいろ内容を立案、検討いたしておるわけでありますが、実はまだ国会に提案して御審議を願うという運びになつておりません。内容の詳しい点については、そういう次第でありますから、ここで説明することを省略させていただきます。
なお、その他の新設につきましても目下国会において立案検討中の建設審議会の設置と相応しまして、予算的措置を講ずべく、当局、関係方面と目下折衝中でございますが、この実現については格段の努力を拂う所存であります。