1956-05-31 第24回国会 衆議院 予算委員会 第16号
しかもこの訴えによると、昭和三十年目魯漁業二船団に対して農林省が許可を与えた際、一船団は正式申請の書類なくして許可を与えたといっておるのである。これがもし事実であるとするならば、職権乱用もまたはなはだしいと言わねければなりません。私はそこでこの告発に基き、日魯漁業昭和三十年二船団の許可について、水産庁は検察当局に意見を述べたはずである。
しかもこの訴えによると、昭和三十年目魯漁業二船団に対して農林省が許可を与えた際、一船団は正式申請の書類なくして許可を与えたといっておるのである。これがもし事実であるとするならば、職権乱用もまたはなはだしいと言わねければなりません。私はそこでこの告発に基き、日魯漁業昭和三十年二船団の許可について、水産庁は検察当局に意見を述べたはずである。
なおこの取扱いについての問題でございますが、この問題は正式申請がございまして、通産省、特に関係深い私の局といたしましては、ただいま御質問の中にもございました国産品との性能上の検討ということを技術的にいたす必要がございまして、目下この技術的な優劣の点についてそれぞれの製品の性質を求めまして、技術的の審査をいたす準備中でございます。
正式申請というものは、これからあなたがたがきめられる基準に沿つて申請するのが正式の申請であつて、今のはただ單にそういう意向を表明したものに過ぎない。法律的には私はそう思うのだが、如何ですか。
法律論としては、これは私は正式申請と考えられない。考えようたつて考えられない。基準は委員会がきめるのだと書いてあつて、而も委員会が基準を定めていない。そういつたものに正式な申請書が出せるはずがない。やはりそれが正式申請ということについては、これは法律論として私は非常に問題があると思います。この点は今日は大分時間がたつておるから、この次までに研究をされてその結果を報告してもらえば結構でございます。
私どもはこれを更に合理化することによりまして経費を切り詰め、一応七割五分の値上げをこの際考えて、近く公益事業委員会に正式申請の運びにいたしたいと考えておる次第でございます。
これは聞きますところによりますと、値上げ案の正式申請はないようでありますが、値上げの希望の申出がすでに私どもの初期、すなわち公益事業委員会の発生前にその申出があつたということは事実のようであります。どこまで真実でありますかそれは疑問であります。引続いて再編成最中に、とうてい立ち行かぬ。