1964-06-17 第46回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第11号
○稻村(隆)委員 新潟地震に対する政府の御説明をいまお聞きいたしまして、その被害の深刻なのに驚くのみであります。そして、今回の震災におきまして人命を失った方々に対し、心から哀悼の意を表する次第であり、また、多くの被災者の方々に対して深い同情の念を禁じ得ないのであります。
○稻村(隆)委員 新潟地震に対する政府の御説明をいまお聞きいたしまして、その被害の深刻なのに驚くのみであります。そして、今回の震災におきまして人命を失った方々に対し、心から哀悼の意を表する次第であり、また、多くの被災者の方々に対して深い同情の念を禁じ得ないのであります。
○稻村(隆)委員 ほかに質問をする方もおりますから、私は簡単に切り上げたいと思うのですが、これは実際上、河野本部長やあなたが腹をきめればできないことはないんだ。そんなあなたの答弁は心細い。もっとやはり確信を持って、河野君とあなたが本部長と副本部長をやっておって、政治的生命をかけてやったらいい。やる気があるかないかなんだ。何度もぼくがそういうことを言うのは、みんな、そういう覚悟でやります。
○稻村(隆)委員 これでやめます。もうこれ以上大蔵当局に質問しませんが、最後に、河野さんやあなたが腹をきめてやればできるのだから、あなたは議会政治家として、政治責任を負って断固としてこれをやるということを、委員会くらいで言明しなさいよ。もしもあなたが食言したって、だめだったらやめればいいじゃないか。総務長官くらいやめたって差しつかえないじゃないか。
○稻村(隆)委員 官僚だけれども、警察権を持たぬ官僚だよ。警察権を持つと、いろいろな弊害がある。内務官僚は、特高なんかつくって取り締まりをやって、日本を変なほうへ引っぱっていって、日本を破滅させた原因をつくっておる。
○稻村(隆)委員 それがどうしてもわからない。共産党とか特殊な右翼団体だけを対象として調査をする、そういうことがわからない。どういうわけでそれをやるのか。
○稻村(隆)委員 独立採算を意図していない、こういうことはかりに了承するとしても、私はそれだけでは納得できない。たとえば小林厚生大臣は、昨年の夏、就任直後の記者会見で、国立病院療養所の二百六十四施設のうち七十九施設を廃止する、こう言っているのですが、その点いかがですか。
○稻村(隆)委員 しかし、入れないところがずいぶんありますよ。現に私の知人なんかなかなか入れない。ようやく有力者に頼んで入れてもらった例があるのです。そんなあくなんということはないのです。そっちへ回したらいいじゃないですか。そんな部分的になんという、そんなことは全体から……。
○稻村(隆)委員 私の言うのは、外交官試験を通らない者でもだんだん上に登用していけというふうなことを言っているんじゃないです。たとえばイギリスあたり、領事なんかでも、どんどん月給を上げていくのです。現地の辺陬の土地にある領事なんか、何十年おった者が、局長以上の月給をとっておる事実があることを聞いております。
○稻村(隆)委員 私は、何らかの機会に一度外務大臣にお尋ねしたいと思っておったのですが、それは、私が戦前からしばしば海外旅行をして痛切に感ずることは、どうも日本の外交官制度に根本的な欠陥があるように思われるのです。今度提出されました外務省の設置法を見ても、公使館を大使館にするとか、これも一つの方法かもしらぬけれども、戦前からしばしば日本の外交は無能だとか、怠慢だとか、いろいろな悪評を聞くわけです。
○稻村(隆)委員 私は、そういうことはしろうとでわからないのですが、とにかくいままでのようにちょっとおってすぐ転任するようではだめだから、いま申し上げましたように、できるだけ長く置く。
○稻村(隆)委員 天皇が海外旅行とか、あるいはまた、かりに御病気のときにやる臨時代理行為というものは、具体的にどんなものですか。たとえば重要な国会の解散とか、そういうものでもおやりになるのですか。
○稻村(隆)委員 それでは、額がわかりましたら、三十八年度の特別交付金の中から多少は何とかなるのですか、重ねてその点お尋ねいたします。
○稻村(隆)分科員 あなた方は当局として暴力団をほんとうに徹底的に壊滅せしめるだけの自信がいまの情勢においてありますか。
○稻村(隆)分科員 従来もやはりそのくらいのことはやっていたでしょう。やっていなかったのですか。
同月八日 委員井出一太郎君、正示啓次郎君、綱島正興君、 中馬辰猪君、濱地文平君、石山權作君、五島虎 雄君、坂本泰良君、中村英男君及び松前重義君 辞任につき、その補欠として小島徹三君、倉成 正君、安倍晋太郎君、大高康君、松浦東介君、 石田宥全君、堂森芳夫君、三宅正一君、稻村隆 一君及び西村力弥君が議長の指名で委員に選任 された。
同月十日 委員有馬輝武君、神田大作君、田万廣文君、及 び横路節雄君辞任につき、その補欠として村隆 一君、石山權作君、山本幸一君及び木原津與志 君が議長の指名で委員に選任された。 ————◇—————
――――――――――――― 昭和三十三年一月二十九日 開拓融資保証法の一部を改正する法律案(内閣 提出第六号) 昭和三十二年十二月二十七日 農協役職員年金制度実現に関する請願(稻村隆 一君外二名紹介)(第三五号) 同(相川勝六君外一名紹介)(第三六号) 同(五十嵐吉藏君紹介)(第三七号) 同(大島秀一君外一名紹介)(第三八号) 同(植村武一君外三名紹介)(第三九号) 同(内田常雄君紹介
一夫君 防衛庁課長 (経理局施設課 長) 大森 頼雄君 厚生事務官 (引揚援護局援 護課長) 小池 欣一君 専 門 員 安倍 三郎君 ――――――――――――― 十一月十日 委員山花秀雄君、島上善五郎君及び細迫兼光君 辞任につき、その補欠として片島港君、稻村隆