1949-04-12 第5回国会 衆議院 本会議 第16号
(拍手) 最近、青少年の問題あるいは学生の問題が取上げられ、目的をはつきりつかめない人々の間には、あるいはその日暮し、あるいはぐらつくような方もある折柄、この大量なる留学制度、しかも將來有望な人材を養成するというニユースをもつてして、日本における若い学徒や青少年の意氣はいやが上にもあがつて來るものと私は確信しておるのであります。
(拍手) 最近、青少年の問題あるいは学生の問題が取上げられ、目的をはつきりつかめない人々の間には、あるいはその日暮し、あるいはぐらつくような方もある折柄、この大量なる留学制度、しかも將來有望な人材を養成するというニユースをもつてして、日本における若い学徒や青少年の意氣はいやが上にもあがつて來るものと私は確信しておるのであります。
そういうことからして長谷川は生意氣だということを中國人が言うておつたのを原田通訳から聞いた。長谷川は生意氣だから少し懲らしめてやれというような状態で、営倉に叩き込まれた。
○証人(長谷川貞雄君) 各回とも理由ははつきり分りませんが、第一回目はたしか「長谷川は生意氣だ、懲らしめてやれ」という意味で叩きこまれたと記憶しております。第二回目は煉瓦工場に長として行けというような命令を受けましたが、その間、收容所長が命令を出さんのに君は何で勝手な行動を取つたかという理由の下に第二回目は叩きこまれました。
尚その他漁港とか、或いは治山治水の関係の林野局の所管の事項等につきましても、御意見と同じ考えを持つておるわけでございまして、幸に、今回のに若し間に合わんといたしましても、新聞の伝うるところでは、この内閣において行政機構の審議会というのを更に設置して、各省の亘るものは本当の整理統合というものにメスを入れるという意氣込みのようでございますので、チヤンスはまだ失われていない、從いまして、御意見の点は今後十分
從つて政務次官の御説のように、できればここに観光省をつくるぐらいの意氣込みが必要ではないか。しかるにその観光事業の一環をなしておりますところの國立公園部を課に下げるということは、何だかここに後退を意味するような氣が私どもにはするのであります。
從つて魂の入つた人間、文化日本のりつぱな人間をつくることが必要でありますから、文部省は各省の中心に立つて、各省をリードするくらいの信念を持つて、今までのような伴食大臣というような立場ではなくして、また社会教育などがとかく軽視されたその場しのぎのようなやり方でなくて、もつと徹底して國民に魂を吹き込んで、もつと積極的に意氣込みを持つて教育行政をしてもらいたい。
○城義臣君 行政機構の改革並びに人員整理を多数思い切つて徹底的にやると、そういう文句を使つておつたと思いますが、そういろ意氣込があつたのを、最近は、段々腰くだけという形で、内容は誠にどうも思わしくないという話を專ら聞くのでありますが、只今の御説明で、そうではないということが一應了承されたのでありますが、併し形を作つても魂が拔けておるという印象がまだ拔切らない点があるのであります。
(拍手)そのためには、曾てデンマルクが、外に失いしものを内に耕せという意氣込みを以て、農村の小学校を小農民学校に改編したがごとき勇断を持ち、農業技術の全能力を集中し、解放された農民に協同組合への途を示し、農業と工業、科学技術を結合し、又米價の適正化を図る等のことが必要であると思うのであります。
それから一方、從來計画しておりました庶民住宅はそのまま継続いたして、五万戸程度のものをやるんだということで、非常に意氣込んだのでございましたが、いろいろ予算編成の過程におきまして交渉の結果、当初住宅金融公社につきましては、復興金融金庫に対する政府出資四百億のうち、復興金融金庫には三百億を予定いたしまして、あとの百億の政府出資のうち五十億を住宅金融公社の出資に充てるという予定も自然に解消するような結末
現に今日新聞を見ますると、経済閣僚会議の懇談会などをやりまして、閣議の後には、民主自由党の閣僚諸君は意氣揚々と本部へ連絡に帰られるということである。二人の、民主党と称して入つた木村小左衞門氏や稻垣平太郎君のごときは、閣議の済んだあと、どこへ帰るでありましよう。
この意味において、日本経済再建の設計図は、深刻なる敗戰の現実を認識するとともに、日本國民としての理想と意氣とをもつたところの、雄大にしてしかも実現の可能性あるものでなければならないと思うのであります。 そのまず第一は、國内に包藏する資源の開発であります。國内に眠つておるところの資源を開発いたしまして、そうして生産力を増強し、國民の生活を充実し、安定せしめなければならないのであります。
同時に非常に意氣込んでこの惡弊を匡正しなければならん、惡習を打破しなくちやならんと勢込んで参りました者も、一日か二日現地に滯在して現地の関係者の意見を聞いているうちに、いつの間にかこれに同化される傾向があります、ということが判明いたしたのであります。例えば村山山形縣知事は昭和九年にも甚だしい事例が起つた。
國会再開と共に各議員がこの問題をひつさげて相当に何とかしなければならないという意氣込で第五國会に臨むであろうと考えられますが、どうぞ安本におきましても單に一時的な考えではなく、実際にあちらでもこちらでも無縁故者はどうにもしようがない、そういう問題の解決を付けなければならないのだということをお考えの上何ものにも先駆けて今の段階では住宅の解決をばお願いをしたいということをこの委員会で私は特にお願いをする
○穗積眞六郎君 前段の問題は、今返して頂くのがいけないというのではないことはお分りになつておると思いますが、後の点にもその意氣で一つ御努力頂きたいと申したのであります。
○証人(日野原信吾君) 非常に生意氣にお聞きになるかも知らませんが、眞面目に申上げるのでございます。当時私は、やはり実の兄が勾留されておりまして、今から考えますとやはり普通の精神状態ではなかつたと思います。
朝日としては檢察廳がやつても出ないという場合には、新聞の信用を失墜する、だから檢察廳に一つやつて貰おうじやないかという意氣込があつたわけです。 当時私も遊軍として取材に行つたわけです。そのときに田上檢事といろいろ話をした。そのときは初対面でした。丁度それは今年の三月だつたのです。
かくのごとく現内閣は、組閣の当時におきましては、実に意氣さかんなものでありました。時を経るに從つて、その熱意は次第に冷却して参りまして、今や龍頭蛇尾に終らんとしているのであります。組閣後すでに三箇月、吉田内閣は、この間何をなし得たでありましようか。その言の壯なるに反し、わずかに前内閣より引継いだ公務員法と給與問題を、おそまきながらよたよたと解決したに過ぎないのであります。
財政の方面を担当しております政府の職員たちの感じを申しますと、食うや食わずの中で大学をつくつたり、あるいは義務教育を延長したりするということは、無謀ではないかというようなことをしばしば申すのでありまして、これには一應もつともだと思われる節もないわけではございませんけれども、しかしながら食うや食わずの中でも義務教育を延長し、日本の文化を高めるために高等教育機関を充実してこそ、敗れた日本でも再び立ち上る意氣込
そこで意氣投ずるところがあつたのか、こういうことが生れたのであります。だから私は梅村君なり酒井君に対しては、去年の選挙前後において非常に心から感謝しておつたような次第であります。
今こそは働くべきときであるというように、指導者も実はもつと強い意氣込みの下に國民を指導して欲しかつた。私もその指導者の一人で誠に慚愧に堪えない次第でありますが、各方面とも私は思想の虚脱状態があつたと思つております。北海道のごときもその例に漏れないで、或いは堀越さんが今多少御指摘になりましたが、特にひどかつたのではないかと思われる節もあつたくらいであります。
官界における行政整理とともに、民間における企業整備が必要にして避くべからざるものであることは、つとに認められながらも、容易に手が下されなかつたのは失業対策の不備と政治力の貧困からであつたが、大屋商工大臣出るに及んで、さすが産業人だけに、企業整備は万難を排して強行徹底化する意氣込みと承りますが、大屋商工大臣の言うように、いたずらに社会政策的見地にとらわれていたのでは踏切りがつかぬことはわかるが、さればといつて