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411件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1952-06-18 第13回国会 衆議院 懲罰委員会 第14号

そうして二十年、徳田球一君が刑務所から出て来た。こういうことによつて共産党徳田球一君が、実力以上にその威力を発揮しまして、何か国民の英雄のように迎えられた、こういうような姿が現れた。つまり日本国民の言論に対するところの批判性あるいは反省というものの秩序が、徳田球一をしてある意味におきまして——言葉があるいは失礼になるかもしれませんが、力以上に評価せしめるというふうになつた

石井繁丸

1952-06-12 第13回国会 衆議院 行政監察特別委員会 第27号

吉橋証人 すでに約二年になりますが、徳田球一氏初め日共の大幹部を依然としてキヤツチできないという点は、治安当局としてはまことに申訳ない次第であります。その後も関係機関特審国家警察あるいは自治体警察、一層緊密に連携を保ちましてこの捜査を継続いたしておるのでありますが、全然これに関する情報はないというわけでは決してありません。

吉橋敏雄

1952-06-12 第13回国会 衆議院 行政監察特別委員会 第27号

それと関連しまして、徳田球一氏以下八幹部がつかまらない、行方がわからないということを私はたいへん遺憾に思うわけであります。伝え聞くところによると、そういう地下の大幹部から基本的な指令が出ているというふうなことも言われておりますが、特審はそういう点について何か具体的な情報をつかんでおられるか。

浦口鉄男

1952-06-06 第13回国会 参議院 法務委員会 第50号

そこで私が一番伺いたいことは、今度の法案が法律として制定されましたときに、私ども本当に望んでおります、今地下活動をしております例えば徳田球一氏ほかのかたがたでも、一日も早く地上に引出して、そうして制裁を加えられるというようなことにこの法律が役立つというお見通しはございましようか、どうでございましようか、法務総裁の御意見を伺います。

宮城タマヨ

1952-05-17 第13回国会 衆議院 行政監察特別委員会 第24号

田渕委員 私は率直に伺いたいのですが、第一、徳球以下の、徳田球一以下の地下へもぐつた者がいまだにわからぬこと、それからこのメーデーの事前の情報の収集その他においても、あるいはまた今日ずつと当委員会吉河君に証言を求めても、具体的な確証は何も握つておらぬ。一体特審局は今日まで何をしておつたのかということを私はまず聞きたいわけなんだ。

田渕光一

1952-05-16 第13回国会 衆議院 行政監察特別委員会 第23号

スターリン金日成徳田球一らの像を入れたプラカードが彼らの手に掲げられていたことが全体の動向如実に表明している。  (五)宮城前広場と神宮外苑の会場とは、メーデーとしては無関係だ。ただ、それを口実に暴力行為の動員へ大衆をかり立てようとしたものとしか考えられない。竹やりやしない、目つぶし、小石、火災びんなど、労働者の祭典にまつたく不必要なものを所持していたことからも明らかである。  

瀧田實

1952-04-24 第13回国会 参議院 法務委員会 第29号

ところがこれを除外しない理由として占領軍のほうでどんなことを考えておるか、それは別としまして、日本側政府で恐らく拘泥したのだろうと思うのは、徳田球一、野坂參三というような前衆議院議員諸君の問題だろうと思う。これは併し政治上の問題を抜いて、純粋に法的な問題として考えれば、そういう人たちに対しても現在大赦が行われる。

羽仁五郎

1952-04-14 第13回国会 参議院 内閣委員会 第14号

鈴木直人君 次に独立した後においてこれに類似したような考え方で以て公職に就くことを禁止するとか制限するとかいうような日本独自の考え方から行く法律というようなものをこえておるかどうかという点ですね、例えば徳田球一その他の人も追放から解除されることは当然だと思うわけですが、勿論具体的にその人を言うわけではないのですが、いわゆる極左とか極右というものについての個人について何らかの公職から排除するというような

鈴木直人

1952-03-06 第13回国会 衆議院 運輸委員会 第11号

そうして徳田球一やなんぞがただいま逃げおおせまして、一体どこに隠れているか。私は北海道こそ最も怪しいところであると考えているのであります。北海道にはあまたの炭鉱がある。その炭鉱にはダイナマイトが多数ある。また室蘭には製鋼所がある。製鋼所を押え、炭鉱から持つて参りましたダイナマイトに鉄片を与えて来たならば、ただちにこれは手榴弾になる。

山崎岩男

1952-02-27 第13回国会 参議院 予算委員会 第12号

中山福藏君 そこでお尋ねしておくのですが、刑事訴訟法に関して警察捜査の面からどうしてもこういうふうにこの法律を改正しなければならないということがもう相当、例えば徳田球一君をお探しになる年数でも経ておるのでありますから、あなたがたの政府の立場として、この法律をこういうふうに改正しなければならんというようなことはお気付きになりませんか。

中山福藏

1952-02-19 第13回国会 参議院 地方行政委員会 第6号

併し私考えますのに、現在の機構が余りよくないから、徳田球一君初め共産党被疑者の連中が一年、二年近くなつてもつかまらないというようなことになつておるのじやないか、そのほうがよほど弊害が大きいのじやないか、こう思うのでありまして、特審局とそれから国警のそういうふうな情報網、これを一本にしてお互いの反撥をなくし、これを強力にやつて行くということは非常に早急を要する問題ではないか、こういうふうに思うのでありますが

岡本愛祐

1952-02-18 第13回国会 衆議院 法務委員会 第15号

これは何党でも要求があれば、国家機関として当然のことだと思うのでありますが、ただ私は不可解に存じますことは、たとえば共産党徳田球一氏以下幹部諸君が、何か地方ビユーローの中で大いに活動しておるというような、これも新聞でありますが、そういう報告をあなたはなさつた、こうなつておるのであります。

猪俣浩三

1952-02-15 第13回国会 参議院 地方行政委員会 第5号

それから私昨年の夏西郷委員長北海道全道とは申しませんが、北は網走の徳田球一が十九年ですか、入つてつた監獄の辺からずつとくまなく調査いたしまして、特に北海道諸君対ソ関係をどういうふうに見ておるかということについて特別の関心を持つて、社会党でなしにむしろ反対の自由党、民主党系のその地方で指導的な地位にある人にひそかに個人的に尋ねてみましたが、内地で伝えられるようなそういう恐怖感は、先に斎藤長官

中田吉雄

1952-02-13 第13回国会 衆議院 内閣委員会 第5号

小さな例をとつてみれば、たとえば共産党の党首である徳田球一君、この辺と共産党員であるいろいろな者、それが全部同じ生活であり得るはずがない。またあり得ない。大体今野君が背広など着ているということがおかしい。なぜ菜つぱ服でも着て、その辺のガードの下ででも最低生活をせぬか。そういうのを暴論という。

江花靜

1952-02-13 第13回国会 衆議院 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第4号

その一番の重点は、徳田球一氏からソ連共産党にあつてて、あるいはソ連政府にあてたものだろうと思いますが、共産党にならない者は日本に帰してはいかぬというような書面を出したというようなことで、非常に問題になつたことがあるのです。そこで私どもは、引揚げされる方々が日本に着かれるたびごとに現地の舞鶴までお迎えに行つたり、当委員会においでを願つて現地の模様を親しく伺つているのです。

玉置信一

1952-02-06 第13回国会 衆議院 予算委員会 第10号

ことに田口村の隣りにある臼田町という町の佐久病院という病院、これにはかつて高倉輝やあるいは伊藤憲一君などが療養をしておつたことがございまして、例の有力幹部地下にもぐつた際などは、徳田球一君はこの病院にひそんでおるであろう、こういうようなうわさも立つたほどであります。最近私ども聞いておりましたことは、日共活動が最近ある特定地区へ非常に重点的になつている。

井出一太郎

1952-01-26 第13回国会 参議院 本会議 第7号

徳田球一君以下多数の共産党被疑者はいまだにその足跡をくらましておる状態であります。又法務特審局では日共テロ化を重視して、目下全国会議を開催し、緊急対策を講じておることを報じております。又一方、講和條約発効後、極右団体極右活動が活撥化する徴候が見えておるとも伝えられております。その他種々のデマ風説が乱れ飛んでいて、国民国内治安の状況について半信半疑であります。

岡本愛祐

1951-11-30 第12回国会 衆議院 法務委員会 第19号

梨木委員 今度追放されておる者についての訴願の制度を設ける法律ができましたが、この法律で、昨年の六月六日の連合国最高司令官指令によつて追放されました日本共産党中央委員徳田球一氏ら二十四名、そのほかアカハタの幹部あるいはまた九月六日に追放されました細川嘉六君やあるいは上村進君など四名の国会議員、こういうものについても訴願の手続によつて追放を解除するということは考慮されておるのかどうかを伺いたい。

梨木作次郎

1951-11-14 第12回国会 衆議院 法務委員会 第12号

その際新聞記事によりますと、女学者武林無想庵さんのうちや、徳田球一さんの弟さんの徳田正次さんなど二十五箇所の家宅捜査を行つておるのであります。そしてその記事によりますと、人民新聞だとか党活動指針などを初め、反米パンフレットなどの証拠書類の押収を行つたとなつておりますが、しかしながら武林無想庵さんのうちではほとんど何にもなかつたというように出ております。

梨木作次郎

1951-11-13 第12回国会 参議院 法務委員会 第2号

これは国民本質から考えても、二千数百年の間に右翼的に訓練を受けたものが、ここに偉大な指導者が出て一朝号令をかけるならば直ちに日本国民は右翼になり得ることは火を睹るよりも明らかである、今徳田球一氏が号令をかけたところが、日本国民が直ちに左翼化するとは考えられない。恐らく連合国といたしましてもこの点を、日本国民本質から考えてむしろ右翼化することのほうを危険視しておると思うのです。

伊藤修