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75件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1977-11-22 第82回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会 第7号

斎藤説明員 私立大学におきます授業料は、性格的に申しますと、私立大学の提供します教育の対価というふうに考えられておりまして、この授業料の決定は私学自身が行うこととしております。国ないし地方公共団体がこれに関与することはございませんので、公共料金ということにはならないと考えております。

斎藤尚夫

1977-11-16 第82回国会 衆議院 文教委員会 第3号

問題を出して討議し、まとめられた案であると私は理解しておりますので、そのときのこと等を私学の人もいろいろもう一回慎重に判断をされて、できればこの共通一次試験の制度に参加されるのが望ましいと考えて、私はいま事あるごとにその考え方で私学方々に要請を続けておりますが、私学の方がなぜ反対するか、なぜ参加しないかという積極的な理由がまだ私の耳には届いておりませんので、そういう別建ての方向でやるということを私学自身

海部俊樹

1977-03-03 第80回国会 参議院 文教委員会 第4号

何かやはり、いままでやっている私学助成運営補助というものは、もうふやすことも大事だけれども、ほかの面からたとえば入学一時金を融資する場所をつくってみるとか、あるいは私学自身のいままでの古い債務を何とかめんどう見るとか、あるいはまた、私学はこれだけ金を取って何に使っているかというと、みんな病院をしたり設備をふやしたり、施設や設備に金が回っているわけです。

松永忠二

1976-10-20 第78回国会 衆議院 文教委員会 第3号

○犬丸(直)政府委員 私立大学教育条件の向上、教官の待遇の改善は、主体的には私学自身の御努力によってやっていただくということが中心になるわけでございまして、私学自主性からして当然そういうことになるわけでございますが、私学公共性に着目して経常費助成も行われておるわけでございます。経常費助成につきましては、私どもの大変大きな眼目といたしまして金額をふやしてきたわけでございます。

犬丸直

1976-05-18 第77回国会 参議院 文教委員会 第7号

自分自身のいわゆる経理計画を立てていかせると一緒に、学園内にやはり協議機関を設置して、その経理のどういうところに金を使っていくかということについて学園内の協議機関をこしらえると一緒に、文部省自身ももっと私学助成についてはただ役人がやっているのじゃなくて、いろいろな人を集めて私学助成審議会のようなものをこしらえて、勝手な傾斜配分をやってみたりなんかせぬで、もっと合理的に私学助成をやるということを私学自身

松永忠二

1976-05-13 第77回国会 参議院 文教委員会 第6号

また、大学でも、こんなに新入生に対する一時金が多くなってきたものだから、私学自身自分貸与制度を始めたところもある。慶応大学などでも、授業料の分納を認める、四十人の枠で入学の手続前に授業料全額免除者を決めるというふうな措置も始めたわけです。日大あたりも、補欠の合格者寄付金を出す、これもはっきりしているわけです。

松永忠二

1976-04-07 第77回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第2号

少なくとも国立私立とのバランスをとるような配慮をして、日本の大学教育を、どうかひとつ私学自身にしわ寄せしているこの負担増を軽減する措置をとるべきだ。去年出たあの法案の「二分の一以内」を早く経常費の二分の一にするなどを含めて御答弁を願いたいのです。  時間が来たようですので、その答弁で終わりにします。

受田新吉

1975-03-25 第75回国会 参議院 文教委員会 第5号

そういうような点でも私学自身努力をされるという点としてはそういう点があるのではないか。まして学の自由というのは経営を秘密でやるという自由ではないと思いますからね。経理の公開なんかに対しては非常に大胆に踏み切っていかれることが、少々苦痛であろうとも国費援助を要求するような面からも、国民の支持を受ける面からも非常に重要なことになるのではないか。その点について先生の御意見をお伺いしたいと思います。  

小巻敏雄

1975-02-28 第75回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第5号

それを確実に進めていかなければならないので、私学方々ともいろいろ意見を交わしておりますが、ある時点において一つの事実というものについてこれはだめだ、これはいいということを言うのも大事かもしれませんが、それ以上に、私学自身の自主的な計画と、文部省の長期的な計画というものが腹を合わせながら、長い間積み重なったいわば積弊でございますから、その積弊、これは私学だけが悪いのではないのです。

永井道雄

1974-09-20 第73回国会 参議院 決算委員会 閉会後第6号

国務大臣奥野誠亮君) 私立医科歯科大学入学にあたっていろいろな批判を受けておる、これをただしていきますことは、私学自身決意に待たなければならないと思いますが、同時にまたその決意を助けるための施策、これを国が推し進めていかなきゃならない。そういう意味で、今年度から私学に対する経常費助成も、医学、歯学につきましては初年度から始めるということで予算を計上させていただきました。

奥野誠亮

1974-09-11 第73回国会 参議院 文教委員会 閉会後第1号

そこで、私学の問題についてお尋ねをしたいわけでございますけれども、大体短大を入れると七六%の大学生を私学が引き受けているという現状、しかも、その私学自身が非常に財政面で窮乏におちいっている。したがって、これからくる父母、父兄の負担、これが非常に過重になっておる。あるいは学生納入金あるいは授業料、こういったものもぐんぐん上がっているという現状は御存じのとおりです。

安永英雄

1973-07-16 第71回国会 参議院 文教委員会 第20号

つまり、国の私学助成が十分でなくて、そのくせに、私学自身にいわゆる養成をまかしている、そこにほとんど頼っていた。つまり、国の大学行成というものが国立中心の行政であったという、こういう反省をこの際やはり私たちははっきりさせる必要があるのではないか。こういう点について行政的な反省というようなもの、この背景というものを、大臣はどういうふうにお考えになるでしょうか。

松永忠二

1973-06-29 第71回国会 参議院 本会議 第24号

国務大臣愛知揆一君) 私学経営につきましては、私学自身責任を持つということがたてまえであると存じます。したがって、その主要な財源学生納付金に求められるということはやむを得ないことであると存じますが、しかし、私学学生納付金が今日相当な高額になりつつあるのが現状でございますし、したがって、また、私学経営が困難な状況にあることは政府といたしましてもよく認識いたしております。  

愛知揆一

1973-06-20 第71回国会 衆議院 文教委員会 第23号

と申しますのは、私学自身これは逆にわれわれの恨みごとになるかもしれませんが、私学の認可は、ある意味できびしさを持ちながら、ある意味でかなり意地悪的な面を持ちながら、またざっぱくな点があるわけでございます。  で、そういう点を考えますと、御指摘の点が、なるほど、なるほどという形で、左から右へと、そういう形でいくものではないのではないか。

佐藤吉昭

1973-04-12 第71回国会 衆議院 決算委員会 第7号

いずれにしましても、しかし私学自身も積極的な財政の基礎をつちかっていく努力はしてもらわなければならないのじゃないだろうか、何もかも公費におぶさっていくのだという姿勢は避けてほしいな、という希望も私は心の中には強く持っているものでございます。

奥野誠亮

1973-04-05 第71回国会 参議院 文教委員会 第3号

したがいまして、具体的に、何かそういうことで提起していただきますと私も答えやすいのじゃないかと思うのですけれども、一般論でまいりますと、やはり私学自身が元来そういうたてまえで運営しているはずだと、皆さんが集まっていろいろ建議される、あるいは意見を言われる、その場合には、そういうたてまえに立っているはずと、あるいは個々の一つ一つとしてははずれたような意見もあるかもしれませんけれども、全体としては、そういうたてまえにおいて

奥野誠亮

1972-06-08 第68回国会 参議院 文教委員会 第9号

どうも、これはそういう手直しをしなければならぬ時期はもうとっくに来ているにもかかわらず、いまだに陰の声だけに終わって、はっきりこれができないという根本原因はどこにあるのかというと、これは私学自身にも若干の理由はあると思いますけれども、しかし、そういうことよりも、一番ほんとうのできぬ理由というものは、私は政府自身にあるのじゃないかとすら言いたいんですよ。

秋山長造

1971-03-26 第65回国会 衆議院 文教委員会 第12号

それをこす場合もありましょうけれども、しかし、これはまた社会が許さないだろうし、あるいは私学振興財団を通じてそのお金が流れていくという場合には、やはり私学振興財団として配分いたしますお金をストップすれば、私学自身もたいへんなことになりますから、そういうような多額な寄付というものは取れなくなるのじゃなかろうかというようなことも考えておるわけです。しかし、こういうようなことがはたしてできるかどうか。

坂田道太