1992-04-16 第123回国会 参議院 農林水産委員会 第6号
人口が急増期、いわゆる高校進学率が物すごく高いときには農業高校といえども農業に関係のない人たちが殺到するという傾向があります。成績でとるものですから、農業をやってない者はとらないようにとかなんとか議論はありますけれども、学校側としては、受けに来た場合はやっぱり成績のいい者から入学させるということになるものですから、ついそういうことになっていっているという嫌いは私はあると思います。
人口が急増期、いわゆる高校進学率が物すごく高いときには農業高校といえども農業に関係のない人たちが殺到するという傾向があります。成績でとるものですから、農業をやってない者はとらないようにとかなんとか議論はありますけれども、学校側としては、受けに来た場合はやっぱり成績のいい者から入学させるということになるものですから、ついそういうことになっていっているという嫌いは私はあると思います。
しかし、今急増期、いわゆる十八歳人口の急増期がずっと続いてまいった過程で、物価上昇もある。そして大学もふえる。恒常増、臨時増募もやって人数もふやす。
その三十年過ぎましたころには、いわゆる児童生徒、これの物すごく急増期にぶつかりまして、学校給食の施設をつくるどころか学校施設をつくるだけで、教室をつくることで精いっぱいというふうなことで、給食に手が回りかねたというふうな状況があった中で、学校の、中学校の先生方の給食についての取り組みがおくれた、意識が現在でも少し小学校よりはおくれた先生がたくさんいらっしゃるんじゃないかというふうに私ども思っておるわけでございます
と申しますのは、昭和三十一年に中学校について学校給食をやることになったわけでございますが、そのときには生徒急増期に差しかかっておりまして、各市町村がそれこそ学校施設をつくる、子供を収容するということに大わらわでございまして、学校給食の設備までとても手が回らない。こんな状況の中で中学校の学校給食が始まりまして、それから用地を求めてそこに設備をつくるということもほとんどできない。
私が政務次官を務めておりました七年ぐらい前は、まさに高校を卒業する十八歳年齢人口の急増期に当たっておりましたから、とにかく大学もどんどんふやしてもらわにゃいかぬ、恒常増をやってもらおう、臨時増募もやってもらおうということで、それは大学については八割が私学ですから、東海大学にも随分そういうお願いを文部省からさせていただいたという経緯もあろうかというふうに想像をいたすわけであります。
この年は児童生徒急増期でありました。しかし、今日の現況から言えば、平成四年度一年空白にするなどということは、これは父母や国民の願いにこたえるものではない。四十人学級ができた、いよいよ一人一人の子供に行き届いた教育のできるように今度はできるんではないのかという期待が大きいわけであります。
学生の急増期でありました。同時に大学も設備投資に大変金がかかりました。学費の値上げというものが大きな問題になりました。これが学園紛争の出発点ではなかったんですか。
○田沢智治君 まあ一生懸命急増期に貢献したならば、急減期でいろいろな問題が出た場合、わしゃ知らぬよと言わないように、文部省はそれなりの手当てをきちっとするということをひとつお願いしたいと思います。 そこで、今度は法案の中身に入りますけれども、東京工業大学に生命理工学部を設置する内容が含まれている。
○田沢智治君 結局八万六千急増期対策でふやすということの中で、私立に大変比重をかけて、私学の教育条件をさらに悪くしつつも、私学は国家社会のために受け入れなきゃならぬという次元で受け入れて、国立の方は余り受け入れたくないから受け入れないんだというような、そういうような認識を私たちは持ちます。
そこで、私どもは昭和六十一年から昭和六十七年、平成四年でございますが、七年間のその急増期に向けてどういうように高等教育を整備していくかという新高等教育計画を立てたわけでございます。 ただ、その場合に、平成五年から八年間、二〇〇〇年当初までの間に二百五万が一挙に十八歳人口が百五十万になりまして、それから四、五年たちますと百三十万にまで十八歳人口が落ちる。
これは非常に厳しい状況にあるというようなこともいろいろと話が出てくるわけでございますが、この点の質問をずっとやるために、まず最初に平成四年度の学生急増期に向けての学生増、これはどの程度予想をしておられるのか、最初にお尋ねをいたします。
特に一定の定員枠を設けるというようなことにつきましては、現段階では十三県で実施をしておるというような状況でございますけれども、特に近年高校生が大変急増期であったわけでございますけれども、そういうようなことで各高等学校とも四十五人以上収容せざるを得ないような状況も生じておるところもあったわけでございます。
既に現在多くの私立学校は、急増期対策を含めて中高一貫教育に重点を置いておるのでございまして、ゆとりのある学校生活をさせながら生徒の個性を伸ばし、精神的な充実を図りながら教育計画を推進しているという実態がございます。
これは私ども八七年の数字で急増期に向かうときの数でこういうことですから、現実、今の時点ではもっと大変なことになっているということなんです。いかがですか。
たびたび取り上げておりますけれども、高校生の急増期という問題がございます。公立高校でも定員を大幅にオーバーしているという問題があるわけですが、特に私学ではこれのしわ寄せといいますか影響が非常に大きいということがあって、一層深刻でございます。私立高校で一クラス四十五名を超えるような過大学級が一体どのくらいに上っているのか。
高校の問題でいいますと、急増期ということを理由にしてこの定数改善が先送りされているわけです。この小中の十二カ年計画の中には入らなかったわけですね。
特に高校教育におきまして、生徒数がことしまでが急増期でございまして、そして明年度から一転して急減期に入ります。そういったときに、今まで高校全入というようなことで増設に次ぐ増設をしてきた高等学校の教育というものをこれからどういうふうに持っていくのか、いつまでも審議会での結論を待っておっていいのかというふうに考えるわけであります。
学生の急増期に入った現在におきまして、学生数の増加に伴って当然教職員もふやさなければなりません。そういうことで教職員の数もふえておるわけでありますけれども、当初目的とした半額助成からは遠ざかる一方であるというふうな実情であると思うわけであります。
六十四年がピークではございますけれども、生徒の急増期に定数の改善を行うということでございますから、私どもも鋭意その着実な実施に努力しているところでございますけれども、六十六年に向けてさらに一層努力を重ねてまいりたいというふうに考える次第でございます。その後の問題につきましては、そうした計画の終了後におきまして慎重に対処してまいりたいと考えておる次第でございます。
○政府委員(倉地克次君) 公立の高等学校の教職員定数の改善でございますけれども、これは五十五年度を初年度といたしまして大変な急増期ではございますけれども、第四次の教職員定数改善計画を実施しているところでございます。
○政府委員(倉地克次君) 今高等学校の生徒につきましては、先生御存じのように大変な急増期でございますが、この急増期にもかかわらず教職員定数改善計画を進捗させ、その実施に最大限の努力をしているところでございまして、その後の問題につきましては、その計画の終了後におきまして臨時教育審議会の答申の趣旨などもそんたくしましていろいろ検討すべき課題ではないかと、そういうふうに考えている次第でございます。
したがって、長期的な計画を持って私学が十五歳の急増に対応するようにという指導を私ども前々からしておりますし、その指導に基づいて各都道府県においては公私立高等学校協力協議会を設けまして、急増期にはどういうようなシェアで公立と私立が分担するか、それから急減期に向かってはどういうようなシェアでそれに対応していくかというような長期的な計画を持って、今日まで見通しを立てて対応してきているところでございます。
○坂元政府委員 急増期にどういうような総定員を割り振るかということも、私学関係者と公立学校関係者が十分協議して、今の急増期に対応しているわけでございます。 それから、急減期に私学がどのぐらいの十五歳人口を収容するか、あるいは公立の定員をどうするかということにつきましても、私学の経営を十分踏まえまして、公私で協議して決めているわけでございます。
○加戸政府委員 公立学校の施設整備につきましても、あくまでも基本は子供たちをまず学校に収容して教育をできる体制というのが最大の眼目になるわけでございますから、ただいま児童生徒の急増期のピークは過ぎまして、急減期に入っているわけでございますけれども、地域によりましては、例えば大規模な団地造成とか住宅造成等もございまして、そういった地域別に見ますと子供たちを急遽収容しなければならない学校施設の需要というのは
むしろ高等学校進学率今や平均九四%ということで、準義務教育という言葉なんかがあるように義務教育に準ずべきそういう姿になってきているという、にもかかわらず、前回、小中学校の計画を発足させるときに、この高校生の急増期だから、それで四十人をやろうと思ったらごつい教員が要るということで高校に対する計画が見送られたわけですけれども、これ来年をピークにして高校生も減っていくわけですね。
現在大学進学者急増期に入っておりまして、臨時定員で対処するという御指導でございますが、なかなかもって現場は大変なことでございます。と申しますのは、先ほど申し上げましたように、私学の行政の環境というものは非常な著しいうねりがあって大変なんだと申し上げましたが、大学もそのとおりでございます。