2004-04-02 第159回国会 衆議院 文部科学委員会 第9号
要するに、地方大学では、短期大学が四年制に改編していくというときに、理事会または教授会で詳細な手続を踏んで、これはそういう意味では極めて民主的なところでありましたけれども、ほとんど新しく四年制の大学になるということが、最終的決定を残すのみという段階で、評議員会にかけて、そこの評議員の同窓会の連中が、その何々短大の伝統を無視するのかという形でけったわけですね。
要するに、地方大学では、短期大学が四年制に改編していくというときに、理事会または教授会で詳細な手続を踏んで、これはそういう意味では極めて民主的なところでありましたけれども、ほとんど新しく四年制の大学になるということが、最終的決定を残すのみという段階で、評議員会にかけて、そこの評議員の同窓会の連中が、その何々短大の伝統を無視するのかという形でけったわけですね。
都道府県に教員給与の自主的決定権を付与する、裁量権を拡大する、国庫負担は一定の限度額の範囲内で都道府県が実際に支出する額に応じて負担する。義務教育費国庫負担制度は、国の関与ではなく、国と地方がともに協力して義務教育に責任を持つ、こういうふうに八月三十日の財政諮問会議で言っているわけですね。どうしてここまで言わされなきゃならないのか、遠山大臣にしても、何か抵抗の跡は余り見えないんですね。
それから、スペインのように、漠然としてですが、特に重要性を有する政治的決定というような、こういう事項については国民投票に付すことができるというような表現をして、国民投票に付する事項を限定する場合、そういう形があります。 もう一つは、除外事項列挙型と書きましたが、いわゆるネガティブリストですね。
以上の法案について、新聞の意見広告で、世界的な言語学者であるマサチューセッツ工科大学のノーム・チョムスキー教授も、大学とその教官の独立性を損ない、それらを官僚的決定に従属させ、世界における日本の役割の重要性を考えるなら、世界全体にとっても極めて有害なものと発言されています。正に正鵠を射た指摘ではありませんか。
ただ、今回の、大学の自治は、先ほど来議論になっておりますように、教育研究に対する大学の自主性を尊重する制度と慣行でございまして、これらにつきましては、教育研究に直接責任を負う教員の組織が教育研究に関する大学の自主的決定の基盤となる限り多様な大学の自治の仕組みを考えることが可能ではないかと考えておりまして、今回の法人化は、大学の自主性、自律性が大幅に拡大するものであるということとともに、学長の選考を各大学
言うまでもなく、およそ政治的決定には正統性と実効性が欠かせないのでありますけれども、国連は固有の強制力も経済力も持っておりませんから実効性に欠けるのはやむを得ないのであって、国連が果たし得る、また果たしている機能は何よりも正統化機能であると私は考えております。
根本的、決定的な質問です。これに対する医師、名前が全部伏せられておりますが、「手術前、興奮して暴れていたため、直接本人から聞くことはできなかったが、保護房の構造上、肛門・直腸の損傷の程度から、自分の指で傷つけたものと推測される。」これが検視のときの検察官の質問に対する医者の回答です。こんなでたらめな回答は、検察官ならもうたちどころに見抜けるはずです。
私たちがもう少し長く辛抱していればイラクを平和的に武装解除できるだろうし、そうでなくても、世界はこの問題を集団的決定で解決する行動を取り、その行動により大きな正当性を与え、今の事態よりもより広い支持を得ていたであろうと、こう言っております。イラクの侵攻は合法性を欠き、国際的支持もないという見方も併せて示しております。
それで、しかし、昨年の八月三十日の経済財政諮問会議では、国庫負担削減と同時に公立学校教員給与についての国立学校準拠制度の廃止による各都道府県の自主的決定も提示されております。 この点で、各都道府県間の教員給与の不均衡が起こることを容認する方向にあるんですか。
今申し上げたことでおわかりと思いますが、政治的決定が先にあって、償還計画がそれに合わせて、これは下河辺さんのお言葉を引用いたしますと、でっち上げると言っておられますが、私どもでは鉛筆をなめると言っております。鉛筆をなめて償還計画が作成されるわけでありまして、そのもっともらしい償還計画があれば、ほとんど何の審査もなく大蔵省から財投資金がどんどんつぎ込まれてきたという構図であります。
この衆議院の解散というのは、きょうの参考人のお話で、国事行為の分類では国政に関する行為であるが、その実質的決定権が天皇以外の国の機関に帰属し、結果、儀礼的な行為となっているものというのがあります。
会議における参考人の意見陳述の詳細については小委員会の会議録を参照していただくこととし、その概要を簡潔に申し上げますと、 高田篤君からは、 政党は、多様性に立脚し、民主制に合理性をもたらす不可欠な存在として積極的に基礎づけられ、また、争点化、選択肢の形成・提供、暫定的決定、決定の受容といった、多段階から成る民主制システムの各段階において重要な役割を果たし、政治リーダーのリクルート・育成、政策の策定等
これは、各有識者の方々にNHKの経営について最終的決定をお願いしている機関でありますし、そのほか情報公開をしておりますし、情報公開を審議する委員もありますし、また会計検査院、今度は監査法人にも検査をお願いする。
また、ケルゼンと同様に、議会制、民主制、政党を力強く擁護しましたが、実証主義というケルゼンの学問方法論を徹底的に批判しましたヘルマン・ヘラーも、特定の領域内に居住する人々の多種多様な活動に秩序を与え、統一体を形成するために重要な政治的決定を秩序構成員自身が行うことという方向で民主制を理解しておりました。
結局、それを選挙の中にどううまく組み込んでいくかということが重要なわけでありますが、一つ、選挙に行く前に、統合機能は選挙においても決定的に重要でありますけれども、最終的には、決定の段階、多数決で暫定的決定する段階で最終的に統合されますので、広いプロセスの中で統合がされていくという形でやはり見ていくべきだろう。
が今後とも堅持する必要があるというそういう大前提の下で、その一方で地方の権限と責任の拡大という観点から具体的な見直しを行うことといたしておるところでございまして、具体的には、国庫負担対象経費について国が真に負担すべきものに限定することによって、平成十五年度から十八年度に掛けて国庫負担額を約五千億程度縮減することを目指すことといたしているわけでございますが、その際、都道府県に給与負担、教員給与の自主的決定権
全く何の懸念もないままに、アメリカが言うから、また、他の国が同意ならばの考えで、日本にとって重大なこの問題の短絡的決定は、我が国が問題点を指摘し発言しないままで、事前にもアメリカより十分な意見を求められないまま決定されてしまったことでは、国益にとって全くマイナスであると考えられるが、いかがでしょうか、御意見をお聞きしたいと思います。
将来の国際的決定こそ、南樺太及び千島の究極的処理となるであろう。米国は、日本が択捉、国後を、これら諸島が千島列島の一部でないという理由で日本に返還するよう、ソ連を説くことに何ら反対するものではない。 イギリスは、英国政府は、米国政府との考えの間に数点の相違があり、なかんずくヤルタ協定の内容に関し見解の相違があるため、米国の見解に同意を表明し得ない。
○高橋政府参考人 本条約におきます協議とは、五条一項に掲げる事項に関しまして、政府の最終的決定の前に、使用者とそれから労働者の代表者に意見を表明する機会を与えるということを意味しておりまして、協議を行う政府は、使用者及び労働者の代表者と何らかの合意に達することを義務づけられてはおりません。
したがって、死刑と現行の無期懲役というのは、本質的、決定的な差があるわけでございます。隣接した刑であるにもかかわらず、実質的には天と地ほどの乖離がある、ここに一番の問題があると思っております。 しかも、死刑になる事案と無期懲役になる事案とでは、言わば紙一重のケースが多いというのが現状でございます。一審、二審あるいは上告審の間で、死刑判決、無期判決の判断が揺れ動くこともまれではございません。
問題は、その費用対効果の分析、着工基準を整理して、議論をして、それは、実質的にこの国土開発幹線自動車道建設会議の道路選定権限にどれぐらいの影響を及ぼせるのか、実質的決定権がその算定基準によって生まれてくるのかどうか、お尋ねをしたいと思います。