1958-08-09 第29回国会 衆議院 社会労働委員会 第12号
生活保護の支給する金額を上げるとか、それからこれの適用をもっと簡単にするとか、手内職とか日雇い労働者の期末手当とか、そういうものの収入を差し引かないようにする。当然そうなると生活保護法の改正までいくわけです。こういう階段をつけていって、ある程度までは収入があったものでも差し引かないようにするということも考えていただかなければなりません。そういう点も推進していただきたいと思います。
生活保護の支給する金額を上げるとか、それからこれの適用をもっと簡単にするとか、手内職とか日雇い労働者の期末手当とか、そういうものの収入を差し引かないようにする。当然そうなると生活保護法の改正までいくわけです。こういう階段をつけていって、ある程度までは収入があったものでも差し引かないようにするということも考えていただかなければなりません。そういう点も推進していただきたいと思います。
女の手内職よりも少いということは、大問題だと思うのですがね。 そしてこれは労働的に見ても、石田君もここに出てもらって、一戦やらなければならないと思う。それで労働慣行は、正しい労働慣行を作りますのハチの頭だのと言ったって、作られるわけはない。人間を酷使していて、正しい労働慣行ということはあり得ない。これはあなたに言うことではないが、努力していただかなければならないと思う。
そうして手内職をしたりしてやっておる人たちなんです。その額は生活保護法の額より低いのです。そういう点をお考え下さるならば、わずかの額で、しかも国鉄もやれますと言っている、それから一般会計においても何ら問題とすべき額でもありません。そういう点から言うならば、この点については、ぜひとも政府としては再考すべきものであることを私は重ねて強調いたしまして、本件に関する質問を終ります。
○高田なほ子君 東京都でも約十二万人くらいの手内職の主婦かおるわけですが、今度そうした補導所、あっせん所を作るというと、その十二万人に対しどれくらいのものが救済される予算になっておりますか、お尋ねをいたします。
それからもう一つは、税の滞納の徴収とか、そういう方面の努力が、未亡人の手内職にしているミシンまではぎとつて、そうして大蔵省や自治庁の御期待に沿わなければならぬというような状態にまで京都の実情は進んでおる。
すべて共産党の指導によつて共産主義者が生まれるようにお考えになるかたが多いようでありますが、私の所に来ておる手紙の一つも、極く都下の近い所から来ておるのでありますが、これを寄越した人は非常に常識の高い恩給取りで、老夫婦ですが、恩給じや食えませんから、一間間借りをして手内職をしておるが、夫婦が一日かかつて、百円しか……造花をやつておるのですが、百円の内職ができかねる、月三千円ぐらいができかねるが、去年八月
それは私の知つておる未亡人ですが、婦人の手内職として零細なるクリーニング屋をやつて、しかも五人の子女を養育しておる。私はいつもそれを見て涙がこぼれる。そのクリーニング屋にあえて課税して、どれだけその未亡人は嘆いておるか、それをあなたは机上の空論で御存じない。そして理髪業者は非常に減税されて安くなつておる。それにもかかわらずクリーニング屋が非常に高価の税金を払つておる。
それにわずかな手内職をしてアイロンをかけてやつておる婦人の手内職にもひとしいものです。そうして保健所からきびしいからだの検査を受けて、私は非常に気の毒に思う。この四千万円くらいのものは、私はどこからでも生み出されると思う。
これを使うことによつて、おかみさんがお勝手の仕事に注ぐ精力を手内職に注ぎ得るものであるということは、皆さんよく御存じでございましよう。ところがこの豆炭の原材料になる然煙炭に対する外貨割当が、このたび行われないようになつたと聞きます。
しかしながら永山委員の仰せにもありましたことくたとえば戦争未亡人でも、この付添看護婦にでも出られる人はまだしも、子供がたくさんあつてうちを離れられないような人たちは、薄暗いあばら家でわずかな手内職に一日を働き疲れております。それらの人々が病気になり、あるいはけがをすると、これはだれも救済してくれません。
女子労働者の低賃金、手内職に対する中間搾取による余りにも過少な収入等々も挙げられると思いますが、転落婦人の保護更生施設と併せ、これについて労働問題等も十分考えられなければならないと思いますが、労働大臣は如何にお考えでございましようか。
手内職の収入は安く、物価は高く、家族は多く、働く人たちはタバコ代にも困つているんだ。それにもかかわらず、社会保障の費用はバズーカ砲に押しつぶされて、全歳出の一割にも満たないんだ。働く人は、働くことによつて得る収入では、一家をささえる生活費さえ十分でないんだ。クラブはなく、書籍代金、映画料金の税は高く、ほかなき夢を競輪とか競馬、パチンコに求めて、人生を浪費しているんだ。
御承知の通り陶磁器業界は二十人以下の小工場が八四%も占める中小企業の御手本ともいうべき産業形態でありまして、これに関連する家庭の手内職より生計を立てておる者も多数あります。又荷造り、包装に従事する者、或いは陶土原料採掘に従事する者、これらの人々は産金業に従事しておられる工員よりも遥かに低い賃金で甘んじて働いておられます。
これは他の病院でありますとか、あるいは他の施設に入つている人たちが、現在の生活保護法の基準だけではどうしても生活できないというので、中には病院の中からでも町に出まして、街頭募金をやりましたり、あるいは手内職——盲の人は手内職できないでしようけれども、他の障害の人なんかそういう内職を施設の中でしなければ、とうてい現在の生活保護だけではやつて行かれないという実情だと思うのでありますけれども、光明寮の中からそういう
もつと私は、夫があるけれども、もう二年も三年も病床に臥して、今申上げたように自分の手内職と子供の僅かな収入によつて、薬も碌々買えないような、いわゆる生活保護法の一歩手前にあるような夫婦者こそ本当にみじめじやないかと思うのであります。こういう者に対する一つの特別控除という途が開かれて然るべきではないか、こう思うのであります。
第三には、無盡や日掛貯金業者が細かい金を扱うについては、申上げるまでもないが、いろいろな諸掛りがするという点について、この中間の金利をどの程度にお考え下さるかどうか、是非この無盡等月掛、日掛貯金などについては、金利の点、いろいろについてやはり庶民の小さい者までも十分に何分でも國家の再建又小さい手内職の失業者にもそういう金が安くて使えるようなことを私は考えたいと思いますから、大藏省の御見解を伺いたいと
○山下義信君 あなた自身は今手内職をしておりますのですか。
普通ならば、自分で手内職でもして、隱れた收入とでもいうか、そうして生活扶助でも受けておれば、いくらか息が吐けるが、補導所に入ればそういうことができないし、而も子供を抱えている。だから何らかそこに考慮が拂われなければ、そうした婦人の救済の道を講ずるといいながら、事実はできないということになるわけですね。
食えないから働くのでありますから、働く金と要保護者の生活保護費を一緒にして漸く食つて行けるという状態であるから、この点は何かの通牒を以て余り手内職をすることに対してその收入を生活保護費から差引かないように。これは一般にどの縣に行きましても痛切なる要望でありまして、我々もその考えで主務省に当つて行きたいと思つておるのであります。 兒童福祉施設につきましては、施設は僅かに三十ケ所しかありません。