1993-03-29 第126回国会 参議院 環境特別委員会 第4号
これとの関係でお尋ねしますけれども、国立環境研究所の大気影響評価研究チームが大気汚染の健康への影響にもかかわるようなディーゼルエンジンの排気中に含まれるいわば真っ黒いすす、排気微粒子、DEPが肺の奥深く入り込んでぜんそくと同じ症状を引き起こすということをマウスを使った実験から明らかにしました。
これとの関係でお尋ねしますけれども、国立環境研究所の大気影響評価研究チームが大気汚染の健康への影響にもかかわるようなディーゼルエンジンの排気中に含まれるいわば真っ黒いすす、排気微粒子、DEPが肺の奥深く入り込んでぜんそくと同じ症状を引き起こすということをマウスを使った実験から明らかにしました。
○竹村泰子君 今大都市の話を出したんですけれども、大都市における気管支ぜんそく等に関する調査研究の実施状況というのが出ておりまして、都市型ぜんそくを誘発しているのがディーゼル排気微粒子ではないだろうかということなんですね、DEP、デップと呼ばれる。この微細物質が気管内で腕組織を壊してぜんそくと同じ症状を引き起こすと。
○井上(義)分科員 初めに、NOx対策、それからDEP、いわゆるディーゼル排気微粒子対策についてお伺いしたいと思います。 長官も御存じだと思うのですけれども、最近、環八雲という、環状八号線に沿って積雲が発生するということが大変話題になっておりまして、東京都も、都の環境科学研究所が、「環状八号線周辺は、地上でも大気汚染度が高い場所。
次の問題は、先ほど出ましたディーゼル排気微粒子のDEPの問題ですけれども、これは先ほどからたくさんの人が質問しておるわけでございますが、「ディーゼル排気微粒子 都市型ゼンソク誘発 環境研実証 汚染防止策の焦点に」というようにきのうの新聞にも出ているわけでございますから、国民はこれを見て非常に心配しておる、こういうぐあいに思います。
きょうの新聞によりますと、国立環境研究所がNOxの陰に隠れて目立たなかったディーゼル排気微粒子、DEP、これがぜんそくの原因となっていると指摘した、このようにありますね。この新聞報道による限り、これは環境研究所がDEPとぜんそくの因果関係をはっきりと裏づけた、証明した、このように受け取ってもよろしいのでしょうか。
○岩垂委員 一つだけ注文しておきたいのですけれども、ディーゼルの排気微粒子、つまりDEPのいわゆる環境対策というものは今は十分でありませんね。だから、やや専門的な注文で悪いのですが、やはりこれは疫学調査に取り組まれるべきではないかと思いますが……。