1989-11-30 第116回国会 参議院 税制問題等に関する特別委員会 第11号
○前島英三郎君 私がなぜ何回も繰り返し申し上げたかというのは、きょうの新聞に、 国民負担率四割前後に 社・公が初の見通し 消費税廃止関連九法案を提出している社会、公明、民社、連合参議院の四会派は、二十九日の参院税制問題等特別委員会で、社会保障給付と負担の問題に関連し、国民所得に占める租税負担率と社会保障負担率の合計である国民負担率の水準について、「今後も上昇するのは避けられないが、四〇%前後
○前島英三郎君 私がなぜ何回も繰り返し申し上げたかというのは、きょうの新聞に、 国民負担率四割前後に 社・公が初の見通し 消費税廃止関連九法案を提出している社会、公明、民社、連合参議院の四会派は、二十九日の参院税制問題等特別委員会で、社会保障給付と負担の問題に関連し、国民所得に占める租税負担率と社会保障負担率の合計である国民負担率の水準について、「今後も上昇するのは避けられないが、四〇%前後
今施行される税制に反対する立場から消費税廃止関連法案を国会に提出する以上、みずからの党の責任において代替財源をまとめるべきであるという認識を私は持っているわけであります。代替財源確保は予算編成権を持つ政府の責任というのは、政権交代を求める提案者として極めて無責任である。
○委員以外の議員(佐藤三吾君) 率直に申し上げまして、私は前島さんが御指摘になるまで気がつかなかったんですが、御案内のとおりに、この出版物は日本社会党、公明党、民社党、社民連、連合参議院の五会派の政策審議会が編者となって発行したもので、これら五会派は消費税廃止関連九法の共同作業を担当し、その意図を国民に熟知していただくために発刊したわけでございますが、御案内のとおりに定価は千四百円、本体価格千三百六十円
○沓掛哲男君 消費税廃止関連九法案について質問いたします。 現在の日本の繁栄は国民の英知と努力によるものでありますが、その背景に政治的、政策的安定があったればこそであり、それゆえに国民は安心して生き生きと活動できたのだと思います。
○高井和伸君 今度の消費税廃止関連九法案が仮に参議院で通過するとしましょう。そうしますと衆議院に送られます。世上、衆議院に来れば、衆議院は自民党が多数だからそれは否決するだけだよ、いらっしゃい、このような声が聞こえてもまいります。
私が今日皆さんと一緒にこうして消費税廃止関連九法案を提案し、提案者として今発議者の席で御答弁を申し上げておりますのも、とりもなおさず選挙で有権者にお約束を申し上げました公約を誠実に履行するという議会制民主主義の基本に立つものだと考えております。
〔委員長退席、理事井上吉夫君着席〕 したがって、国民も廃止せよとの判断を下しましたし、私どもはその期待にこたえるためにこうして消費税廃止関連法案を提案いたしているところでございます。いかんともしがたい消費税の重大な欠陥を認識し、裁判闘争でその問題点を明らかにしようとしたことは私どもは大変評価をしております。
四会派以外に参院クラブ、さらに一部無所属の議員の皆さんの賛成によってこの消費税廃止関連法案が本格的に審議をされるに至ったということは、今各会派を代表される皆さん方がこもごもにおっしゃいましたように、我が国憲政史上偉大な第一歩をしるす壮挙であるという自覚を私たちは持たなければならぬと思います。
そして、多数の賛同者をいただきまして、四会派共同で消費税廃止関連法案を提案することができました。本日、この場に立った意味はそういう立場からも大変大きなものだと考えております。ふなれなものでございますから、答弁等も不十分な面があるかと思いますが、委員長初め委員の皆様、どうぞよろしく御鞭撻のほどをお願い申し上げておきます。
そして、政府・自民党は消費税の廃止、かえってそれに絶対的に反対することを言明し、消費税廃止関連法案の提案を葬り去ろうと今一生懸命意地悪をしています。無責任かつ国民の期待に反する姿勢、全く相反するものです。 政府・自民党の無責任で強硬な態度、参議院選挙の結果を踏まえ、国民の期待などを考慮し、国民に政策責任を示す必要があると考えます。
○鎌田要人君 私がお尋ねをしましたのは、その中で、今読み上げられましたのは、恐らく私のものと同じではないかと思うんですが、「消費税廃止関連全法案の合意に当たって」という共同声明の三ページの、これでありませんか。数字がちょっと違うんです。五十九兆とおっしゃいましたが、五十七兆なんですよね。「五十七兆五千七百七十億円程度と推計され」と。
以上、消費税廃止関連法案について提案者に重点的にお伺いをいたしました。私は、さきの参議院選挙の国民の審判に謙虚に耳を傾け、消費税廃止法案の提出を決断された提案者に深く敬意を表するとともに、いまだに消費税見直しの骨格を示せない自民党の姿勢を厳しく指摘し、質問を終わります。(拍手) 〔勝木健司君登壇、拍手〕
○足立良平君 私は、民社党・スポーツ・国民連合を代表いたしまして、ただいま提案のありました消費税法を廃止する法律案を初めとする消費税廃止関連九法案について、提案者に質問を行うものでございます。 質問の第一は、消費税についてでございます。 私どもは、欠陥消費税の撤回、税制改革のやり直しをスローガンにさきの参議院議員選挙を戦ってまいりました。
○国務大臣(橋本龍太郎君) まず第一に、野党四会派が消費税廃止関連法案を提出されたことに対し、その御努力に敬意を表すると同時に、政府としてはこれを厳粛に受けとめております。今後、本院において審議が行われることになるわけでありますが、その過程におきましてさまざまな問題点が提起されるものと考えておりまして、慎重な御審議が行われることを強く期待いたしております。