1954-02-18 第19回国会 衆議院 法務委員会 第8号
なおさらに申し上げたいことは、この融資を取扱う銀行が、相当やかましい契約、制約に縛られながらも、進んで契約をしているという事実、なお猪俣委員からも申されましたけれども、この外航船舶建造利子補給法並びに損害補償法の十二条、十三条、十四条の関係を見て参りますと、直接船会社に対して運輸大臣からいろいろの指揮監督、経営改善の勧告ができることになつている。
なおさらに申し上げたいことは、この融資を取扱う銀行が、相当やかましい契約、制約に縛られながらも、進んで契約をしているという事実、なお猪俣委員からも申されましたけれども、この外航船舶建造利子補給法並びに損害補償法の十二条、十三条、十四条の関係を見て参りますと、直接船会社に対して運輸大臣からいろいろの指揮監督、経営改善の勧告ができることになつている。
この点につきましては第一条に明確にあり、さらに第九条で、損失補償の限度についてもうたつているのでございまして、この点につきまして法務大臣の、この外航船の建造利子補給法について、国と金融機関とはこの公職選挙法百九十九条の第二号に該当するものではないという解釈は、私はあまりにも自由党に所属していらつしやる法務大臣としての見解ではないかと思うのであります。
直接の利益を伴うものは一体何なのか、外航船の建造利子補給法に伴つて直接利益を伴うものはだれなのか、ひとつあなたの御見解を伺いたい。だれが一体利益を伴うのか。
これは真偽のほどは別といたしましても、はつきりと私は新聞で見たのでありますが、運輸省が大蔵省とのいわゆる予算の交渉にあたつて、いよいよ緊縮予算で交渉が暗礁に乗り上げてしまつたそのときに、運輸大臣は新線建設の利子補給を削って、いおゆる船舶の建造利子補給の方にまわしてもらいたい、こういう申入れを政府にいたしておる、こういうことがはつきりりと新聞に出ておつたわけであります。
八、海運振興に関する施策、1船舶建造利子補給の増加九億八千弐百九拾壱万弐千円、イ、この資金の開発銀行の貸付金利を五分とし其のうち貨物船については第六次船分より、油槽船については第八次鉛分より借入者の支払金利が各々三分五厘となるよう各一分五厘の利子補給を行う。
○政府委員(河野一之君) あの修正前の政府の原案によりますと、法律は外航船の船舶の建造利子補給に関する法律ということになつておつたのでありますが、そうしてそれは金融機関に対しかくかく条件ということ法律あつたわけであります。それが態様が変りまして、先ほど水田さんから御説明があつたような期限と申しますか、遡及するという点、それから開発銀行の分もあるのでありますが、法律の態様が相当変るわけであります。
第四は、船舶建造利子補給の増九億八千二百九十万円であります。第五は、文教関係の経費の増二十七億一千八百万円でありますが、その内容としては、科学振興費、老朽危険校舎改築補助費、公共学校建物戦災復旧費、積雪寒冷地屋内体操場整備費、私学振興費及び教員給与体系是正費等であります。歳出増加の第六は、国土総合開発調査費の増五千万円であります。第七は、地方財政平衡交付金の増五十億円であります。
○岡田信次君 まあ政府としてはこれによつて外航船舶の拡充もできるし、同時に低性能の船の処理もできると、まあ一石二鳥だというようなお考えだこ思うのですが、又見方によつてはこり前あれしました外航船舶の建造利子補給はもつとたくさん利子を補給したいのだと、ところが他の産業の関係もめつて、これを出すわけに行かんかつ、余り目立たない方法によつて、又曲りのいいような何といいます川、まあ甚だずるい方法だと私は思う孝
ですから若し二十八年度におきましてこの建造利子補給によりますものを活用いたしまして、外航船を作つて行きますれば、二十八年度の予算におきまして、やはり国庫債務負担行為といたしまして国会の御審議をお願いするというふうに考えております。
漁船再保険の赤字繰入が一億円、瀬戸内海及び伊豫海区におきます漁船減船整理の関係が一億三百万円、過般の国会で成立いたしました離島航路の整備法に基く船舶の建造利子補給が千二百万円、これは年四分の利子を補給いたします。建造については十カ年、改造の分については五カ年間、据置き期間は建造の場合は二年改造の場合は一年ということにいたしております。
それから船舶建造利子補給という外航船舶の建造について、市中金利と開銀金利との差額を補給するという制度を新しく創設いたすことにいたしておるのでありますが、これは今後五箇年間にわたりまして三億三千五百万円の利子補給を予定しております。