1984-01-24 第101回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第2号
これが坑口でございまして、立て坑で三百二十メーターまでおりることになっております。それで、この三百二十メーターの立て坑を通りまして作業現場へ行くわけでございますが、一部直進いたしまして四百二十メーターレベルまでおりるということになっております。
これが坑口でございまして、立て坑で三百二十メーターまでおりることになっております。それで、この三百二十メーターの立て坑を通りまして作業現場へ行くわけでございますが、一部直進いたしまして四百二十メーターレベルまでおりるということになっております。
しかし問題が、再開発ができるかどうかという配慮もありましたから、いわば線引きの部分閉山をして、鉱区を残して、立て坑坑口を残して、そして閉山の手続をとり、閉山交付金が交付された。これが普通の閉山と違うところであります。 そうしますと、現在残っている鉱区と坑道というものは清算会社の所有になっておるわけですね、現時点では。
六月末の状況で申し上げますと、夕張に残っておられる保安技術職員は、立て坑、斜坑等の保坑に従事されている方が十三名、その他夕張に残留されている方が長欠者を除き十六名、このうちすでに五十四歳以上の方が九名という状況であります。
ただ、夕張の本地域の開発はマイナス七百メートル以下の深部に直接到達して採掘するため、仮に現在の立て坑、斜坑を利用するといたしましても、別に立て坑の開削が必要となるのであります。初期投資額が非常に高くなっております。生産規模を小さくして鉱命を延ばすということになりますと、トン当たりの初期投資額が著しく高くなり、採算性は一層困難になります。
当時、最初の計画のときに、確かにあそこに立て坑を掘るあるいは斜抗を掘るということにつきまして、石炭鉱業審議会の小委員会か何かのメンバーとして参りまして、その御意見を伺ったことがございまして、当時の計画を伺ったときに、非常に深い場所であり、新しい場所に直接入るのであって、果たしてここがいいかどうかということは慎重にお考えいただかないと問題がありますよということは申し上げましたけれども、当時としては炭層
だから、坑内骨格構造の展開が間違ったとするならば、新たに千メートルの斜坑一本おろすといったことと、それから新たに清水沢寄りから立て坑一本をおろさなければならんと。これが当時調査団に加わった磯部教授の見解でもあり、われわれもかねて、この決算委員会ではありませんが、エネルギー委員会で私申し上げたことがあります。
次に、山を存続再建させるという方向について触れますと、大澤提案では、露天掘り並びに立て坑など一部坑道の保坑だけでもって、大部分の区域を閉山するということであります。北部区域の開発は五年先ということになっております。しかも、現在採掘している残存炭量十尺層やあるいは平安八尺層は放棄するという考え方であります。これでは山を残すということにならないことは明白であります。
それから、管財人に申し上げたいことは、その露頭というもので、あるいは露頭だけをもって、いわゆる現在の坑道、立て坑——質問の時間がありませんから——私は四年八カ月とか五年という、そういう瞬間はかからないである程度スピードアップはできる。
○参考人(大澤誠一君) いま御指摘されましたように別の会社で開発すれば、また坑道補助金あるいは近代化資金をお借りする、こういった点について新鉱の借金を返さないとするならばやはり二重になるという問題があるかと思いますので、しかしながら今後の開発の個所は全く処女地である、いままでの坑内における坑道のほんの一部利用しますが、立て坑のところは問題ございますが、立て坑の下の坑道だけ一部使います。
そうすると、将来平安八尺層に一切り羽つなぐということはできますが、問題は新十尺層の開発をどうするか、いわゆる立て坑ができ、水平坑道ができて、完全な対偶式通気が完成した上に初めて開発し得るか、ここが問題だろうと思いますが、当然いままでの過去の実績、また昨年の災害、今後の保安というものを十分に考えるならば、やはり立て坑なり水平坑道を貫通させて対偶式通気経路というものを確立して初めてやるとするならば、先ほど
閉山するという提案をしておるのでありますから、立て坑の施設とかそういうものはNEDOならNEDOが担保として当然押さえているわけでしょう。新会社にそれを譲渡しなければならぬわけでしょう。その場合に、開発をして一応採算ベースで安定的にやれるかどうか、こういう前提に立って組み立てなければならぬでしょう。多少の制約があっても、明治の例を出しましたけれども、投資の伴わない残炭掘りは認めていく。
そうして進めながら、ある程度のボーリングを打って、立て坑の位置を決めて、第三排気立て坑を掘る。そして通気体系というものを中央式から対偶式に切りかえていく。そうなってまいりますと、当然雇用の問題も違ってまいるわけでありますし、リードタイムも違ってくるわけですね。
ここの場合にはすでに立て坑もあるわけでありますから、一定のボーリングを相当数行っているのでありますから、大体二年半ないし三年間の期間があれば、安定、安全、そういう面を十分確かめながら、骨格坑道を切りかえながら新しい展望を確立することができる、これが私は技術上の常識だと思うのです。問題はそういう積極的な立場に立つかどうかということなんですね。
具体的には立て坑をもう一本掘るなど骨格構造そのものからつくり直していかなければならぬし、そうすれば今後数十年、わが国の有力な原料炭の山として発展できるのではないかと考えるわけです。政府はこういう方向にいま決断をすべきではないのか。こういう決断をすれば、三菱南大夕張の実績を見ても、長期的には相当の投資をしても十分に引き合うということが言えるのではないか。この点をお尋ねします。
そして、りっぱな選炭機もできておった、立て坑もあった、そして社宅もりっぱにできておった。それで、通産省と私たちも御相談に応じましたけれども、そこを掘り進めばりっぱな鉱区もあるし、やれるということで、これは鉄源の、もう亡くなられましたけれども、社長は、通産省の指導に天の声だと言って喜んでこの探鉱を進めたわけです。
そうかといって、別に穴をあけて、立て坑をあけて石炭を掘るといったら、いま百億や二百億じゃこれはできないのです。そうすると、それだけの資本を投下して、それを取り戻すということは、いまの炭鉱ではできないのです。これは、政府の支援でやっとこさ息をついている炭鉱です。できないのです。
いま御指摘のように深部化するあるいは奥部化する、そのためにたとえば立て坑に新たな掘削をするとかあるいは人車の高速化を図るとか、いろいろな合理化努力はしなければならないというふうに思っております。
それから、彦根のマンホールの事故でありますけれども、これは一般に救助操法の問題になろうかと思いますが、「救助操法の基準」に基づきまして、立て坑におります場合の基準も定めてございます。ただ、彦根の事故の場合には私ども受けております報告によりますと、現場にたまたま調査に出かけておりました消防職員が、見るに見かねまして穴の中に入りまして酸欠で倒れたというぐあいに聞いております。
それからまた、残業をして二十四時に立て坑のケージの乗り場で初めて事故があったことを知らされた、こういう人もいるらしいのですね。 それで、お尋ねしたいのですが、どういうような方法で避難の指示をお出しになったのか、いかがでしょう。
それからあとの約八キロ、これは千葉市内の花見川並びに京葉道路ののり敷の下を掘るところでございますが、ここは地下約二十メートルから三十メートルの深さのところを立て坑を掘りまして、横に隧道を掘る工事でございます。これは立て坑が合計十本ございまして、そのうち七本の立て坑はすでに掘削を終わっておりまして、あと三本、現在掘削中でございます。この三本も本年じゅうには掘削を終わる予定でございます。
広いものにつきましては階段等も設置されておりますので、比較的客易に出入りができますが、消防のホース等の持ち込みは立て坑経由でもすべて可能だと考えております。 なお、トンネルの入り口付近におきます消防活動の拠点の件につきましては、これから十分市の方と詰めまして、御相談に応じていきたいと考えております。
その対策としてやはりトンネルの出入り口、立て坑じゃなくてそういうところに施策が必要じゃないかということをお尋ねしているわけなんで、この点について検討されているのかどうか、もう一点だけお聞きをしておきたい。
○水野委員 私、現場を見ないからちょっとわかりませんが、立て坑というのですから恐らく等距離に穴を掘るんだろうと想像しますが、十カ所お決めになって、もう大分できたところもあるしできないところもあるという理由はどういうことなのか。
私が聞いているところは、何か縦の穴を掘って、立て坑と言うんだそうですが、それを掘って、そこからまた横に掘っていく、その工事が非常に大変だというふうに聞いているのですが、その工事の状況について、総裁、もう少し詳しくお話をいただけませんか。
立て坑を掘る業者は立て坑を掘る業者、それから横の隧道を掘る業者は隧道を掘る業者、それからその中に配管をする業者は配管の業者というふうにそれぞれ工事の種類によって請負者が決まっておりまして、われわれはその必要に応じて契約をするということでございますから、現在、立て坑の契約がもうすでに終わって隧道の契約をやったところもありますし、また、立て坑の契約だけで隧道の契約までやっていないというようなところもあるという
それで最初のうちは、高山工区と四方木工区という両方の工区がつながっておりますが、その両方のポンプ室から立て坑を通じまして上に、地表に排水をいたしまして小康を保っておったのでございますが、翌日の夕方になりまして、いままで出ておりました約四十トンの出水が八十トン程度に急に増加をいたしまして、ついに下流側の四方木の工区のポンプがまず水没いたしました。
なぜかと申しますと、進むにも撤退するにもいずれにいたしましても、高い山の、いわゆる三国山脈の下を掘っているわけでありますけれども、立て坑の数が少ないのじゃないか、これが大きな問題になるのではないかと私は思います。
最初の基礎作業の問題についての御質問でございますが、立て坑が少ないというお話でございますけれども、今回の大清水トンネルは、御案内のように二十二・三キロございまして、工区を六つに分けて工事を進めておるわけでございます。そこで斜坑を全部掘ってございまして、一工区に一つ、六つの斜坑がございまして、横坑が一つございます。
それから現在の立て坑の件でございますが、通常長大トンネルを掘削いたします場合には、二キロ、あるいは三キロおきぐらいに立て坑を掘削するのが通常でございますが、これはあくまでも工期あるいは工事費、こういった面から二キロあるいは三キロおきにつくるわけでございまして、今回の大清水の場合には、事故がありました保登野沢の斜坑から新潟方の次の万太郎までの斜坑は、隧道の延長キロで申し上げまして、約十キロぐらい間隔があるわけでございますが