1976-05-10 第77回国会 衆議院 社会労働委員会 第5号
あとまだ九十一名の人が未処置のままになっているわけですが、しかし、先ほども話を聞いておって思うのですが、国鉄日豊線の工事を大正年間にやられた人はもちろんのこと、全国各地に、特に高度成長の中で飛躍的に手仕事の隧道掘りから全面的に変わってきているという状況のもとにおけるところの豊後土工と言われる方々の事態だけに、事は日本の政治経済の高度成長という政策に従属した形で生まれてきているだけに、私はこれに対する
あとまだ九十一名の人が未処置のままになっているわけですが、しかし、先ほども話を聞いておって思うのですが、国鉄日豊線の工事を大正年間にやられた人はもちろんのこと、全国各地に、特に高度成長の中で飛躍的に手仕事の隧道掘りから全面的に変わってきているという状況のもとにおけるところの豊後土工と言われる方々の事態だけに、事は日本の政治経済の高度成長という政策に従属した形で生まれてきているだけに、私はこれに対する
本人が新聞を読みたいと言えば、ちょっと手仕事をやめて、新聞を声を出して読んでやらなければならない。本人がふろに入りたいと言えば、二、三人がかりでみんなでもってその病人の重たい体を担ぎ上げてふろおけの中につけ、そしてまた出して背中を洗わなければいけない。夜中に痛くて眠れないと言えば、さすってやらなければとても眠れないのです。また湯たんぽでもつくって体を温めてやらないと、どうしてもおさまらない。
数年前、京都や奄美大島の方々から、昔から伝承されてきたいわゆる伝統的工芸品産業が最近人手不足、後継者難、または類似品の進出によってその経営の維持や技法の伝承が不可能になってきつつある、この伝統的工芸品産業の振興は、その製造過程が主として手仕事であることが特徴であるため、近代化促進法を柱とする一般の中小企業振興政策にはなじまないので、何とか国として特別の振興政策をとってほしい、こういう要請がございました
したがいまして、一庁におきまして換刑処分で入ります者が多くても数名ということになっておりますので、これらの人々にただいま御指摘の原則がございますので、工場というようなところに出して作業をさせるということがきわめて困難でございまして、多くの場合は広い雑居房に数名この種の人々を入れまして、そこで簡単な手仕事と申しますか、たとえば安全ピンをつくるとか、紙細工とかいうようなものでございますが、その種類の仕事
そこで今度はその調査の目的を西のほう、北部のほうの郡衙あとといいますか、官庁あとの中心であろうかと推測されるところを中心にやるということでございまして、やはり一年くらいはかかるだろう、こういうことでございまして、国鉄のほうの目標も五十四年ということでございますので、いまおっしゃいましたように都市計画との関係がございますので、できるだけ急ぎたいと思いますけれども、調査が非常に時間がかかる手仕事でございますので
実質上母親がパートタイムや手仕事等いろいろなことでかせいで子供を養育している。そういう場合にはどっちに受給権があるのですか。父にあるのか、母にあるのか。
あるいはその製品に工業組合の推奨マークをつけまして、それによりましてその品質の維持をはかるとか、そういうようないろいろの策を行なっておりますが、政府といたしましては、昭和四十三年に近促法に指定いたしておりまして、設備の近代化——これは御承知のように、かつらに毛を植えつける段階になりますとほとんど手仕事になるのでありますけれども、その前工程の、毛を洗って脱色をいたしまして染色をするというようなことを中心
手仕事でつくらなければ、何となくとうとくないのだというふうな考えは、この際すでにもう過ぎ去ったものというふうに考えていいんじゃないかと思います。オートマティックの毛のが必ずしもいいというふうにも言えません、当然。ただ、機械というものは、カメラだけではないのでありまして、原始的には、どんな表現手段でも記録手段でも、みなやはりハンドクラフトであったと思います。
それから普通の常用、人に使われて働くという者が、一般は五二%が、身障者の場合には二八%、半分になっておる、こういうふうな状況でございまして、これはいずれも人に使われて普通の工場、事業場で立ち働くのは非常に困難である、したがって、いわゆる小さな販売業とかあるいは手内職みたいな手仕事というふうなものが業主というかっこうになってあらわれている、一般労働市場が非常に困難である、こういう状況かと思います。
○説明員(今村譲君) いまの国立療養所の、百十人ぐらい入っておりますが、そのうちで五十人ぐらいが何らかの手仕事、まあ竹細工でも何でもやりたい、そのほうが生活の励みになるというので、終戦後に、そういう同志がはからって授産事業のようなものを始めたわけでございます。ところが、なかなか身障者は自分で売り込みにも行けませんし、材料を買い込んでくるわけにもいかぬというので、非常に困って、何とかしてくれぬかと。
聞くところによりますと、国鉄の労働者の家族は、その大部分がみんなそれぞれの住宅において手仕事をしておる、そうしてその手仕事をしておる中からやっと生活費を補っている、国鉄一家の面目を保つと言いますか、そういう状態を今日まで続けてきておるのだ、これは国鉄の人々が私の耳に入れてくれた話であります。
この現状に対しまして、実際には仕事のほしい人のところに仕事が流れていないという現状を、大臣も多分御存じだと思うのでございますけれども、たとえば団地がふえて参ります、ああいう団地のような集団住宅におきまして、生活の程度も向上いたして参り、なかなか文化的な生活を送っている主婦の方々には時間の余裕ができまして、何かきれいな手仕事がほしい。これでも、うちにいてやるといえば、内職でございます。
一番りっぱな日立とか東芝とか、伊丹のあれは三菱電機ですか、日本電気あたりへ行きますと、非常に明るい広い工場で無数のベルトにさっき申し上げたように部品が乗って、それで制服を着た若い女の労働者が一生懸命手仕事でまめに組み立てをやっておるわけです。ところが今度その下請の工場へ行くと、ここではもうそういうオートメ化というようなものはない。
それから機械等を入れました場合に、これが上がるではないかという点もありますが、順次機械も非常に進歩しておりまして、機械にもよりますけれども、大体、機械を入れることによって、手洗い、手仕事よりもはるかに能率が上がって象る、従って、そのことによって、料金が上がってくる因子になるということはまずまずない、むしろこのことによって合理化されて、料金におきましてはむしろ低下していくべきではないか、こういうように
しかし、最近の情勢はそういうことではいけないということで、全国的にこれはクリーニング業の実態が、非常に化学繊維その他のいろいろなものが進歩して出て参りまして、その結果もう手仕事ではいけない。やはりたとえば脱水いたします、しぼりますために、いわゆる手でしぼるというようないき方ではもうできない。
先ほど言ったまり殺風景なところに育った者は、かりに中の設備がいかによくても、たとえばセントラル・ハイツがあって、地下室で石炭をたいてどの室にもスチームが通るようなアパートを作るよりも、どんな小さな家でも、いろりがあって、いろりのまわりにおじいさんもおばあさんも孫も集まって、夕方にいろいろの手仕事をするような家の中で育った子供の方が、人間としてりっぱな人間ができ上ってくるのではないか。
それを大企業の中で、たとえば電気会社なら電気会社で設備いたしますと、幾ら安いからといって、手仕事でやっている中小企業にそんなものを下請に出すわけにいかない、こういうわけになるわけでございまして、従いまして中小企業におろされるものは、大企業でも手間がかかってむずかしい、言いかえれば、ある意味で高度のものを中小企業へおろす、またそれを持たないと中小企業はやっていけない、こういう関係からいたしまして、中小企業
そこで公庫といたしましては、これを適当だと認めまして、貸付をいたしたのでございまするが、さて機械を作つてみると、うまく動かないというので、現在では手仕事でぼつぼつ仕事をやつておるような事情でありまして、当初の目的が達せられないのであります。何しろ新しい機械でありますから、さらに学者の意見等も聞いて、慎重を期すべきであったと思いまするが、まことにこれも遺憾に存じておる次第であります。
○中山福藏君 ちよつと関連してお伺いしておきますが、二年半と申しますと、結局まあ日本側に手落もがないということは、今局長さんのお話でよくわかるのですが、そういう人には何か職業を与えるとか何とか、あまりに負担が日本政府にかからないような措置が講ぜられるべきものだと思うのですが、何かそういう手仕事か何か与えてあるのでしようか、そういう点はどうなつておりますか。
その上での手仕事をなさつてもできるはずがない。大蔵大臣は意思的にされぬとおつしやいましたが、一体金利は意思的処置によつてみな引下げておる。ドイツのインフレーシヨンもそうであります。ヒトラーもそうでありましよう。英国のイングランド銀行をつくるときが、すでに金利を引下げるためにつくたものであります。