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51件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1958-02-20 第28回国会 衆議院 法務委員会 第6号

そこで、今佐竹委員が質問されたように、なるほど検察事務官がさような偽造印をされたのであるから、これは検察官自身が悪意を持ってやったことにはならぬと思いますけれども、しかし、監督上の責任がある。これはやはり刑の執行という重大なことです。そして、一ぺんに何千人というのを一つの検察庁でやる道理はないのだから、一人心々やはり全責任を持って執行を見届けなければならぬと私は思うのです。

猪俣浩三

1956-05-07 第24回国会 衆議院 法務委員会 第30号

どうも日本の検察官は逮捕して調べることを便宜と考えておるような傾向がある、そういうことが検察官自身の反省として出ておるのです。ですから、これはあなただけの問題じゃないかもしれぬが、当法務委員会としては、そういう現われましたる氷山の一角をついて、その根底を確かめなければならぬので、この質問をしているのであります。あなた方が嫌疑をかけたそれ自身よりも、逮捕して調べるということ。

猪俣浩三

1956-05-07 第24回国会 衆議院 法務委員会 第30号

検察官自身逮捕状請求をする事例というのはあまり多くない実情でございます。従いまして、本件のように三時間前後も疎明資料の検討に時間を要するというような実例はあまり他にございません。どういう事件についてどの程度であるかということについては、今実情を一々つまびらかにしておりませんが、通常の証拠関係の明白なものは、疎明資料等によって簡単に発布が願える実情に置かれておるのでございます。

泉政憲

1956-04-27 第24回国会 衆議院 法務委員会 第27号

猪俣委員 なお、われわれが疑問にする点を指摘いたしますならば、法務省の報告によりましても、この四人の少年の一人、宋なる人物が刺殺したというその凶器につきましては、その処分について、凶器を捨てた場所を十数回も変更して、その都度それを捜索したけれども発見できなかったというところに、真犯人なりやいなや重大な疑惑を検察官自身が持たなければならぬはずである。

猪俣浩三

1955-06-21 第22回国会 参議院 運輸委員会 第19号

政府委員井本臺吉君) とにかく、濃霧中において非常な速力で走っておりましてかような大事故が起きたというような点について、検察官としてどうしても調べなければならぬという気持になったと同時に、検察官自身におきましてもこの程度の事案であれば刑事責任が明らかなのではないかという観点に立ってやったのではないかと思っております。

井本臺吉

1954-03-25 第19回国会 衆議院 法務委員会 第27号

なぜならば検察官自身が懲戒する権利があればいいけれども、それは請求権だけであつて、懲戒するものは彼らの監督機関である。その監督機関と相談をして、そしてまとまらぬ場合にそれをやるということになれば、それは彼らは賛成しないということが前もつてわかつたようなことになるから、請求してもむだなことになる。

猪俣浩三

1954-03-19 第19回国会 衆議院 法務委員会 第22号

私どもも警察官がみだりに学園に入つてこれを荒すというようなことがあつてはならないということを心配いたしまして、この法律がもし成立いたしましたような場合には、ただちに関係検察官を集めましてこの法律の趣旨を十分徹底せしめると同時に、警察官自身請求のない前に捜査を開始しないというような点については、十分検察官自身も注意すると同時に、検察官の指揮、指示を受けます警察官に対しましても同様の措置に出るように

井本臺吉

1953-07-14 第16回国会 参議院 法務委員会 第12号

これを検察官同意にかからしめても、その点は検察官自身も大体において捜査上の一般的指示をしていますし、公訴というふうな仕事があとへ控えていますし、やはり警察官の要求のある逮捕状に対しては殆んど同意して行くのじやないかと考えるのですがね。そうすると国民の人権を守るという立場からはこのどちら、現行法行つてはこの改正法によつても駄目だと思うのです。

亀田得治

1951-11-08 第12回国会 参議院 決算委員会 第6号

つまり監督官がみずから率先して責任を負うという態勢をとることによつて引締めるということはどうしても必要だろうということを検察官自身実践しておるのでありますが、大きな監督官庁などの人の目の多いところでは事件は起きませんが、地方の支部とかいうことになりますと、会計検査院が御指摘になりました通りにいろいろどうもその跡が絶えないで、不正行為が起つておるのでございます。

天野武一

1950-03-03 第7回国会 参議院 内閣委員会 第7号

お話によるとゼミナール式で教官がいてこれを教えるのではなくて、ときには講師を委嘱することがあるが、併しそれは主眼ではなくて、ここに来た検察官自身が自分で研究するのだ、そういうお話でありますが、併しその研究をするためには資料も必要でありまするし、研修所には恐らく相当の資料が集まつておると思いますが、新たにその資料を集めるよりもその資料を利用し、更にこれに豊富な資料を加えるということによつて研修所自身

堀眞琴