1953-12-07 第18回国会 参議院 建設委員会 第3号
延長ばかりやつて質的に弱いものじや仕方がないと思うのですが、その点私は相当建設省としても反省を要するのではないか。それに関連してこの間土木研究所の人が見えておりましたけれども、土木研究所なんかに聞いてみると、全く土木研究所の体をなしていない。それは安易な、安易と言つては叱られるかもわかりませんが、とにかく自然を甘く見た経験主義だけで本当に基礎的な研究がないのではないか。
延長ばかりやつて質的に弱いものじや仕方がないと思うのですが、その点私は相当建設省としても反省を要するのではないか。それに関連してこの間土木研究所の人が見えておりましたけれども、土木研究所なんかに聞いてみると、全く土木研究所の体をなしていない。それは安易な、安易と言つては叱られるかもわかりませんが、とにかく自然を甘く見た経験主義だけで本当に基礎的な研究がないのではないか。
その主眼であるダムを造る地点が、この間ボーリングをさせるという約束を町民として来たのですが、それが、県が具体案を示さない、何の具体案も示さない、了解もないのにもう妥結がついたということを知事が述べておるということなんですが、それで、その後来た反対の意見なんですが、相当建設省、監督官庁である建設省自身が御出張になりましてお調べ願わないと、先般石川議員と二人派遣されまして、調査に行つて来たときの実情よりも
共済組合法による待遇というものの差異は建設大臣のおつしやつたようにそう大した差異は私もないと思うのでありますが、ここに一つ明確にして置かなきやならぬ問題は、勤続年数等の問題があるので、建設大臣にお尋ね申し上げておきたいのは、貿易公団等にいろいろな汚職事件等が起つておりますが、これらはやはり人事の交流ということがどんどん行われないと、こういう事件が起りがちなので、そういう御方針でこの金融公庫についても、相当建設省
相当建設省側としては、重大問題として取上げる必要がある問題だと思います。むしろ通産委員会と共同で、この鉱害の問題は取上げなければならぬ段階に来ておる問題だというふうに考慮するのでありますが、この点一般的な問題につきまして、一応の御当局のお言葉を承りたいと思います。 なおまた立つたついででありますから、一言議事進行に関連した問題を申し上げます。
これは測量法一つ見ても、相当建設省の方の仕事が多くなるのじやないか。農地改良法一つ見てもそうなのです。こういう点から考えますと、現在の定員法、設置法といつたような、今本議会にかかつておりますあの法律は、非常に矛盾に富んでいると私は思うのですが、その点いかがでございましようか。これは端的に御答弁なさつていただきたいと思うのです。