1969-11-10 第61回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第19号
いま三菱の大夕張が開発が進められておりますけれども、将来北炭の清水沢炭鉱が新鉱開発になりますと、同様ケースとして地方自治体の問題になるわけです。私は、そういう意味においてはむしろ新鉱開発の制度そのものが不十分ではないのか、こういう方向で意見を述べられるほうが正しいのではないか、こういう見解を持っておりますので、この機会にこの点もひとつ要望いたしておきたいと思います。
いま三菱の大夕張が開発が進められておりますけれども、将来北炭の清水沢炭鉱が新鉱開発になりますと、同様ケースとして地方自治体の問題になるわけです。私は、そういう意味においてはむしろ新鉱開発の制度そのものが不十分ではないのか、こういう方向で意見を述べられるほうが正しいのではないか、こういう見解を持っておりますので、この機会にこの点もひとつ要望いたしておきたいと思います。
がかりにないということになれば、われわれの立場からいえば、どんな手伝いをしてでも掘って、開発をして、これは一つには外貨の節約になりますし、国内産業の振興にも寄与できることですから、お手伝いをしたいと思うのでございますが、それには過去の長い間のエネルギー革命から来る影響で、相当な赤字等もあるわけでございましょうから、何かの方策で、期待のできる炭層、――さっきもちょっとおあげになりましたが、たとえば、北海道なら清水沢
いずれにしましても、国内開発の地点というものは、私の判断するところでは、もう現在進めております有明を一体どうするのか、あるいはまた北炭清水沢、さらには九州離島関係、加えて三重県を中心とする原料炭化をどうはかるのか。こういう方向以外には国内原料炭の開発の方向は私はないと思いますし、この方向をこれからの政策で一体どのように位置づけるのか。こういう点が問題になってくると思うのです。
さらに夕張地区における総合的な施設の利用あるいは鉱区の統合、これらの問題も新清水沢の開発と伴ってあると思うわけであります。また雄別における北陽、住友及び雄別炭鉱、これらの問題もございます。さらに白糠地区、これは雄別株式会社の鉱区並びに三菱、住友鉱区の統合がございます。さらに御存じのとおり常磐地区の総合開発の問題がございます。
北炭夕張では、会社側からは、炭層が褶曲しており、ガスの発生が多く、採炭が深部化しておるので、ガス抜きの投資も多く、坑道掘進が全般的におくれておるので生産減となっており、原料炭需要の多い時期に生産が減退しておることは遺憾であるとし、四十七年度の清水沢の新鉱開発を強く期待しておりました。
しかし、その私鉄のうちでも、最近の炭鉱の合理化政策で、たとえば三井芦別から芦別駅に至ります鉄道の路線でありますとか、大夕張から清水沢に至る路線であるとか、あるいは三井美唄から美唄駅に至る路線、その他羽幌にいたしましても同様でありますが、そういう名地の炭鉱で、かつては炭鉱円塚が直営をしていて、最近分離をして独立採算で行なっておりますが、いわゆる炭鉱の系列下に置かれている地方鉄道と、それからまるきり特定
○政府委員(井上亮君) まず、最初の、新鉱開発の今後の見通しと申しますか、企業がやれるかという御質でございますが、私どもは、ただいま提出いたしております法案、これは長期の二十年にわたる返済条件の政府資金の融資をいま考えているわけですが、この程度の措置をいたしますれば、大体個別に当たりまして、先ほど申しましたような南大夕張とか清水沢とか、その他の山につきまして、大体開発は可能であるというふうに見ているわけでございます
それから、地点的に申しますと、何と申しましても、やはり原料炭につきましては北海道が非常に新しいフィールドでございますので、三菱鉱業の大夕張、南大夕張、北炭の清水沢、これがまあ北海道における原料炭の今後の新鉱開発の第一次着手になろうかと思います。北海道におきましては、さらに一般炭につきましても上茶路等の開発が予定されております。
ただ、以前から原料炭の新鉱開発をやっております日鉄の有明鉱あたり、これは非常に大規模な開発計画をやっておるわけでありますが、これあたりは昭和四十三年くらいから少し炭が出始めまして、四十四、五年くらいから本格的に出炭されるという見通しでございますし、なお、これは本年度の下期からになると思いますが、北海道の北炭の清水沢、それから三菱の南大夕張というようなところの原料炭の新鉱開発が着手されると思いますが、
さらにその後清水沢においても事故があって、遺体の上がらないまま、いわば生き埋めの状態で事後処理をした、こういう例も一ある。しかもそれは甲種炭鉱である。そこで三十五年の事故後、会社はガス爆発に対して全面的にどういう処置をとったか、これが調査できておればお知らせ願いたい。
ただ、保安監督員補佐員の問題につきましては、会社全体の問題として、いろいろ労連と協議中でございますが、夕張につきましては、保安監督員補佐員で一礦、二礦、それから清水沢は礦口としては別でございますが、施業案が一礦、二礦が一本になっております。
それから二年前、清水沢炭鉱というところで北炭がまた炭鉱爆発しまして、そうして炭鉱が坑内火災が起きるというので、坑内に従業員がおるのに坑口を密閉した。あとでその坑内に居残っておった従業員のなきがらを北大に持ってきて解剖したところが、密閉する時間よりも生きておった時間が長かった。大臣は知らぬかもしれぬけれども、当時の通産当局におって監督行政をやっておる人がおるからわかるはずだ。
○今井(博)政府委員 原料炭の開発につきまして、現在新鉱開発計画として一応われわれが検討いたしておりまする炭鉱名は八件、八カ所でありまして、有明の有明、松島、古河、柳川、三井、山門、南大夕張、清水沢、磐の沢、以上八カ所につきまして新鉱開発計画を今検討いたしております。
ところがこれが局長がかわり、あるいは担当の課長がかわったあと、またことし問題を持ち出して相当高く引き上げようと、こういうような話があるそうでございまして、夕張炭鉱にしましても非常に因っておる、しかも百万円足らずで清水沢地区の辺を貸していたものが五倍になる、五百万円も一挙に払わなければならないような、そういう話を聞いて参ったのですが、幾ら営林局のほうに話をしましても、どうもなかなか受け付けない、去年のことは
○川上為治君 夕張地域、夕張炭鉱は将来清水沢とかああいう地域に相当広がっていく、採掘の区域も将来はおそらく清水沢が中心になっていくと思うのですが、そういう将来性を考えて、北海道炭鉱汽船においても、あの辺を広く林野庁のほうから借りておると思うのです。
電燈によってこれは何の何べえであるという判断をしたというような悲惨な状態、あるいは本年の春北炭の清水沢炭鉱が爆発して坑内で蒸し殺しにしたことまで新聞に出たあの問題は、あれは一体保安局長どういうことになったのですか。北大の斎藤博士の解剖の結果、爆発してから三時間以上生きておったという斎藤博士の解剖の結果である。
それから清水沢の問題につきましては、清水沢の原因でございますが、機械の内部に、外側から見えない原因で火花が出たということに一応推定をいたしておるのであります。
清水沢炭鉱は再度そこを掘りまして、あなたのおっしゃるように一切わかりませんというような状態ではないはずですよ。そういうようなでたらめな答弁をしてもらうと、実にわれわれも判断をするのに困るわけですがね、その点はいかがですか。
また、相互間の距離の近い真谷地、紅葉山、沼ノ沢の三局につきましては、これを合併して同一加入区域とするように将来計画することにいたしますが、いずれの局も夕張局に統合することは距離の関係上困難でありますので、市外通話サービスの改善をはかることによって御要望に沿いたいと考えておりますが、夕張局と各局との市外通話の疎通はおおむね良好でありますので、特に待ち合せの長い清水沢、南大夕張のうち、さしあたり清水沢局
清水沢とかあるいは九州の明治佐賀のガス爆発が起って三名の犠牲者が出ている。こういうふうに見て参りますと、非常にこれは重大だと思うのですが、この点に対する監督行政の責任者である局長はどういうふうにお考えになっておられるのか。これは笑いごとではないのだ。責任のある、しかも真剣な御答弁を願っておかなければ、炭坑労働者は安心して働らけないですよ。
○阿部竹松君 私は通産大臣に九州の福岡県の上大豊炭鉱の爆発事件についてお伺いしたいわけですが、今より一カ月前にも北海道の夕張の清水沢炭鉱というところが爆発して、従業員二名を生きているかなくなったかわからないまま密閉してしまったという事件がございまして、当委員会におきましても、予定を繰り上げて緊急委員会を開いて審議したことがございますが、そのときも通産御当局に厳重に保安監督をしていただくようにと強い要請
○山本經勝君 去る本月九日、北海道夕張市にある北海道炭鉱汽船株式会社の清水沢炭鉱の本坑で、原因ははっきりいたしておりませんが、火災が発生いたしました。その際に、現場で作業に従事しておった二名の鉱夫が逃げおくれて行方不明になった。当日職場にいたのは三十数名と出ておりますが、その三十数名の避難が終ったあとに、なお二名、被害者のうちで救済漏れがある。
○山本經勝君 警察庁の刑事部長に来ていただいておりますので、この際お伺いをしておきたいんですが、今お聞きの通りで、夕張の清水沢炭鉱の火災事件があったんです、しかも坑内に救済されない鉱員が二名残っているままで実は注水、密閉という処置がとられた、これは規則第二十四条の一項二号ということになっているんですが、この条項については警察の方はノー・タッチであったわけですか。
○山本經勝君 それから、続いて時間の経過ですが、十時三十分に、監督部長より清水沢炭鉱鉱長、副保安管理者に対して、注水について諮った、こういうことになっております。先だって商工委員会での局長の答弁では、たしか、現場の保安管理者の方から一応注水について話があり、しかもその場合に、二名の未救済の鉱員が災害の現場に残っているというので、組合並びにその罹災者の遺族等と話し合った。
前回の申し合せでは、特別の事情が生じない限り、委員会をしばらく休んで、十二日に委員会を開くことにいたしておりましたが、新聞でごらんの通り、一昨日夕張市にある北海道炭鉱汽船の清水沢炭坑で坑内火災の際、坑山保安の必要から、二名の坑内夫が生死の確実に判明しないまま密閉されるという事件が起りましたので、この調査ばきわめて緊急を要するものと認めまして、本日委員会を招集した次第でございます。
○阿部竹松君 そうしますと、さいぜん阿具根委員も質問しておりましたが、四時半に事故が起きて、それから坑外連絡をして、そうしてあそこに清水沢とか平和とか真谷地、登川、新夕張、夕張本鉱とかあるのですが、そうすると二時間ないし三時間くらい救命器隊が大体全員とも行かれて……。
○参考人(森下星一君) 救護隊のお話しですが、清水沢の方にも三班くらいの隊員がおりますし、これは想像ですが、何も報告はされておりませんが、おそらく二時間くらいは清水沢に待機しておった場合はかかると想像いたしております。従来の例からいきまして。
しようとこういう趣旨の方法を二十二年度の末期に行われたわけでありますが、その中の一つとしまして北海道炭礦汽船に対しまして、北海道で炭横汽船が持つている火力発電所を動員させて、そうして先ほど申しました損失を補助しようということで、二千万円というものを支出されておりますが、実際にその発電経費の内容というものを調べて見ますると、その中の、これは火力発電所がたしか二カ所か三カ所で持つていたと思うのでありますが、その中の清水沢発電所
その次に火力におきましては北炭の清水沢、石狩火力、三井砂川鉱業所、そのほか各産業付設の設備を視察いたしました。北海道の北炭の清水沢発電所は北炭の自家発電設備が常時出力四万九千五百キロワツト、発電機は六千キロワツト二台であります。一万二千五百キロワツト一台、二万五千キロワツト二台を持つておりますが、ただいま二万五千キロワツト一台は修理中で、完全な運轉体型ではありませんでした。