1961-10-27 第39回国会 衆議院 外務委員会 第9号
アメリカの戦闘団はことしになってから、四個団がよけいに南朝鮮に入っておる。八月十日以後だけでも、核戦争を想定した演習を含めて、大演習を六回やっております。アメリカの軍部の高官は、これは私が名前を言わぬでも外務大臣御承知だと思うが、六人出入りしておる。艦艇駆逐艦を加えて七隻というものを南朝鮮にアメリカは貸し与えました。日本では、九州から西の方の日本海岸のアメリカの基地はどんどんと強化されております。
アメリカの戦闘団はことしになってから、四個団がよけいに南朝鮮に入っておる。八月十日以後だけでも、核戦争を想定した演習を含めて、大演習を六回やっております。アメリカの軍部の高官は、これは私が名前を言わぬでも外務大臣御承知だと思うが、六人出入りしておる。艦艇駆逐艦を加えて七隻というものを南朝鮮にアメリカは貸し与えました。日本では、九州から西の方の日本海岸のアメリカの基地はどんどんと強化されております。
すなわち米軍におきましては、欧州その他の地域において何か事が起こった場合に、直ちに核報復力を持ちました戦闘団を空輸でもって現地に派遣するということから考えられましたものが、このペントミック師団であります。
そのおもなところをちょっと読んでみますと、三十二度年の業務計画で航空戦闘団を設け美保に適用する計画である。工費は約六億円で滑走路の延長は、海岸に突出して作るか、海岸に並行させるかは未定である。ジェットの上昇角度が幾ら少くとも、中海航行の船舶に衝突するような危険はまずなかろう。つまりジェット機の基地としてここを予定しておるということを、相当詳細に発表なさっておるようです。
それからまああなたのおっしゃることを肯定するとして、今までしばしば御答弁になりましたように、日本の自衛力が漸増するに従ってアメリカの駐留軍が漸減をしていく、こういう方針だということを一応了承した上で尋ねるのですが、アメリカの日本における地上軍の第一騎兵師団、第三海兵連隊、第五百八空艇連隊戦闘団と、こういうもの、たとえば第一騎兵師団というのは何人、第三海兵連隊が何人、第五百八空挺連隊戦闘団が何人ということは
その戦闘団を北海道と九州に置こうとしておられる。なぜその一部をもつて対馬の不安をまじめになくするような御努力をなさらぬかというのであります。もう一度承ります。
従いましてそれよりか実力の少く、また人員の少い一つの戦闘団を持つて、とりあえずこれを増強して行きたい、こう考えております。九州においてもまたしかり。九州においても本来ならばもう一つ管区を置きたいのでありますが、いろいろの観点からそうは参りませんから、それより実力の少い戦闘団をもつてこれを補つて行こう、こういう考え方であります。
○中村(高)委員 今の説明では何も戦闘団などという団でもなくて今までやつておることと同じようでありますが、戦闘団というからには何か一つの目標があつてできるのだろうと思うのですが、ただいろいろのものが集まるという程度では、現在の施設とちつともかわらない。どうも非常にあいまいですから、専門家に答えてもらつてもけつこうです。
○中村(高)委員 それでは北海道に関係をいたすのでありますが、今度北海道と九州に戦闘団というものを新設をするというのでありますが、この戦闘団というのがわれわれにはちよつとわからぬのであります。
九州、北海道に戦闘団を新設いたしたいと考えております。若干の独立特科、特車、施設等の部隊を新設いたしたいと思います。以上に伴う所要の後方部隊を増強いたします。 海上自衛隊の増強については人員が自衛官四千四百五人、平服の職員が五百五十八人、計四千九百六十三人。
○辻(政)委員 九州に戦闘団を一つふやそうということがこの間に出ております。日本の防衛上一番危険があるのは九州の本土ですか対馬ですか、どつちですか。
ただ二戦団くらいの戦闘団、二万人くらいを増員いたしたい、こう考えております。
○岡田宗司君 そのあり得るのを聞いているのじやなくて、来年の二万増強は、私の聞くのは管区隊を一つと戦闘団を一つ作るつもりかということをお伺いしているわけなんです。
○岡田宗司君 その戦闘団一つは北海道に配置されるものか、それとも内地に配置されるのであるか、どちらを目標としておられますか。