1974-03-15 第72回国会 衆議院 公害対策並びに環境保全特別委員会 第10号
というのは、御理解のとおりに現在新幹線というのは東京―新大阪間において上り四カ所、下り四カ所、線路事情により減速を実施しているわけであります。
というのは、御理解のとおりに現在新幹線というのは東京―新大阪間において上り四カ所、下り四カ所、線路事情により減速を実施しているわけであります。
なお、現在東京−新大阪間のテルミットには、四十六年十一月末に完成いたしましたが、全部継ぎ目板をかけてございます。したがいまして、レールが折れましても、継ぎ目板がかかっておる現在線と同じようなかっこうである、そういうことで補強はしてございます。 また、CTCセンターにレールが折れたという指示が入りまして、すぐ応急にやれるような方法もとってございます。
「新幹線東京・新大阪間は、近い将来輸送力が限界に達すると予想されるので、東海道ベルト地帯における輸送のひっ迫によって国民生活および国民経済に支障を生じさせないよう、新たな新幹線の具体化をはかることが望まれる。この際、現在開発中の超高速鉄道の可能性についても早急に検討すべきである。」こういう御指摘がある。
○尾関説明員 御指摘のとおり、新幹線の東京−新大阪間につきまして昨年度は非常に多くの架線事故を起こしまして、多くの混乱を出しましたことを厚くおわび申し上げますが、一昨年以前につきましては、そんなに多くの事故は起きておりません。それでその後緊急の総点検をいたしまして、弱点の個所であります金具類を新しい金具類に取りかえをいたしました。
○市原参考人 昭和三十九年に東海道新幹線が走った東京−新大阪間でございますが、東海道新幹線で九千世帯をやっております。それからその次に山陽新幹線が、新大阪−岡山間でございますが、これが約一万五千世帯の対策をいたしました。 それ以外に、昭和四十七年でございますが、これは新幹線でございませんけれども、大田区、品川区の品鶴線、それから名古屋市内の南方貨物線の関連で約四千世帯の対策をいたしました。
それからもう一つ新幹線は、東京−名古屋とか東京−新大阪という一つのモデルがございます。東京−名古屋を例にとりまして「ひかり」で往復しようといたしますと——まあ「こだま」には乗りません。「ひかり」でございますね。往復いたしまして七千百八十円。もちろんグリーン車じゃありません。国民大衆のふところから出ます。東京−名古屋間、往復「ひかり」で七千百八十円。
○政府委員(佐藤文生君) 東京−新大阪を走っておる新幹線、あの当時の建設時代のことを私は思い起こしてみますと、私はあの当時、やはり先ほど言いましたとおりに、安全とスピード性、この二つを中心に考えてあの新幹線というのは完成したんだと思います。
○説明員(磯崎叡君) いろいろの制度もございますので、一応制度をいまのままとして値上げ率だけで計算をいたしますと、東京−新大阪、現在特急料金を入れまして四千百三十円、それが五十七年度八千七百円、二・一倍でございます。東京−博多が六千二百六十円、これは「ひかり」から特急乗り継ぎの計算をいたしておりますが、これが一万三千八百円で二・二倍でございます。
○森中守義君 いかにも総理のお話しを聞いていますと、運賃は安過ぎた、こういうことのようですが、ちなみに磯崎総裁、東京−新大阪、それから東京−博多、東京−札幌、これが十年後に現在の料金とどういったように差がついてくるか、ちょっとそれ試算をして、できたら示してください。
速く運べさえすれば沿線住民はどうなってもいいのかということでかなり強く迫ったのでありますけれども、磯崎総裁の答弁は、東京−新大阪は在来線と同じように七時間もかかってしまう。緩衝緑地帯も住民の要求どおり設けるとすれば、費用からいって新幹線をつくらないほうがましだということになりかねない、こういう答弁をされました。 私は、国鉄がいろいろ勉強をされ、取り組んでいただいていることは知っています。
ところが、正直に申しまして、東京——新大阪の東海道新幹線につきましては、それほどまだ防護策を講じていない状況でございますので、山陽新幹線の経験を取り入れまして、早急に東海道新幹線の騒音問題についても取り組んでいこうと、実はいま検討を始めているところでございまして、まだその基準をつくる、どんな基準をつくったというように申し上げるまでには至っておりませんので、環境庁その他監督官庁である運輸省とも御相談いたしましてできるだけの
そして、たとえば現在運行しております東京−新大阪間の新幹線は、羽田から伊丹ですか、この空港間の航空運賃よりもおそらく高くなる可能性というものもあるのじゃないかと思うわけなんですが、その辺のところのお考えはどうなっておりますか。
なお、先ほど申し上げましたように、七月の下旬から東京−新大阪全線にわたりまして試運転をいたしたいということを考えております。