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73件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1950-04-05 第7回国会 衆議院 考査特別委員会 第19号

山森証人 入ソ以来四年間にわたつて、われわれが言うに言われないところの忍苦生活をしいられて来た。またその生活だけでなくて、日本に対するあらゆる中傷讒謗をあえてし、ソ連に対しては絶対にこれを讃美する、こういつたようなソ連政治教育に対して、非常な憤激の念を持つておりましたので、ソ連並びにこういつた政策を支持しておるところの日本共産党に対して、当然憤激が沸いたわけであります。

山森友太郎

1950-03-03 第7回国会 参議院 本会議 第23号

その要は、全国一千万に及ぶ不幸なる遺族、その多くは一家の支柱を失い、すでに忍苦生活を通り越しまして悲惨の極に呻吟しておるのであります。この状態を徒らに放任して顧みませんならば、今後如何なる事態が発生しないとも保証し得ないのであります。吉田首相以下各関係閣僚諸公は、いつものような一時逃れの言辞を弄せないで、十分誠意を披瀝して納得の行く答弁をされるよう特に希望をいたしまして、私の質問を打切ります。

太田敏兄

1949-12-17 第7回国会 衆議院 本会議 第5号

いやしくも、この欠乏経済から、わが国を安定させちためには、国民に異常なる忍苦がなければならぬことも当然でありまするがゆえに、これを実現するためには、決してなまやさしい気持ではこの実現はできないのでありますが、この点につきまして、九原則の忠実なる実施とともに、生産増強に対しましては、労働者各位は、現下の国情を認識して、十分に協力して参つたがゆえに、われわれは、この自立経済安定経済に向かつて、まことに

島田末信

1949-11-30 第6回国会 参議院 本会議 第22号

あの私共の想像もいたし得ぬ酷寒の只中に苦難と忍従の茨の道を辿りつつありまするこれら不幸なる人人の身の上に思いせ寄せ、且つ又国内における数十万の留守家族の方々が、頼みとする子を、最愛なる夫を、懐しの父を、今日帰るか、明日帰るかと待ちわびながらも、雄々しく耐乏忍苦生活を敢然として踏み越えておられまするところの悲惨なる姿を眺めまするときに、真に断腸の思い切々なるものがあるのであります。

中川以良

1949-11-30 第6回国会 衆議院 本会議 第21号

ことに、今日まで全国農民は、今回改正の眼目となつている主食超過供出についても、ほとんどその責任を果して来ているのでありまして、世界食糧事情の好転により、日本農業の転換期に立つ農民は、みずから迫り来る運命を予期して、米麦供出についても、つとめてその増大をはからんと苦慮しているときでありますから、農民心理にさからうことなく、政策よろしきを得るならば、増産と忍苦をもつて政府食糧政策協力することは

村瀬宣親

1949-11-26 第6回国会 衆議院 予算委員会 第11号

もちろん一挙に長年のインフレーションを克復しようとする企てでありまするがゆえに、いろいろの困難が起つて来ることは、あらかじめ予見しておつたのでありますけれども、日本経済建直しのためにはこの忍苦国民に忍んでもらう、こういう建前で来たのでありまして、現在起つておるところの金詰まりというようなことも、あらかじめ考えられたことで、政府におかれては着々これに対する方途を講じて来られたのであります。

苫米地英俊

1949-05-20 第5回国会 衆議院 農林委員会 第27号

という脆弱きわまりなきわが國の零細農家に対して、当然考えられなければならない問題は、最低程度土地所有面積をリザーヴすること、土地所有面積を最低限度確保するという措置が講ぜられないならば、いかに本法のごとき法律、まだ各般の経済政策を裏打ちいたして参りましても、土地細分化の傾向は防ぎ得られない問題でございまして、むしろ近い奬來において、抜本的に農地の所有面積を保障するというような措置を、あらゆる忍苦

寺島隆太郎

1949-05-17 第5回国会 衆議院 海外同胞引揚に関する特別委員会 第6号

特に当局が意を用いております点は、引揚者のすべてがまつたく耳目をふさがれたまま異郷の地に長年月忍苦生活を続けて参りました人々でありますから、國内事情についてはまつたく逆の認識不足を持つて帰られるということでございます。これが受入れにつきましては、温い援護の手を差延べるよう細心の注意を施設中に施してございます。

中山マサ

1949-05-17 第5回国会 衆議院 海外同胞引揚に関する特別委員会 第6号

研究済みと思いますが、引揚げて参りましたときに、同時に失業保険法の適用をしていただきたいと思うのでありまして、申すまでもなくすでに終戰後四年の間、ソ連におきまして、労働に從事し、今日行政整理その他で非常に就職難の際に引揚げて参りまして、まつたく途方に暮れておるわけでおりまして、それも考えようによりましては、國家の償いと言いますか、戰争の償いというような見方もできるわけでありまして、そのために向うで忍苦

足立篤郎

1949-04-07 第5回国会 衆議院 本会議 第14号

これがためには、私ども國民各層各分野におきまして、忍びがたきを忍んで忍苦鍛錬をいたしまして、國の再建のために努力をいたすべきでございまして、政府農民諸君にのみこの犠牲を、負担をしいる考えはこうも持つておりません。断じてさような施策をとる考えはないことを申し上げておきます。  さらにただいま農林大臣からも御説明がございましたが、單作地帶の問題でございます。

中川以良

1949-04-04 第5回国会 参議院 本会議 第8号

又再び五年目の冬を彼の地に送らせるようなことがありますならば、留守家族の思いは勿論のこと、残留同胞忍苦にもおのずから限度があるのでありまして、祖國の面影を抱いて狂い死させるにもひとしい結果となるのであります。この点についても誠意あるお答を併せてお願いいたしたいのであります。  

岡元義人

1949-03-25 第5回国会 衆議院 本会議 第4号

(「笑つておつちやだめだよ」と呼ぶ者あり)私はまじめでありますから、どうかお願いいたします政党政派を超越してもこの問題の解決のために、全國津々浦々にわたつて生活苦にあえいでおります引揚げ促進を待つ家族人々氣持、あるいはかの地において忍苦生活をしております人々氣持をお察し願いまして、議員諸君一人残らず、何とぞこの問題について眞劍に御勘考願わんことを、この機会に切にお願い申し上げる次第でございます

足立篤郎

1948-06-04 第2回国会 参議院 本会議 第43号

而もすでに國民生活一般に相当窮迫いたしております実情に顧みまするならば、中央地方を通ずる國民租税負担は決して軽くはないのでございまするが、租税収入確保が、財政収入均衡を得るために不可欠の前提でございますから、この際全國民各位に対し、租税完納につき一段の忍苦協力の程を切望する次第であります。

北村徳太郎

1948-06-04 第2回国会 衆議院 本会議 第55号

しかも、すでに國民生活一般に相当窮迫している実情に顧みるならば、中央地方を通ずる國民租税負担は決して軽くはないのでありますが、租税收入確保財政收入均衡を得るために不可欠の前提でありますから、この際全國民各位に対し、租税完納につき一段の忍苦協力のほどを切望する次第であります。

北村徳太郎

1947-12-04 第1回国会 衆議院 商業委員会 第22号

そして業者忍苦がようやく報いられんとして、連合軍の好意により砂糖配給が行われんとしておりますとき、主食代替なる理由のもとにわれわれの経験も能力も熱意も、また砂糖特異性も無視せられて食糧營團がこれを取扱うがごときは、實情をおおうものというべく、またわれわれ業者の死活問題であつて、断じて容認し得ないところであります。  第五には、消費者の立場からみた比較であります。

岡野繁藏

1947-12-04 第1回国会 衆議院 商業委員会 第22号

砂糖業者がもつておるところの権利をもつてして、いわゆる砂糖そのもの主食になるのだということによつて食糧營團に扱はせるから穴があく、それよりも待てば海路の日よりで、今日砂糖業者というものは、今も提案理由説明當つたほかの委員より聴けば、未だかつて経済事犯を起したこともない完全なる配給をやつてきたという、この待つていた、忍苦を続けてきた業者権利を、主食代替品でございますと言われたことによつて、せつかくきたこの

赤松明勅

1947-11-17 第1回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第1号

磯崎委員 實は現在國民がいろいろ敗戰後の苦痛の生活に耐えて、いわゆる忍苦生活をしているのでありますが、これに對しまして、去る本會議において、總理大臣は、いろいろ忍苦耐乏生活をお稱えになりましたが、そのうちにおきましても、無限の耐乏を要請するものではないというようなことで、その前途には希望の明るさがあり、しかもその明るさの時は、講和條約の後においてくるであろうというようなお話がございました。

磯崎貞序

1947-11-13 第1回国会 衆議院 予算委員会 第20号

われわれも飢餓戰線を彷徨いたしておりましても、その要請にこたえますために、あらゆる忍苦生活をいたしておるのでありますが、あたかも先般の本會議にあたりまして、閣僚からこの點についての質疑をいたしましたに對しまして、總理大臣の御説によりますと、この忍苦生活講和條約の成立によつて、そこに相當明るみがある、いわゆる未來に大きな希望をもつた忍苦生活をお願いするのだというようなお話がございました。

磯崎貞序

1947-11-13 第1回国会 参議院 本会議 第51号

十一月には家計が黒字になると、ただ耐乏忍苦を説教せられたその結果が、若し米、煙草の値上や、電気、燃料の欠配だけでありましたら、果して國民政府を、いな政治そのものを信頼し得るでありましようか。働く者の暮しよい政治とか、三合配給とかいう選挙民への公約は、今どうなつておるのでありましようか。

左藤義詮