1972-06-06 第68回国会 衆議院 逓信委員会放送に関する小委員会 第2号
テレビジョンというものは、最初はきわめて便利な娯楽、教養のメディアであったのでございますが、だんだんと現代の文明を振り回しておりまして、俗なことばでいうと、怪獣のように大きくふくれ上がって、あらゆる社会現象を振り回しているのじゃないかというふうに感じることが非常に多いのでございます。たとえば最近の若い人たちの犯罪を見ておりますと、何かテレビのアクションものを思わせるような傾向が出てまいります。
テレビジョンというものは、最初はきわめて便利な娯楽、教養のメディアであったのでございますが、だんだんと現代の文明を振り回しておりまして、俗なことばでいうと、怪獣のように大きくふくれ上がって、あらゆる社会現象を振り回しているのじゃないかというふうに感じることが非常に多いのでございます。たとえば最近の若い人たちの犯罪を見ておりますと、何かテレビのアクションものを思わせるような傾向が出てまいります。
怪獣は知っているけれども、こがね虫もトンボも見たことのない子供。汽車の汽笛はきいたことはないが、救急車のサイレンなら毎日きいている子供。友だちと竹馬であそぶかわりに母親から模擬テストをやってもらっている子供。雨戸をあけるのを手伝ってほめられるかわりに、光化学スモッグのサイレンがでたのに窓をあけていてしかられた子供。」こういうふうな冒頭の一文があるわけです。
しかも怪獣館とか、ほかに何かの劇場もありましたけれども、三つが地元の保健所から、これはもう当然許可をとってもらわなければ困るじゃないか。ところが、政府の監督のもとに行なわれている機関だ、許可みたいなものを一一とる必要があるか、そういうことで口論みたいになりまして、地元の保健所も大阪府も強力に、それはもう公平にしてもらわなければ困るということで、開館早々から三つの館がストップになっているわけですね。
それから怪獣館の点でございますが、これについては、吹田市で、これは警察の許可が必要だということを言っておりますが、協会側の考え方では許可は不要であるということで、若干意見の食い違いがございまして、それをどうするか、いま話し合っている状況でございます。
○近江分科員 怪獣館、それからファンハウス、野外劇場、この三つが閉鎖されているわけですが、要するに、保健所なり警察が許可が必要だと言うのに、許可が要らないという態度は、これは国が監督しておるんだから地方はあまりやかましく言うなという、非常に横柄なような感じが見えるのですよ。許可が必要だったら必要で、出せばいいじゃないですか。
しかも、地元の消防署にも、大阪府知事の認可をもとらずに、たとえば怪獣館など閉鎖されているわけです。こういうずさんなことでいいかということです。一体その辺の監督はどうなっておるのですか。そういう不細工な話はいまだかってありませんよ。
というのは、いつの間にやら大きくなった怪獣がわがもの顔に日本の空を飛び回っている。その怪獣の一閃した尾によって大多数の犠牲者が出たと、これはいつの間にやら大きく育っていった軍事大国、あるいは軍国主義化への波というものをまざまざと国民は感じているのだと思うのです。
、こういったいわば崇高な目的を掲げて、そうして三年の期限がさらに延長されて明年度まででございますか、これが融資が次々に行なわれておるということでありますけれども、四十一年から今日までの融資を受けて映画を作成したその作品の内容を見てみますと、まあたくさんありますけれども、たとえば「大巨獣ガッパ」「大魔神逆襲」「ガメラ対ギャオス」「宇宙大怪獣」「神々の深き欲望」「怪談雪女郎」「怪談牡丹灯籠」「私が棄てた
○政府委員(安達健二君) たとえば怪獣映画と申しますか、特撮の映画というような場合の特撮の監督というようなものは、いわゆるこの前のほうの監督というようなものとも違うわけでございまして、そういう特殊撮影監督というようなものがこの「等」に入るのではないかと思います。
それからその次は、さっきお話の「宇宙大怪獣」という怪獣もの、これは四十二年三月、これは外国で二千三百七十六万円収益をあげました。国内で七千九百六十三万、これだけあげておる。合計一億三百三十九万円収入がある。これもいいほうです。ところがこれは製作費が一億五千二百万円なんです。ですからこれまた四千八百万赤字になっている。これはもう古い映画でございますね。これはもう回収の余地がない。これで終わり。
そういうことがございましたが、何と申しましても従来の実績から申しまして外貨を獲得することのできる映画と申しますと、怪獣ものと申しますか、特撮ものだとかアクションものがどうしても出てくるわけでございます。
それで、融資対象作品はよいスタッフを使い、手を抜かないで製作するので、どうしても製作費が高くなるというふうに書いてございますのですが、その前に、結果としては怪獣もの、アクションものになるとも書いてございますから、そういうものを非常に手を抜かないでつくると金がかかるということかと思いますが、私も実は恐縮ですが、この制度のことをしっかり存じませんでしたので、来年度の予算編成の際には再検討をさしていただきたいと
インフレ収束のためにやむないとはいうものの、その内容自体もかつては何か生ゴムのはずであったのが怪獣映画と座頭市になったというような話もありますが、いまそれほどのことはないのでしょうけれども、やはりかなり問題があるようです。
たとえば海外援助でどうも好ましくない怪獣映画を輸入する、そしてその利益が特定の人に壟断される、こういうようなことがあったら、これはたいへんだと思います。したがいまして、商品援助をやる場合には、十分打ち合わせもし、厳正に約束が守られるということでないと協力の効果をあげないと思います。
再々御指摘のございますような怪獣映画とかそういったふうなものは、ネガチブリストでのけられておりますから出る心配はないと思いますけれども、なお、個々の輸出につきまして、できるだけ公正な輸出ができますように、具体的な輸出の段階で、私らの力の及ぶ範囲で努力してまいりたいと考えております。
しかるに昨年度の六千万ドルの援助の中にテレビの受像機や、あるいは怪獣映画、座頭市映画のような不急不要のものまで輸出されている。これは、はたしてどういうことか。われわれ非常に疑問を持つわけです。これはどういうことですか。 それから、ついでにあとを続けますが、またインドネシアの歳出予算を見ていきますと、大体五〇%は軍人、官吏の俸給に充てられている。大体三〇%は軍事費だ。
○宮澤国務大臣 怪獣映画の点でございますが、これはどうも、いかにも常識に合いませんので、今年はネガティブリストを設けまして、そういうものは許さないということにいたしましたことは、通産省から御説明がございました。
たとえば賠償金の中で、怪獣ものの映画が賠償金として支払われた。これも経済の安定ということになるならば、映画を見て楽しんで翌日仕事に励むから経済の安定だということになれば、それっきり。カラーテレビを持っていった。カラーテレビを持っていったけれども、それを送信する設備がない。
○原田政府委員 私の記憶によりますと、怪獣映画を含めて映画が出ました分は、その円借になります対象が、向こうとの取りきめあるいは債権国会議の決定、合意に従いまして、インドネシア側においてボーナスエクスポート——普通BEといわれます制度によって選ばれた品目を援助の対象にするということできまりました結果、映画がBEの中に入りまして、したがってそれが自動的に認められたという形で行なわれたものと思っております
その中に怪獣映画が出されておるわけです。そこで、これは輸出保険がついておるかついていないか、もしついておるとするならば、当該契約に対して追跡検査を会計検査院に要求いたします。よろしいですね。
○田中(武)委員 原田局長、昨年日本からインドネシアに経済援助という名目で怪獣映画が出されておるのですね。これは保険がついておりますか、ついておりませんか。
そういうことで、経済援助だといって怪獣映画を輸出したりしておるのですよ、そうでしょう。そういうのも経済援助だといって、法令の範囲内だとか、予算の範囲内だとかいって、国会を素通りしたところの交換公文で裏づけをしていくということはいかがですかな。
○中谷分科員 そこで、そういうふうなサウナぶろが燃えて市民にたいへんな被害を与えるということも、われわれたいへんな不安を感じますけれども、先日の三井ポリケミカルの千葉工場の事故、これは文字どおり、われわれの生活している生活環境の隣に、ゴジラとかドラゴンというような怪獣がおるのと同じような状態を現出したと思うのです。
まるで、怪獣映画じゃないが、キングコングが岡の上から体を乗り出しておるようなかっこうである、事実、あの霞ケ関のビルに対してそういう意見を言う人がある。これは見る立場、見る視角からすると、近くで見るか遠くから見るかによって当然その議論は出ます。したがって、それは現在美観地区と指定されておる地区をもっと広げていくべきじゃないかという議論にもなる。これはいろいろな議論があると思うのです。
SFの中に宇宙戦争、怪獣との戦い、そして破壊的な作品ばかりである。いまの日本の子どもたちの考えとぴったりなのかも知れない。しかし、アメリカは別として、ヨーロッパのテレビ漫画には、このような戦争ものや、破壊的なテレビ漫画は見当たらない。とてもロマンチックで甘くて楽しい美しい漫画映画ばかりである。テンポも日本のテレビ漫画のように早くはなく、のんびりしている。」
そういうときに多いのが漫画及び怪獣、それから忍者ものというふうなことで、その中でどういう影響を受けるかといいますと、結局、遊びにそれはあらわれるということが一つの大きい点であると思うわけです。
現在の交付税法における過密過疎対策にいたしましても、過疎地帯については過疎地帯の現状において何とかこれをカバーするような対策を講ずる、過密地帯については過密地帯の現状に即して何らかの対策を講ずるというようなことだけで対策が行なわれてまいるといたしますならば、結局、人口一千万というような、しかも住宅が不足し、あるいは交通地獄といわれるような、あるいは常時公害にさらされておるような、いわば怪獣のようなマンモス
その後映画「宇宙大怪獣ギララ」と「東京踊り」を見せ大会を終了した。参加者全部に「全貌」と自民党のパンフ一式を渡したというわけであります。これは国際劇場の「貸切用入場券」——きょうは国税庁いらっしゃらないのですけれども、今度御報告願うときに、これは入場税は一体どうなっておったのか、調べてもらいたい。