運営者 Bitlet 姉妹サービス
使い方 FAQ このサイトについて | login
62件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1969-04-03 第61回国会 衆議院 内閣委員会 第11号

まず第一に、鉄鋼製品価格動向生産集中度の問題でありますが、鉄鋼製品の実際販売価格の推移によりますと、昭和三十三年の下期から四十二年の下期までの約十年間において、ほとんど価格の固定しているものはレールと鋼矢板、それから一〇%程度低下をしているものは鋳物銑普通線材電気鋼板、ブリキ、一三%から一八%程度低下しておるのが、最高最低の幅の大きいものは、大型形鋼造船用厚板冷延薄板で、これらの製品八幡

鈴切康雄

1969-02-26 第61回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第3号

○山田政府委員 生産集中度とそれから管理価格との関係というものは非常に大きな問題でございまして、御承知のように、アメリカ上下両院のアンチトラスト委員会で数年かかりまして管理価格調査研究をいたしたわけでございまして、その報告がこんな厚いものが出ております。私それを読んだわけでございますが、どうもその見解ははっきりとしたものにはまとまっておらないのが実情でございます。

山田精一

1969-02-26 第61回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第3号

近江分科員 独禁懇話会の出した、生産集中度の高い品種ほど価格が硬直しており、生産集中度の低い品種ほど価格が低下する傾向が一般的に明らかになっている。八幡一富士合併による各品種生産集中度はいずれもきわめて高く、この一般傾向から見ても、いわゆる管理価格が形成される危険がきわめて強い。こうした国民生活から考えれば非常に危険な要素を持っている。

近江巳記夫

1969-02-26 第61回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第3号

ですから、最近独禁懇話会の出した生産集中価格動向、これを読んだところが、公取調査によれば生産集中度の高い品種ほど価格が硬直化しており、生産集中度の低い品種ほど価格が低下する傾向が一般的に明らかになっている。八幡富士合併による各品種生産集中度はいずれもきわめて高く、この一般傾向から見ても、いわゆる管理価格が形成される危険はきわめて強い。こういうことを書いているわけです。  

近江巳記夫

1968-04-26 第58回国会 参議院 物価等対策特別委員会 第9号

要するに、いま新聞紙は、この間も公取から出した生産集中度のあの表を見ましても、三社で六三%、五社で七七%です。やはり大型化していけば、集中度というのが上がっていくに従って管理価格というものはそこに生まれてくる。必ずプライス・リーダーシップというものは生まれてくる。これは、事鉄鋼に限ってそんなことはないなんというはずは絶対ない。

木村美智男

1968-04-24 第58回国会 参議院 物価等対策特別委員会 第8号

ただ、新聞で読んだ限りでは、これは正確じゃないと思いますが、自由化の問題やら、あるいは産業生産集中度の問題やら——これは新聞だからね、それから小売り業の今日の状態やらといったような関係のことならば、何も今日特別取り上げてこのためにおくれているんだということにはならないと思うんです。

木村美智男

1968-04-24 第58回国会 衆議院 商工委員会 第23号

○中村(重)委員 宮澤長官、あなたもいわゆる生産集中度の問題、管理価格の問題については、当然強い関心を持っていらっしゃると思うのです。ところが、先般の予算委員会でもあなたもお聞きのとおり、いまも質疑応答の中でありましたように、二年越しなんですよ、合成洗剤とバターと。それはおやりになることはけっこうですよ。それすらもまだ結論が出ない。

中村重光

1963-06-13 第43回国会 参議院 内閣委員会 第24号

それから生産集中度調査、これなんかもたいへんなことになりつつあるようですが。それから昨年法案が出ました不当景品不当表示防止法、これなんかの業務量も非常に加わってきておるという状況のようですね。で、昨年不当景品不当表示防止法が衆議院で成立するときに附帯決議がついていますね。すみやかに人員をふやすように、という附帯決議がついておるのです。

鶴園哲夫

1963-03-15 第43回国会 参議院 予算委員会公聴会 第2号

承知のように、この日本の大企業製品というものは、かなり製品価格が動くわけでありますけれども、それにしましても、やはり硬直的な、いわばかなりの生産集中度に達しまして、市場を無視して価格を硬直的に維持していくというふうなものがたくさんございます。こういうふうなものにつきまして、もっと政府の介入を促していく、そうすれば、それによって相殺努力が強められていくんじゃなかろうかということであります。

力石定一

1961-05-17 第38回国会 衆議院 予算委員会 第23号

それから最後のお話の生産集中度の問題でありますが、これにつきましては昭和三十三年度の分はすでに調査を終わっておりますが、昭和三十四年度、三十五年度については目下調査中であります。私の方といたしましては生産集中することによって価格カルテル疑いがあるとか、あるいは不公正取引疑いがあるということになれば独禁法に照らして措置をとる、こういうふうに思っております。

佐藤基

1961-02-09 第38回国会 衆議院 予算委員会 第7号

主要産業における生産集中度という、ここに独占状態というものはちゃんと出ています。漸次独占が強化されていっているのです。寡占状態が強化されていっているのです。こういう態勢——生産増強所得倍増の計画の中で格差をなくすんだということと、現実には独占寡占状態が強化されている関係のこの現実とを総理大臣はどのように理解され、今後政策の上でどのような方向をおとりになるのか。

永井勝次郎