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62件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1961-03-16 第38回国会 衆議院 逓信委員会 第12号

現に浅沼事件が起こり、この間の嶋中事件が起こってからもうそろそろ自粛するのではないかと思って見ていると、相変わらず殺し屋がどうやったとかこうやったとか毎日やっている。小さい子供はそれがおもしろいからしょっちゅう見ている。十七才の少年犯罪を犯すということは今までの日本の歴史にない。これはテレビの責任だというふうに感ずるのです。

松前重義

1961-03-14 第38回国会 衆議院 地方行政委員会 第12号

最近河上さんの事件、あるいは岸さんの事件、岸さんは違います、少年じゃございませんが、淺沼さんの事件あるいは嶋中事件また小林日教組委員長を襲おうとした事件、そういった一連のものを考えてみますと、正直に申しまして、なるほど思想的な傾向が根底にあることはありますが、それと同時に、青少年気分一般にわたっておる何とはなしにすぐすれ合えば火花が散るといったような、発火点に達しておるような一部の青少年の気風が

安井謙

1961-03-14 第38回国会 衆議院 地方行政委員会 第12号

過般の嶋中事件これの結論は率直に言ってまだ出ていない。それは事件責任問題というようなものもありますが、同時にその対策、こういう問題もあると思いますが、いずれもまだ結論が出ていないように私は考えておるわけであります。そこで、きょうは一つ責任問題はいずれ後刻また問題とすることにいたしまして、特に青少年対策について各省の意見を伺ってみたい、かように考えるわけであります。  

阪上安太郎

1961-03-14 第38回国会 衆議院 地方行政委員会 第12号

○柏村政府委員 先ほどちょっと言葉が足りなかったかと思いますが、私の承知いたしております範囲におきましては、今度の対策要綱は、あの右翼テロ事件嶋中事件というものが起こって急速にきまったように世間で印象を受けておるかもしれませんけれども、相当前から与党内部において検討されて、いわゆる暴力取り締まりとして考えてこられたものを、たまたま嶋中事件後において決定を見たというような状況でございますので、非常

柏村信雄

1961-03-09 第38回国会 参議院 文教委員会 第9号

そうしたところが、大分県の警察本部から、嶋中事件の起こった前後ですが、右翼少年東京に上京した、その動向を注意してほしいという意味の手配が警視庁にきたようです。そこで警視庁目黒高校に行ってそういうことを調査したらしいのですね。で、合格して合宿しておったのに、それが直接原因となって、目黒高校から合格を取り消されて、本人は郷里の大分県に帰っていったわけですね。こういうことが伝えられているわけですね。

矢嶋三義

1961-03-09 第38回国会 参議院 文教委員会 第9号

説明員本多武雄君) この大分県からの通報は、単に大分県がいわゆるうわさで知ったというのではございませんので、大分県警に非常に協力しておられますところのある少年補導員の方からそういう事実の申し出があったそうでございまして、何分にも当時はあの嶋中事件の直後で、全国的に見ましても十数名の少年あるいは少女東京右翼団体に入りたいといって家出をして上京してくるというような情勢下でもございましたので、警察

本多武雄

1961-03-03 第38回国会 衆議院 法務委員会 第4号

飯守裁判官の発言内容に触れるのでありますが、嶋中事件以来、国会議事堂議員会館あるいは議員宿舎等の、ものものしい警察官の警戒、若干の議員諸君の身辺の警戒は、七十一年のわが議会政治始まって以来未曾有できごとでございまして、全く今までかってないような厳重なる警備態勢になっておるのでございます。

羽田武嗣郎

1961-03-03 第38回国会 衆議院 法務委員会 第4号

この談話によりますと、嶋中事件皇室に対する名誉毀損事件だ、これは中央公論に載りました「風流夢譚」という小説に関することだと思うのであります。そうしてそれから殺人事件が起こった。この嶋中事件皇室に対する名誉毀損として正式な司法的措置をとるべきだということを、嶋中事件を教唆したと思われる赤尾敏氏の殺人教唆に対する拘置請求を却下した直後におきまして、かような発言があったわけであります。

猪俣浩三

1961-02-24 第38回国会 衆議院 地方行政委員会 第7号

○木村(行)政府委員 嶋中事件以前にはあまりございませんでしたが、嶋中事件以来だいぶそういうものに刺激されまして出ておりますことは、すでに新聞で御案内の通り承知のことかと思います。たとえば日教組小林委員長を刺殺しようとして予備の行為についておったという事件がやはり十七才の少年でございました。同じ日教組に対しまして、少女がやはり小林委員長を刺すということを言いながら家出したような事件がある。

木村行藏

1961-02-24 第38回国会 衆議院 地方行政委員会 第7号

坪野委員 今度の嶋中事件に関連して赤尾愛国党総裁が逮捕されたわけでありますが、この赤尾総裁が一月三十日でありますか、中央公論社に押しかけていって、度を越えた抗議から脅迫行為に及び、今度これが暴力行為等処罰ニ関スル法律違反で逮捕の理由になっておるようでありますが、小森を逮捕する、あるいは嶋中事件が起こった後に初めてこういった事件をキャッチされたのか、あるいは一月三十日にこういった暴力事犯を犯しておる

坪野米男

1961-02-24 第38回国会 衆議院 地方行政委員会 第7号

坪野委員 私は嶋中事件に関連して、主として警察当局竹内刑事局長にお尋ねしたいと思います。  最初嶋中事件の犯人の小森少年の捜査に関連して、これは警視庁で捜査されたと思うのでありますが、小森少年は、現在嶋中社長夫人あるいはお手伝いのおばさんを刺殺したという事件に対して悔悟の情を漏らしておるかどうか、この点をお伺いいたします。

坪野米男

1961-02-24 第38回国会 衆議院 予算委員会 第18号

国家公安委員会といたしましては、嶋中事件が起こりましたことはまことに遺憾なことでございます。これに対しまして、今後とも十分警察としては戒心をすべきものである、こういう見解を下したわけでございます。しかし、警備上の手続から見ますと、警察当局のとった措置に格別の手落ちはなかったから、これによって警視総監進退を云々すべきものではないという結論が、五人の委員の間で一致いたしたわけでございます。

安井謙

1961-02-23 第38回国会 衆議院 法務委員会 第3号

すなわち、日本を共産化して国体を破壊するというような彼らの盲信から、浅沼テロ事件あるいは嶋中事件というものが起こされている。いろいろ治安対策もありますけれども、目下日本治安の根源は、こういうデマ戦術謀略戦術、——これはもちろんいわゆる右からの謀略のみならず、左からの謀略もありましょう。東京はかつての上海以上のスパイ団の巣くつになっておる。

猪俣浩三

1961-02-23 第38回国会 衆議院 法務委員会 第3号

○志賀(義)委員 今度嶋中事件が起こる前に、予算の大綱は昨年八月から要求してあったということでありますが、そうしますと公安調査官三十三名というのは何ですか、今までの破壊活動防止法によって調査する機関、団体、その方へ増強ざれるわけですか。私の共産党はその筆頭にあなた方はあげているようだが、こっちへ増加しますかどうですか。

志賀義雄

1961-02-16 第38回国会 衆議院 地方行政委員会 第4号

ところが十分な対策がないままに過ぎて参りまして、今月初め嶋中事件というものが起きて、非常な関心と国民警戒の眼が向けられているわけであります。この嶋中事件について、さきには地方行政と法務の連合審査が一画ほど行なわれ委して、いろいろの問題点について質疑応答が繰り返されたわけであります。

川村継義

1961-02-13 第38回国会 衆議院 予算委員会 第10号

その後数カ月、三カ月余にして同じ団体構成員が、当日脱党はいたしておりますが、その構成員の人が嶋中事件すなわち嶋中家に押し入って御承知通り暗殺刺傷事件を起こしておる。しかもそれがその団体構成員であり、この団体の首領たる人がそのつど、われわれは自衛行動として、正当防衛としてテロをやるのである。赤色革命が目前に迫っておる。

木原津與志

1961-02-10 第38回国会 衆議院 予算委員会 第8号

特に今度の嶋中事件にかんがみまして、お話を新聞紙上で承りますると、治安対策を急がれるのはけっこうでありまするけれども、その治安対策内容は、新聞紙上でありまするから明確にはわかりませんが、ともかくも警察権力を強めて、そして取り締まりを強化しようということがむしろ一番中心考え方のようであります。

佐々木良作

1961-02-10 第38回国会 衆議院 予算委員会 第8号

承知のように嶋中事件を焦点とする相次ぐ右翼テロ、さらに凶悪な殺人、強盗、誘拐等事件が頻発いたしておりまするし、あるいはまた例のダンプ・トラック火薬トラック踏み切り衝突事件、さらにはまた鉱山の非常におそるべき事故等が相次いで頻発をいたしております。これらの険悪な世相に対しまして、今、日本における最大の政治責任をになっておられますところの池田総理政治家としての御所感をまず承りたいと思います。

佐々木良作

1961-02-08 第38回国会 衆議院 地方行政委員会法務委員会連合審査会 第2号

はっきり申し上げまして、この嶋中事件に対する認識というものが欠けておるのではなかろうか、こういうふうに考えるわけであります。嶋中事件は、申し上げるまでもなく、これは右翼テロ事件であります。ところが、答弁等を伺っておりますと、政府当局答弁の中には、全く右翼テロ事件としてのものの考え方というものがない。そして一般的な暴力事件殺人事件であるというような考え方に終始されている向きがございます。

阪上安太郎

1961-02-08 第38回国会 衆議院 地方行政委員会法務委員会連合審査会 第2号

しかし、淺沼テロ事件、引き続いて嶋中事件、事はただ警備の問題だけで終わる問題ではございません。深刻にして重大なるわが国の民主政治の破壊的な行動がわれわれ考えられる。そういう重大な認識がありませんと、どうも総理の、私は淺沼テロ事件以来質問をしておりまするが、今にしてさっぱりわからない。一体どういうふうにこの時局に対処しようとするのか。  

猪俣浩三

1961-02-08 第38回国会 衆議院 地方行政委員会法務委員会連合審査会 第2号

○田中(幾)委員 嶋中事件をめぐりまして、一昨日から衆参両院におきまして審議が続けられて参ったのであります。大体問題点といたしましては、総理大臣を含めて当局責任問題、資金と背後関係、第三には破防法適用の問題、第四には右翼に対する対策という、大体四つの点にしぼられておるようであります。

田中幾三郎

1961-02-07 第38回国会 衆議院 内閣委員会 第1号

しかもこの赤尾敏氏が連れて行った幾人かの中には、これからいろいろ問題になるだろうと思う嶋中事件を引き起こした小森という少年が入っているわけであります。一体防衛庁はこれらの右翼団体というか、暴力団体というものを、防衛庁と同じ目的を持った団体だと思っているのかどうか、あるいはまた世間で指弾をさるべき右翼暴力団体と思っているのかどうか、まずその点をお聞きしたいと思うのであります。

大柴滋夫

1961-02-07 第38回国会 参議院 地方行政、法務委員会連合審査会 第1号

相馬助治君 私の勉強の不足もあろうと思うのですが、今度の嶋中事件について、私は、法務大臣に重大な責任ありと思って、これを追及しようと思っていろいろ調べてみたのだが、どうも引っかかりがなかなかつかない。犯罪として起きたそのことについての責任はあなたに追及できるが、なかなかむずかしいということは知っておる。

相馬助治

1961-02-07 第38回国会 参議院 地方行政、法務委員会連合審査会 第1号

大森創造君 言葉通り聞けばその通りでございますが、私が政治問題として、これが一般言論、あるいは国民全般に与える影響が、現実に毎日新聞に対する襲撃事件 それから浅沼さんの刺殺事件、今度の嶋中事件、河上顧問の問題、岸さんの問題、全部右側の暴力が具体的に行なわれているときに、それを誘発することに力点を置き過ぎるようなものは、ここの問答ではけっこうですが、一般国民に対する影響が悪いと思うが、国家公安委員長

大森創造

1961-02-06 第38回国会 衆議院 地方行政委員会法務委員会連合審査会 第1号

これを早く委員会で発表した上でないと、ほんとうの嶋中事件国民が不安を来たしておるところのこの暴力の問題、右翼団体の問題に対しての究明はできないと私は思う。すぐ出せるかどうか、その点をお聞きしたい。出せないことはないと思う。出せない以上はこれを休憩してやらなければならぬ。さらに検事総長を出してもらいたい。法務大臣、あなたはぬらりくらりしていてだめだ。もっと大臣の見識でやってもらわなければならぬ。

坂本泰良

1961-02-06 第38回国会 衆議院 地方行政委員会法務委員会連合審査会 第1号

あるいはまた猥褻罪言論による犯罪行為は、反社会性を帯びた言論、単なる言論でなしに、それが言論行為となって現われた言論については、現行刑法でもってしても処罰の対象となり得るわけでありまするが、私はこの「風流夢譚」がはたして名誉棄損になるかどうかということについてはここでは触れないわけでありますけれども、むしろ私は言論の自由に限界があるということは私も認める立場に立ちまして、先日来浅沼事件あるいは今回の嶋中事件

坪野米男

1961-02-04 第38回国会 衆議院 予算委員会 第3号

また国家公安委員会におきましても、この種の重大な問題が起こって、しかも浅沼事件といい今回の嶋中事件といい、同一の右翼団体に所属しておる、しかも未成年者であります。この継続的な事件に対しまして、国家公安委員会はまだ今朝の新聞紙によりますると、国家公安委員会を開いてこの問題についての責任あるいは今後の対策というようなことについて委員会を持たれたこともないように私は伺っておるのであります。

田中織之進

1961-02-03 第38回国会 衆議院 議院運営委員会 第4号

小平委員長 次に、緊急質問の取り扱いに関する件についてでありますが、自由民主党の佐々木秀世君から嶋中事件に関連して暴力根絶に関する緊急質問提出されております。また、日本社会党猪俣浩三君から、言論を圧迫する右翼暴力事件に関する緊急質問提出されております。また、民主社会党鈴木義男君から、右翼テロに関する緊急質問提出されております。

小平久雄

1961-02-03 第38回国会 衆議院 議院運営委員会 第4号

————————————— ○嶋中事件に関連して暴力根絶に関する緊急質問(三六、二、二提出)   要求大臣 総、法、公安委員長         佐々木秀世君(自民) ○言論を圧迫する右翼暴力事件に関する緊急質問(三六、二、二提出)   要求大臣 総、法、公安委員長         猪俣 浩三君(社) ○右翼テロに関する緊急質問(三六、二、二提出)   要求大臣 総、公安委員長、法         

小平久雄