1982-02-27 第96回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第2号
○渡辺(修)政府委員 先生のお話にございましたように、この木更津線につきましては、将来東京湾横断道路が盤州の浜に入ってまいるわけでございますが、もちろんこういったもの、あるいは現在やっております長浦−木更津バイパス、国道十六号のバイパスでございますが、こういったものと有機的な関連を持たしつつ、幹線ネットワークを形成していく必要があろうかと思います。
○渡辺(修)政府委員 先生のお話にございましたように、この木更津線につきましては、将来東京湾横断道路が盤州の浜に入ってまいるわけでございますが、もちろんこういったもの、あるいは現在やっております長浦−木更津バイパス、国道十六号のバイパスでございますが、こういったものと有機的な関連を持たしつつ、幹線ネットワークを形成していく必要があろうかと思います。
ところが、見てみると、まだ新幹線ネットワークやそういうようなことの第二次の総合開発の中に肩入れしてしまって、第三次の定住圏、生活環境を中心とする予算にはなっていないような感じがするのでございます。 日本の国は社会資本が立ちおくれておるということを何度か総理はおっしゃいました。
極言いたしますと、地域発展の可能性というものは一にかかって道路整備にある、かように申し上げても過言でないくらいでありますが、定住構想実現の基磯となりますいわゆる全国的な幹線ネットワークの長期的な展望をひとつ聞かしていただきたい。
いま、いえばこういう物的な側面と同時に「運賃料金体系、企業経営のあり方等の諸制度をも含めたより広範な政策をさしている」というのだから、狭義とか広義とかいっているけれども、これはこういうことを何でも一切やるぞ、もっとはっきりいえば、日本列島改造計画の全国幹線ネットワークをこのところで企画し、立案し、推進しますよ、一切のことをここでやります、こういうふうにいっているわけですか。
それからこの合理化の問題につきましても、これは当然路線をどのくらい縮小するかという点とも関連いたしましようが、しかし新幹線ネットワークがどんどん進められていくということを考えますと、新規の、新しい近代化された設備に充当する労働者を一切採用しないでやれるということは、私も正式に聞いたわけではございませんが、国鉄当局の担当者自身も非常にむずかしいということを言っております。
やってもらわなければならぬのでありますが、いまの国鉄の営業収支の中でやりなさいなどということを言っておったのでは、とうていわれわれの地域まで新幹線ネットワークが及んでくるなどということは——あるいは羽越線の複線電化等について見ましても、ほんとうは複線ももっと進めなければならぬのに、複線は金がかかるので電化だけやってお茶を濁す、複線のほうは先にずれている、こんな感じですね。