1987-11-12 第110回国会 参議院 決算委員会 閉会後第1号
そうすると、この福祉医療制度という名称を使いながら、一体そのどこが改善をされるのか。収入が低いので国保料の軽減を現に適用されている人たちを対象とする制度をつくるというわけですね。ところが、一体どこが改善をされるのか。 高額医療費は、これはどうなんですか。三万円以下にしようということですか。
そうすると、この福祉医療制度という名称を使いながら、一体そのどこが改善をされるのか。収入が低いので国保料の軽減を現に適用されている人たちを対象とする制度をつくるというわけですね。ところが、一体どこが改善をされるのか。 高額医療費は、これはどうなんですか。三万円以下にしようということですか。
その第一に福祉医療制度の創設、第二に地域調整施設システムの導入、第三に給付の改善、第四、老人保健拠出金に対する国庫負担率の変更というこの四つかと思いますが、まずその一つ、福祉医療制度の問題について聞きます。 この国保加入者本人に関して、保険給付は一般と区別し制限をするのかどうか、また保険証は区別をするのかどうか。
その中でまず、これ具体的に一つずつ伺ってまいるわけですが、福祉医療制度の創設、それから地域差調整システムの導入、そうしてそれがうまくいくならば給付水準を八割程度に改善しようと、こういうことなんだろうと思うのですね。その三つの柱が一番大きな骨格じゃなかろうかというふうに私は思いますけれども、これ、まずシステムの説明から伺いましょうかね。厚生省さん、福祉医療制度というのはどういう改革案ですか。
そこで、この議論をいつまでも続けておってもあれですけれども、要するに、保険局長などの考えておられるようなことは、やはり結局は国の支出を減らし、国民の負担をふやし、あるいはいろんな福祉や医療の水準を下げて、それで平準化するということをねらっておるというふうに言わざるを得ないわけでありまして、特に、先ほど出ました国民福祉医療制度ですか、これはあなた方の発想からいけば当然出てくるだろうと思うのですよ。
したがって、そういう状態が起こった場合には、これに合わせて福祉医療制度といったものも解決策の一つのアイデアではないかという意味で検討の必要があるという形で推進本部報告には書いてあるわけでございます。
○浦井委員 そうすると、もちろん国民福祉医療制度というものは、国保のいろいろな改正、改悪といいますか、こういうことをやって、その上で国民福祉医療制度というものが必要かどうか判定するんだ、ましてその財源はと言われてもお答えすることは今はできない、こういうことですか。
○政府委員(幸田正孝君) 福祉医療制度は仮称でありますけれども、この問題につきましてはその必要性も含めて検討してみよう、こういうことでございまして、一つの問題提起としてお受け取りをいただきたいのであります。
○太田淳夫君 この中でちょっと二点だけお尋ねしておきたいと思うんですけれども、この報告の中でいろいろと自由に討議をされた問題点でございますが、「福祉医療制度(仮称)の創設の検討」という項目が一項目ございますが、ここには「医療保険制度における所定の保険料負担又は一部負担が困難な者を対象とする医療費保障制度の創設を検討する。」
になっておったことをいま思い起こしておるのでございますけれども、迎えました国家の財政の状態が今日のようでありますから、財政的な配慮から一部食掛金を課するということで無料化の制度が終息をしようといたしておりますのでございますが、このようなささやかな贈り物がいま厚生大臣の時期に失われていくということを私は忍び得ないのでございますし、これには賛成をいたしかねるのでございますけれども、こういった人たちが含まれておるその老人福祉医療制度
)(第五二五 三号) 保育所施設の最低基準改定等に関する請願(箕 輪登君紹介)(第五二五七号) 国立腎センター設立に関する請願(米沢隆君紹 介)(第五二五九号) 国民年金法の被保険者で公的無年金者となつた 重度障害者に対し特例納付制度適用に関する請 願(米沢隆君紹介)(第五二六〇号) 同月六日 こどもの国協会の廃止案撤回等に関する請願 (中路雅弘君紹介)(第五二九二号) 福祉、医療制度
したがいまして、因果関係の明らかでない患者については本制度の対象から外し、一般の福祉医療制度の充実によって救済していくことが正しい制度のあり方であると考えます。 その意味で早急にぜひ取り組んでもらいたい問題は、いわゆる暴露要件の見直しと地域指定の解除要件の設定であります。御承知のとおり、現行の患者認定の際の暴露要件は、指定地域内に一定期間以上居住ないし通勤するということだけで定められております。